2015.08.14 栃木県真岡市 長蓮寺： 門前歓楽街（跡）は腐っても鯛か？

長蓮寺の東側門前は、かつてそこが歓楽街であったことを偲ばせる一角となっている。
今なお、スナック等の飲食店やその跡がポツポツと残っている（写真）。
しかし、全体的に言えば「遺跡的」。「今は昔」の趣。
だがその中にも、割とセンスを感じさせる手工芸品店なども散見。「やはり腐っても鯛」を思わせないことも無い。
カメラを持っての散歩には割りと良い所、と感じた。

2015.08.14 栃木県真岡市 長蓮寺： 日本一の弁天様は異形・異様！

「像高3.45m、半跏像弁財天として日本一の威容を誇る」であるそうだ。
1700年完成と言う「歴史」も立派。
最初は浅草日輪寺の下寺、宝樹院にあって、赤穂義士大石内蔵助以下四七士も仇討成就を祈願したとの噂が立ったほど人々の信仰を集めたと言う。
1762年に、ここ長蓮寺に移されたとのこと。

しかしそのお姿は、私にとっては「想定外」なほどに異形・異様に見えた。その要点を書き連ねれば；
・頭上、冠の上に何と神社鳥居の飾り物。
・冠と鳥居の間に胴は白蛇、頭は人の像。真っ白な皮膚、黒々した頭髪と顎鬚。髪結いの「リボン」の真紅が目立つ。
・なまめかしくも怪しい朱色の唇
・人を射すくめるかのような細い眼
・右手には宝剣（普通弁天様は琵琶みたいな楽器を手にしているのだが・・）

2015.08.14 栃木県真岡市 長蓮寺： 太鼓櫓がユニーク！

開基は1297年と言うから、ずいぶん歴史ある寺。造り・佇まいも一見で由緒・風格を感じさせる。
何よりも屋根の上、小さな天守閣のような形の「太鼓櫓」が目を惹く。初めて見た！　ここで太鼓を打って時刻を知らせたりしたのだろうか？

2015.08.14 栃木県真岡市 大物主大国魂神社： ゆるキャラ的大黒様は「夢」を背負う！

「大物主大国魂神社」は、大前神社の末社。境内、五行川沿いの位置にある。木立の中、高さも2mほどの小さな社。
その脇にあるのが「ゆるキャラ的大黒様」。御影石の石造。何とも「異形」。持っている小槌、足下の米俵からは大黒様かと思わせる。
背負った袋にある「夢」と一文字。それが妙に網膜に焼きついた。「夢」とは何なんだろうと思いつつ、暫し「真夏の夜の夢」に浸った次第。

2015.08.14 栃木県真岡市 大前神社本殿： なかなか大したもの！

駐車場から境内に向かうと、真っ先に大前恵比寿神社脇を通ることになるの。この神社は言わば大前神社境内に沢山ある末社の一つなのだが、真新しく、けばく、恵比寿様像が異様にどでかい。「金運第一」ムード。「なんじゃこれ」と思わざるを得ない。
しかしその奥、一千五百有余年の歴史を持つという大前神社本殿は、さすがに由緒、歴史、厳かさを感じさせる。　なかなか大したもの！

2015.08.15 栃木県真岡市 大前恵比寿神社： 日本一の恵比寿様

「日本一」である所以はその大きさにあるらしい。実物を見れば確かにでかい！　高さ20mとのこと。
この神社完成は平成元年。まだ最近のこと。そのせいか、恵比寿様のお顔も普通見るものより「面長」。
恵比寿様は金運の神様。この「日本一の恵比寿様」は、特に、宝くじ当選にご利益があるとされているそうだ。

2015.08.14 栃木県真岡市 五行川： 岸辺の眺め

大前神社境内を抜けてすぐ、眼前に五行川。
豊かな水量と、対岸の赤い水門・その隣の大樹に目を惹かれてカメラに収めた。

2015.08.11 足利市 ココ・ファーム・ワイナリー： 「葡萄山」を眼前にランチ

ココ・ファーム・ワイナリーは足利駅の北約5kmほど、小高くなった所に位置する。
葡萄作りからワイン醸造を通じた、ユニークな成人知的障害者の更正施設「こころみ学園」が運営している。
なかなか小洒落た造りの「ココファームカフェ」を併設。ここでランチ。
葡萄山が、圧迫感を感じさせられるほどに眼前。そのせいで、蒸し暑さが増して感じられたが、その分、テーブルに置かれた水のグラスについた水滴がとても涼しげに見えた。

2015.08.03 秋田県仙北市 エメラルドグリーンの宝仙湖（玉川ダム湖）

本来は「玉川ダム湖」であるが、通称或は愛称を「宝仙湖」としたのだろう。
「名は体をあらわす」の喩えどおり、エメラルドグリーンの水面がとてもきれいだった。

ここの住所名は仙北市田沢湖玉川字下水無92。湖なのに「水無」なのが面白い。

2015.08.03 田沢湖畔で見た桔梗

青森から秋田に向かう途中、八幡平の次に立ち寄ったのが田沢湖。ここで昼食であった。
「涼しい湖畔」の期待は見事に裏切られた。「これはたまらぬ」といいたくなるほどの湿気。
日に曝された水辺を歩く気にもならず、木陰に。そこで目を楽しませてくれたのが、下の写真の桔梗。