yamaneko弁当便

子供二人に作る弁当の写真、献立内容、時によりレシピ付き。母のぬくもり伝わるお弁当の宅配です!

豚肉のエリンギロール弁当

2008-06-30 16:07:03 | 秋の夕ご飯
①豚肉のエリンギロール
②糸こんにゃくと三つ葉の炒め煮
③南瓜の甘煮
④ミニトマト
⑤きんぴらごぼう
時々

豚肉は、薄切りのもも肉を使う。
肉を広げ、エリンギ、パプリカの千切りを巻いて
小麦粉をつけ、焼く。

酒、醤油、水を合わせ、肉にかけ、煮詰める。

今日は弁当を3つ、作った。
息子と娘、私の分だ。

来月から、末っ子のお嬢が、
職業訓練所に行く為、常時3つ、作る事になる。

そして、孫がつつがなく保育園に行けば(先週は風邪でずっと休んだ)
私は、昼間は、自由の身となる。

ところが、ここに、伏兵あり。
我家の駄犬が寂しがりやで、
留守にすると、とんでもない悪さをする。

先日は卓袱台に乗り、
上に置いてあった湯のみと急須を蹴散らし
畳一面に、お茶っ葉が秋の落ち葉の如く散って
急須は割れていた。

従って、どんなに自由の身になっても
せいぜい、2,3時間しか家を留守出来ないのである。

人間というものは、100パーセント自由には、なれないのであろう。
自由と孤独は紙一重だから、まあ、いいか。




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つくね弁当

2008-06-29 16:39:19 | 秋の夕ご飯
①つくね
②ゴーヤーと葛きりのゴマ酢和え
③南瓜のソテー
④ラディッシュの甘酢和え
時々
(違うデジカメで撮ったので不慣れにつき、見にくい写真ですみません)

うちの息子は、時々信じられないフェイントをかませる。

今日は、朝は雨模様だったので、
日曜日でバスの本数も少ないし

”送ってくれ~”、
というに違いないと
こちとらも、慌てて弁当作り
(昨夜が遅かったので信じられないくらい寝坊した)

化粧し(この年ともなると、スッピンは見られません)
着替えて、いざ!という時に

”あ、晴れてきた、自転車で行くから”。

たとえは悪いが、喧嘩で、こぶしを振り上げて
殴ろう、としている時に、”ヤーメタ!”と言われたようなもの。

昨夜も、我々は、鯵フライだったが、息子は嫌いだから
何にしよう、と散々考え、オムレツを作ったら
上司と夕食は済ませてきたと言いやがる。

電話したけど、誰も出なかったとの事。
ある日、夕食に、豪華な焼肉を作ると
”今日は、胃が痛い、うどんくらいが丁度いい”。

かといって、雑炊にすると、
”肉っ気がないなあ。ハムか、肉か、ないの?”

そんなヤツだが、夜遅く迄働いているし、
甥っ子は可愛がってくれるし
大酒飲む訳でもないから
これで、よし、としよう。

さて、今日の夕食は、女どもは、
朝の弁当の残りのつくねだが、
ヤツは、何にしてやろうか?

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鶏の照り焼き弁当

2008-06-28 18:56:03 | 秋の夕ご飯
①鶏の照り焼き   
②新じゃがの粉ふき
③パプリカの網焼き
④ミニトマト
⑤いんげんのベーコン巻き
のち

鶏のもも肉は、醤油、酒、味醂で下味をつけておく。
フライパンで焼き、
砂糖大匙1、酒大匙1.5、味醂大匙1、水50cc、のタレを作り、煮詰める。
最後に山椒の粉をふる。

