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ネッシー発見

2016-04-14 23:24:18 | 映画

ネッシー発見! のはずが=ネス湖底から映画セット―英

時事通信 4月14日(木)5時40分配信

 【ロンドンAFP=時事】英北部スコットランドにあるネス湖に潜った無人探査機が、怪物のような物体を発見した。

 謎の生物「ネッシー」かと期待が高まったが、1970年に撮影された映画のセットと判明した。地元観光局が13日、明らかにした。

 探査はノルウェーの石油会社が、水深が最大230メートルのネス湖の詳しい湖底図を作成するために実施した。無人機は首の長い9.15メートルの物体を発見したが、観光局は声明で「ネッシーのような形だが、怪物の死骸ではない。沈んだ模型と思われる」と説明した。

 この模型は、ビリー・ワイルダー監督の映画「シャーロック・ホームズの冒険」で使われた。作品では、怪物のような形をした潜水艦として登場する。

 探査では長さ8.2メートルほどの船の残骸も発見され、調査が進められている。ネス湖からは過去の探査で、第2次大戦時に墜落した爆撃機、100年前の釣り船、競艇用ボートなどの残骸が見つかっている。

 
 なんと『The Private Life of Sherlock Homes』1970のネッシーが見つかったというのだ。上の写真は湖底探査の映像でネッシーの首がはっきりと写っている。下はシャーロックの乗った小舟にネッシーが体当たりする場面。となりのポスターにネッシーの頭をつけた潜水艦が描かれている。イギリス政府要人であるシャーロックの兄マイクロフトが密かに開発を進めていた潜水艦で、開発をカモフラージュするために潜水艦の上にネッシーの長い首と頭を載せたのだ。敵を不意打ちにする潜水艦はスポーツマンシップに反するとしてヴィクトリア女王の逆鱗に触れ、ドイツのスパイと共にネス湖に沈められる。映画で使われた潜水艦は実際にネス湖に沈められていたのだ。マイクロフト役は昨年亡くなった名優クリストファー・リーで、亡くなる前年2014には映画『ホビット:決戦の行方』で白い魔法使いサルマンとして92歳の戦闘アクションを見せた。


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