散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2013.09.27 千代田区神保町: 盛夏露天の古本

2013-08-21 09:40:21 | 散歩
靖国通りとその裏道、さくら通りを結ぶ路地の一角にある古本屋である。
露天の書架に本がぎっしり。盛夏、ぎらぎらとした陽射しに曝されていた。
「本は大事にあつかうべきもの」ではなかったけ?・・・
しかしまあ、これも神田神保町らしい風景か。


Camera: Fujica ST507W/ EBC Fujinon 55mm f1.8
Film: Kodak GA100

2013.08.11 阿佐ヶ谷パールセンター: 人いきれに辟易の七夕祭り

2013-08-18 07:58:20 | 散歩
例年以上に暑い夏の日、屋根で覆われた狭いショッピングアーケード、両側に並ぶ焼き鳥などを売る特設屋台が熱気を発散するだけでなく狭い道幅を余計に狭くしていた。無論、賑やかかつ高密度な七夕飾り。
そんな中で七夕を楽しむ人々がいっぱい。肩をぶつけ合いつつのろのろ歩む。
小生にとっては、人いきれに辟易の七夕祭りだった。


2005.07.30 バーゼル(スイス) シュパーレン塔

2013-08-17 08:58:54 | 海外旅行
バーゼル滞在は一泊、丸一日だけだった。
しかし、ちょっとした「街見物」にはほぼ十分な時間であったと思う。
この写真がバーゼルで撮った最後の写真。撮影時刻の記録はは14:22:58となっている。
シュパーレン塔を見てからホテルに戻り、荷を整えて駅に向かった。
この日の宿泊地は、バーゼルの東約20km、同じくライン川沿いの町、ラインフェルデンであった。


2005.07.30 バーゼル(スイス): ライン川の漣

2013-08-15 09:21:24 | 海外旅行
下の写真二つはミュンスター聖堂の塔に登って見たライン川の眺め。最初が下流方向、次が上流方向である。
全体的にはクラシックで落ち着いた光景の中で、ラインの流れの「元気さ」が目立つ。
漣が立ち、子渦も巻いているかのように見える。要は、水量が豊かでけっこうな深さがあり、しかも流れが急ということなのだろう。





2005.07.30 バーゼル(スイス) ミュンスター広場: "Alt Stadt"

2013-08-13 09:11:21 | 海外旅行
"Alt Stadt"を辞書を見て直訳すると「古い町」となる。しかし慣用的な言い方は「旧市街」であり、やはりこっちの方がずっと響きが良い。
こうした古い町は日本には殆ど残っていないこともあって、旧市街見物はヨーロッパ旅行の一つの「目玉」である。
しかしヨーロッパの中でも、旧市街は朽ちかけたような有様になっている例も随分見られる。その一方、修復・復元したのが裏目に出て、形は昔のままではあっても、新しさゆえの「足が地に着かぬ」雰囲気が鼻についてがっかりさせられることもある。
その点、バーゼルの旧市街は古さ・伝統がそのまま「現役」につながっていて、調和感のあるものになっている点が好もしかった。
下の写真は、マルクト広場から歩き、ミュンスター広場に入ってすぐあたりで撮ったもの。