新宿の鶏料理の店で
アルバイトをしていた話を、以前書いたが
その店の一番人気は、焼鳥弁当だった。

タレをつけて焼いた鶏を、じっくり炭火で焼いて
ご飯の上に載せる。

炭火で焼ける鶏のうまそうな匂い。
私はいつも、お腹を空かせて働いていた。

そぼろ弁当も女性に人気で、
鶏そぼろと炒り卵が半々なのだが、
その炒り卵が、色がきれいで、
自分で作る炒り卵と全然違う。

話では、全卵と卵黄を合わせて炒るらしい。

ある日、小学1,2年とおぼしき男の子と
その子の母親らしき二人が

鶏わさ弁当とそぼろ弁当を注文した。

鶏わさは、ささみを、炭火で軽くあぶり、
刺身のようなお造りにし、
本わさびのすりおろしの入った醤油で食べる。

こうくりゃ、誰だって、
小学生の子が、そぼろ弁当で、
母親が、鶏わさ弁当、と思うだろう。

ところが、その男の子の前にそぼろ弁当を置いた時
”これ、僕は頼んでいないよ”と
こまっしゃくれて、言ったのだ。(こういう時の東京弁は、小生意気に聞こえる)

母親が、”私のです”と自分に引き寄せ
”この子が鶏わさなの”と当たり前のように言う。

で、母親がスプーンでそぼろ弁当を食べ
(子供向けには、スプーンがついていた)
子供が、鶏刺しを、本わさびの醤油でおいしそうに、食べていた。

今、その子は、40代半ば、というところか。
さぞ、酒豪になっている事だろう。
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幕の内弁当

2008-06-27 12:53:33 | 秋の夕ご飯
①ハンバーグ
②海老フライ
③ごぼうと玉葱のツナ和え
④ポテトサラダ
⑤竹の子とじゃこの煮物
⑥オクラ
⑥ミニトマト
⑦胡瓜の糠漬け



これは、父に作った弁当である。
ひ孫に会いたくて訪ねてきた。

母は、おん年81歳だが、ご飯作りが面倒になっているらしく、
ほか弁をしょっちゅう買っているらしい。

近くだったら届けるが、
片道40分かかるので、それもままならぬ。

せめて、今日は日頃の罪滅ぼしに、
幕の内を作ってみた。
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ハンバーグ弁当

2008-06-26 16:19:48 | 秋の夕ご飯
①ハンバーグ
②海老の塩茹で
③茄子といんげんのケチャップ煮
④竹の子とじゃこの煮物
⑤ラディッシュ

のちのち

茄子は縦割りにし、ラップに包んで500wの電子レンジで4分火を通す。
フライパンで油焼きにする。
いんげんは茹でて、茄子と共に油で焼く。

ハンバーグをケチャップ、ワイン、砂糖大匙1、濃い口醤油
ソース、コンソメの素少しを入れ煮込む。

そのソースで茄子といんげんも煮る。

メインと副菜の両方が一つのソースで出来る。

もういい加減、雨はいいよ!といいたくなるくらい、
よく降った。

人間は勝手だから、梅雨が早く上がるといい、と言うが
明ければ明けたで、暑い、早く涼しくなれ、と言い、
涼しくなれば、寒い、早く春が来ればいい、と言う。

私は、実は、梅雨は嫌いではない。
出べそ(熊本弁で、出好きの人)の私も、
すこーし、テンションが下がり
家でごそごそしている時もある。

あまりに雨が続くと
雨にも負けず、どこかへ外出したくなる。

どこに行っても、つい傘を忘れてくるので
100均のビニール傘を持ち歩く事が多くなった。

これが困るのは、皆同じ無色透明、柄が白なので
傘置き場でどれが自分のか、
分からなくなる事だ。

10年くらい前、大枚投じて
ケンゾーの傘を買った。

得意になって差していたら
近所の口の悪いおっさんが
”ハハハ、あんたに、そんな派手な傘似合わんぞ。
もっと、地味な傘を差せ”と言われたのだ。

私が今100均傘にしているのは、
その時からかわれたのが、トラウマになったのかも…


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ドイツの弁当

2008-06-25 17:21:04 | 秋の夕ご飯
①黒胡麻パンサンドウィッチ(中にチーズ)
②カランツレーズンと胡桃のパン
③りんご




これは、ドイツ人が食べる弁当。
パンはドイツ製ではない。

阿蘇のかるべけいこさんという方がパン工房を開いていてhttp://www2.ocn.ne.jp/~karube/
その方のパンがドイツの黒パンそっくりなので、
使わせていただいた。

昔ハンブルグのユースホステルに泊まった。
そこに、ドイツの高校生が合宿で来ており
朝食が終わると、ヘルパーが
食堂にこのセットを、大量に置いて高校生に渡していた。

