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散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2007.09.10 ロカウィ野生生物公園で見た花 06

2009-09-10 10:15:28 | コタキナバル滞在記
この日午前、曇りがちの天気だった。その分暑さは少ない。いつもより余計に歩けるかと、植物園に出かけた。職員が整備のために入ったと言うことで、植物園の門は開いていた。
内部は「荒れ始めている」ともいえる状況。一方、植物類の展示は未だ殆ど進んでいない様子だった。しかしその分、ジャングルの気分は味わえた。
写真はそこで見かけた「花」である。小生、その名は知らない。






2007.09.07 ロカウィ野生生物公園で見た花 05

2009-09-09 09:41:41 | コタキナバル滞在記
この日は、少し足を伸ばして植物園に入ってみようと思った。植物園は、動物園のどんずまりから更に奥のところにある。しかし植物園入口はロックされ入れなかった。「休み」ということだった。
それで仕方なく戻って、動物園内の中程にある植物園の管理棟に寄った。そこで、植物園担当者としばしダベリング。
動物園内とは言っても、この一帯は動物園ではないのでそれまで足を運んだことは無かった。それゆえ、ここでまた新しい野花を見つけることができた(写真)ことが「収穫」。






2007.08.31 ホテル(Lembah Impian)で見た雲

2009-09-02 11:17:44 | コタキナバル滞在記
午後五時頃に見たすごい入道雲だ。この時間、よくこんな雲が見られた。
最近、東京でも夕方になると、これほどではないが入道雲状の雲が出ることが多かったように思う。時々、空が暗くなって大粒の雨が降ったりした。
つい、「温暖化」で日本の夏もだんだん「熱帯」のようになるのか?と思ってしまう。


2007.08.29 ロカウィ野生生物公園で見た花 03

2009-08-31 10:48:32 | コタキナバル滞在記
下の写真は、午前11時過ぎに園内で撮った花である。
この公園は、山に囲まれた形になっている。そのせいか、風が少なく暑さ・湿気がこもった様になる。それで、暑い。この時間になると、園内はもう猛烈に暑かった。
とは言え、たまたま日本からやって来た観光客に「暑いでしょう」と声をかけると、「この夏の東京の方がもっと暑い」との返事が返ってきた。それで小生も、「今頃東京の家で暑さに閉じ込められているより、ここで毎日動物の顔を見て暮らせる方がまだましか」と思ったりしたものだ。




2007.08.28 ロカウィ野生生物公園で見た花 02

2009-08-30 10:20:07 | コタキナバル滞在記
最初の写真は、ここで一番数多く見られた小さな黄色い野花。
二番目は、おそらくぜんまいの類。くるっとうずを巻いたのがかわいらしい。
最後は、葉の一部が白くなって、離れて見ると花のように見える植物。そこに蝶がとまったところ。この蝶、動きが結構早くて、写真を撮るのにずいぶん手こずらされた。
・・そう言えば、ここで見た蝶は皆、羽を開いたままとまっていた。日本では蝶は羽を閉じて、蛾は羽を開いてとまると思っていたのだが・・






2007.08.27 ロカウィ野生生物公園で見た花 01

2009-08-28 11:10:38 | コタキナバル滞在記
ロカウィ野生生物公園は「動物園」と「植物園」とからなっている。
このうち植物園は入場口を入り、動物園を突っ切って進んだ奥にある。その上、整備もまだ十分ではないこともあって、ここを訪れる人は少ない。「野生花」も殆ど無い有様。
一方、動物園の方は無論動物が主役になっている。しかし、見学ルート上の道端に目をやると、日本では見たことも無いような花がずいぶん咲いているのに気がつく。
写真は、この日見た「名も知らぬ花」である。



2007.08.26 プタタンのサンデーマーケット

2009-08-27 10:12:40 | コタキナバル滞在記
最初の写真は、果物を売る屋台。
手前がマンゴスティン。これは旨い! その右、赤いのがランプータン。これも爽やかな味で旨い。左下のジャガイモのでかいようなやつは何だったっけ? これは食べたことは無い。
この時期、ドリアンの類がまだ食べ頃で市場にたくさん出ていたが・・、この写真では良く見えない。
二枚目がスイカを売る店。旨そう!
値札を見ると、スイカ一個が大体150円見当。これは、現地では食堂で普通の昼飯が食える値段だ。・・とすると、日本の「生活感覚価格」にすると、まあ、600円程度か?

おしなべて言って、果物は大体キロで70円程と安い。種類も豊富。みんななかなか美味。・・というわけでまさに「フルーツ天国」であった。
しかし、九月に入ると店先に並ぶ果物の種類は減り始め、十月にはかなり寂しい有様になってきた。やはり七、八月が「天国」なのだと思う。




2008.07.26 キナバル山を遠く望む道

2009-08-26 09:53:01 | コタキナバル滞在記
コタキナバルを基点とすると、プタタンは海岸沿いに南に5kmほど下ったところ、ドンゴンゴンは内陸方向、東に10kmほどに位置する町である。
通勤途上、どちらかを必ず通ったし、又、市場での買い物などにもに出かけた町だ。いずれも「ン」が入った、独特の響きがある地名で、今それを口にするたびに懐かしさが蘇る。
後半三ヶ月間に滞在したホテルは、ドンゴンゴンからプタタンに抜ける道の途中にあった。
写真は、その道を通ってホテルからプタタンに向かう途中に撮ったもの。
キナバル山は富士山よりも高い山である。しかしなにしろ熱帯の山、雲に閉ざされることが多い。しょっちゅう見られるという山でもない。この時、ラッキーにも「見えた」!
なお、この場所に車を停めたのは、湿地になった所に咲く蓮の写真を撮ろうと思ったからだ。古代から日本にあるのと同じような蓮の花だった。(下の写真)
・・・この湿地も二位ヶ月ほど後には埋め立てられてしまい、埃が舞う更地になっていた。




2007.08.25 Lembah Impianの花

2009-08-25 13:26:40 | コタキナバル滞在記
コタキナバルの市中心部での生活も三ヶ月ほど経った。暮らしには「慣れた」とは言え、騒音などが耳につき、どぶ川からの臭気も鼻についたりしてきた。熱帯の暑さの中、街歩きもままならない、などもあって「街暮らしも快適とは言えない」と思い始めた。
また、土地勘もついて、車さえあればどこででも暮らしていけると思えるようにもなっていた。
それで、八月に入り、コタキナバルから車で30分ほどの山間にあるホテル、Lembah Impianに「移住」した。ここで、キッチンつきの部屋が取れたのだ。
このホテルは、職場までは車で十五分足らずのところにあり、通勤にも便利であった。当然その分交通事故などのリスクも減る。
ここで、コタキナバル滞在の後半三ヶ月をノンビリと優雅な気分の中で過ごせたのはたいへん仕合せであった。
ホテルのオーナーや従業員たちとの交流を深められたのも忘れられない思い出になっている。
写真は、Lembah Impianの庭の一部と、この日そこで見かけた花である。