もしかして、これが弁当?
あまりに質素で量も少ない。

一般的な弁当ではなかろうと思っていたら
後にドイツ人と結婚して
それが、ごく当たり前の弁当である事を知った。

もっと簡単なものは、
まず、パン屋で黒パンを二切れ(或いは四切れ)スライスして貰う。
大抵パン屋の近くに肉屋があるので、
そのパンを持って肉屋に向かう。

肉屋には、何種類ものハム、ソーセージがあるから
それを、これを一切れ、あれを一切れ、
と言った具合に一切れづつスライスして貰う。
(厚さも4ミリとか、6ミリなどと指定できる)
先程買ったパンにはさんで、もう弁当の出来あがり。

ドイツの肉屋は、こうやって一切れづつ買っても文句は言わない。
どんな注文にも答える。

”脂身は嫌いだから、とってちょうだい!”
と要求したおばさんがいて、
店主が、当たり前のように、
ロースハムの脂身をそぎ取っていた。

合理的なドイツ人は、
自分の嫌いな脂身まで目方に入れて
お金を払いたくないのである。

見ていた私は、あっぱれ!と心の中で感嘆の声をあげた。

私はとても、真似は出来ないが…
ドイツの測り方で、500グラムの事をアイン・フントという。
肉屋で200グラムの肉を買おうとして、
ツヴァイ・フンデルトグラムと言ったら
発音が悪かったのか、ツヴァイ・フントと誤解され、

どーん!と1キロもの肉を渡され
間違いだ、とも言えず、

すごすごと大量の肉を抱えて家に帰り
夫と二人で、何日もかかって食べた事を思い出す。

今日は弁当公休日。
自分の食べる弁当をドイツ弁当にして、
遥か昔を偲んでみた。


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鶏の黒酢炒め弁当

2008-06-23 16:17:58 | 秋の夕ご飯
①鶏の黒酢炒め
②昆布巻き
③胡瓜と甘夏のサラダ
④パプリカのチーズ焼き
時々

鶏肉は一口大に切り、
塩、胡椒して片栗粉をまぶし、揚げる。
人参はさっと茹で、
胡瓜、玉葱も角切りにして、炒める。

黒酢大匙2、紹興酒大匙2.醤油大匙2、砂糖大匙1、水50ccを
一緒にしたタレを作り

炒めた野菜、鶏肉を戻して
煮詰め、片栗粉の水溶きでとろみをつける。

胡瓜は薄切りにし、塩もみをする。
甘夏は袋から出し、房を3つくらいに分けておく。

胡瓜と甘夏にエキストラヴァージンオイルをかけ、
レモン汁をふる。

久し振りのお日様。朝から洗濯機はフル回転。
布団もベランダ一杯に干す。

こういう作業は大好きである。
昨今の高級マンションでは、
布団干しは禁止だとか…

布団干しが出来ないマンションなんて、
どんなに高級だろうと、
嫌だなあ。

本当はお縁に布団を広げて
うたた寝するのが、一番だけどね。
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カツ丼弁当

2008-06-22 10:31:03 | 秋の夕ご飯
①カツ丼
②新さつま芋の甘煮
③絹さやの胡麻和え
④甘夏みかん
時々


昨日は数日来の大雨で、
JR鹿児島本線下り熊本~宇土が不通となり、
息子の勤め先迄送っていく事になった。

学生は、自主休校に出来て大喜びだが、
勤め人は、交通機関が不通になっても
出勤しないといけない。
大人になっていくのは、きつい。

行きも帰りも大渋滞で、
普通、片道車で40分のところ、
行きが1時間半、帰り何と3時間かかった。

一日の大半が送迎でつぶれて、
私の人生、何なんだ~とぼやきたいところだが、
息子の勤め先のショッピングセンターに
産直野菜の店が出ていて
玉葱袋詰め放題100円だった。

丁度、切れていたので
買ったら、売り子の可愛い女の子が
”ありがとうございます!”と
さらに、4,5個おまけしてくれた。

その子の明るい笑顔に出合っただけでも
渋滞の中、来て良かった、と思った。

それほど、いい笑顔だった。

帰りも普段の4倍ほど時間がかかったが、
途中の、川尻町という、
古い歴史のある町の
これまた古い歴史のある「天明堂」というお菓子屋で
珈琲とケーキで休憩をとった。

落ち着いた店で珈琲をすすり
自分だけケーキも気がとがめるので
家族にも、洋梨のタルトを買った。
(ホールで1050円と格安だった)

で、帰り着いた時は
長時間の運転で腰が痛かったが
気分は良かった。

もし又こうやって送っていかねばならない時は
帰りの天明堂のケーキと珈琲を励みに
行くことにしよう。
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鶏のブラウンマッシュルーム包み焼き弁当

2008-06-21 09:48:36 | 秋の夕ご飯
①鶏のブラウンマッシュルーム包み焼き
②うずら豆、胡瓜と三色マカロニのサラダ
③人参のグラッセ
④昆布巻き
⑤甘夏みかん
⑥高菜
⑦梅酢ご飯


マッシュルームは薄切りにしておく。
鶏もも肉の皮と身の間に、マッシュルームを詰める。
マッシュルームが出てこないよう、
竹串をさして置く。

フライパンでソテーする。
オーブンで焼いてもよい。

フライパンで焼く場合は、
ある程度焼けたら、酒、水を入れ
蒸し焼きにする。

残った焼き汁を煮詰め、ソースにする。


うずら豆は茹でる。
三色マカロニも茹で、
胡瓜の角切りと和える。

ここでは、オリーブオイル、酢の
あっさりしたドレッシングにしたが、
サウザンドアイランドソースでもよい。


このところ、ずっと、大雨が続いている。
家の中も湿気ている。

大雨の時は、じっとオタクしていれば
よさそうなものだが、
図書館や、○○講演会や、デパートに行きたくなる。
こういう出好きの性分を、熊本弁で、出べそ、という。

その反対に、滅多に外出しない人が出て来る事を
味噌樽が出てきた、というらしい。

以前住んでいた町で、新興団地だったが、
町おこしに祭りを始める事になり、
みこしが、町の通りを練り歩いた。

近所のおばあさんが出てきて
”味噌樽が出てきたよ”と言った。
なるほど、そういう言葉もあるのか、と感心した。

今の若い人は殆ど知らないだろう。
日本全国で若者が
なにーそれー、チョウむかつくー、
まっじ、ウゼエんだよーkyだぜー
と暗号のような言葉を発している。

言葉は世につれ、変わるものだそうだから、
これからの日本語はどうなる?と
心配したりはしない。

心配なのは、ン十年後
私が喋る言葉を
”おばあさん、何語喋っているの?ぜんぜん、わかんなーい”と
言われはしないか、という事だ。






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豚肉とパプリカの中華炒め弁当

2008-06-20 13:12:07 | 秋の夕ご飯
①豚肉とパプリカの中華炒め
②昆布巻き
③ブラウンマッシュルームの天ぷら
④ブロッコリー
⑤茗荷の甘酢
⑥プラムのワイン煮
⑦わかめご飯


朝から大雨である。
こういう日の弁当作りは盛り下がる。

生協でブラウンマッシュルームをとった。
以前もとったが、炒め物にしか使ってないので、
今回は、丸のまま、天ぷらにした。

息子の弁当のご飯がどうも、詰め込みすぎらしい。
今日は、茶碗で測って慎重に詰める。

豚肉のおかずをいつものように、ご飯の上に載せようとしたら、
わかめご飯にしていたので、
アルミカップに詰める事になった。

もしかして、わかめご飯の上に載せたほうが
味が複雑になって、おいしかったかも知れない。

昨日、前取り上げた内田さんから
南高梅の大梅を買って漬けた。
これで、今年の梅漬け仕事は終わり。
それにしても、いつまでこうして漬けられるか、と思う。

5キロ漬けて、重しが13キロである。
甕も大きいから重いし…
腰にひびく。

もうちょっとしたら、
アゴだけ使って
重しを抱えたり、甕を持ち上げたりするのは、
娘達に下請けに出すのだろう。

すんなり、手伝うかどうか。
袖の下をやらないと、無理か。

日本の伝統食も、我家では、受け継ぐ子がおらず、風前の灯である。











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