yamaneko弁当便

子供二人に作る弁当の写真、献立内容、時によりレシピ付き。母のぬくもり伝わるお弁当の宅配です!

海老フライクミン風味弁当

2009-09-30 10:07:27 | 冬の夕ご飯
①海老フライクミン風味
②南瓜のサラダ(ウィンナー、ひよこ豆入り)
③しらたきとぜんまいの煮物
④柿入りなます
⑤ご飯(ふりかけ)
⑥梨
時々

海老が、スーパーで半額。
しかし、ちょっと、臭いがするので、
クミンをふってから、フライにした。
クミンは、カレーや、インド風料理をする時にあっという間に
それっぽく仕上がるので、便利。

今日で、9月は終わり。
今月は、原田正純先生のお誕生日だった。(確か14日か、13日)
昭和9年のお生まれだったと思うので
75歳になられたはず。

先生は水俣病問題で、終始一貫して、
患者さんの立場に立って発言されてきた。

(その頃は国立の)熊本大学医学部の助教授だったので
つまり、内部告発のようなものだった。

国に楯突いた先生は、大学では講義のコマも持たせて貰えない様に
冷遇され、お辞めになるまで、助教授だった。

奥様が生け花と茶道の教授なので
いつも、”助教授の俺が、どうして教授を養わないといかんのかなあ”と
ぼやいておられた。
(夫婦仲はとてもおよろしいので、念のため)

私は、多分私の人生を終わる時
何が幸せだったかと自分で問うとすれば
もう、この原田先生のような素晴らしい方と
出会う幸せに恵まれた事だ、と答えるだろう。


このブログ上でも、何度も取り上げたけど
9月が終わるにあたって
もう一度取り上げたかった。

そうだ、それと、今月はゆうさんも
お誕生日を迎えられたのですよね。

9月生まれの二人の素敵な男性にエールを送ろう。
歌がうまけりゃ、”想い出の9月”でも歌うところだが。

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ソーセージのキャベツ巻き弁当

2009-09-29 09:09:42 | 冬の夕ご飯
①ソーセージのキャベツ巻き
②レバーの生姜煮
③高野豆腐の煮物
④いんげんの天ぷら
⑤菜飯
⑥りんご


キャベツはさっと茹でる。
ソーセージも茹でておく。

キャベツにソーセージを巻き込み
フライパンで焼いて、塩胡椒する。
適当な大きさに切る。

我が家の裏の家の庭に
イチジクが、たわわに実っている。

イチジク大好き人間の長女が
”食べたいなあ、夜こっそり、盗ろうかな”と呟く。

警察官の娘に生まれた私は、盗む、などという言葉には
アレルギー反応を生じるので
どこかで、イチジクを買ってきて
”悪い事だけは止めて!”と言いたいのだが

もう時期は終わったらしく
どこを探してもない。

このイチジク、果物?野菜?
私は、アダムとイヴの話に出て来る
アダムの、さる部分をイチジクの葉っぱで隠した、というくだりから
どうも、イチジクのイメージが良くなくて
あまり好きではなかった。

食感も、甘くも酸っぱくもなく
まったり、というか、無味に近いし…

ところが、そのイチジク観を吹き飛ばしてくれたのが
ボッテガ・ロマーナというイタリアンレストラン。
ここのイチジクゼリーは、絶品。

さらに、最近行った和食の店の
イチジクの揚げ出しが、又素晴らしかった。

こうして、私の中でイチジクは
好物、として輝かしい位置を占める事となった。

毎日、裏の家のイチジクがちぎられる事もなく
樹上で朽ちていくのを見るのは、辛い。

深夜、頬かむりして
こっそり盗み
我ら親子で、揚げ出しやら、ゼリーを作って食べてあげた方が
(レシピはシェフに聞く事にして)
イチジクも、その果物としての生を全う出来ると思うのだが…

葉っぱでなく、実が、悩ましい存在だ。
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豚肉の生姜焼き弁当

2009-09-28 08:33:54 | 冬の夕ご飯
①豚肉の生姜焼き
②ぜんまいの煮物
③胡瓜とりんご、ひよこ豆のサラダ
④水菜の海苔胡麻和え
⑤ご飯


昨日、”かもめ食堂”という映画をDVDで見た。

実は、この映画、大好きでもう5,6回は借りたろうか。
そんなに好きなら、DVD買えばいいいのに、と言われるが
ちまちま300円は出せるが
一気に5000円近くは出せないんだなあ。
それに買ってしまえば安心して見なくなるかも知れない。

この映画が好きなのは
ヘルシンキで食堂を開くヒロインが楽しそうに料理をしているからだ。

出来た料理も、鮭の塩焼きやら、豚の生姜焼き
豚カツなど、実においしそうだ。

この映画の監督が、食を大切にしている思いが伝わって来る。
で、今朝のお弁当のおかずは、豚の生姜焼きにした。
この映画の中で
主人公が、お弁当を作るシーンを見たかったなあ。
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豚肉のオクラ巻き弁当

2009-09-25 08:01:02 | 冬の夕ご飯
①豚肉のオクラ巻き
②マカロニサラダ
③人参の胡麻炒め
④コロコロポテト
⑤胡瓜の金太郎漬け
⑥ご飯


豚肉の薄切りでオクラを巻く。
海苔を豚肉に巻き
フライパンでソテーし、
生姜、味醂、醤油を合わせたタレを作り
豚肉とからめる。
さめたら、小口切りにする。

煮汁が余るので、それで、人参を炒め
胡麻をふる。

昨日の弁当の写真のどこに、ピーマンの肉詰めがあるの?と
友人に言われた。

ばれたか。
写真を撮り終わった後、
何となく蛋白質が不足かな、と思って
急遽、ピーマンの肉詰めを解凍して加えた。
もう一度写真を撮る余裕はなく、
ま、いいか、どうせ、皆宝探しをするように
”このおかずはどこ?”なんて探しはしないだろう。

そうしたら、突っ込まれてしまった。
実は、今迄、そういうズルは、何度もやっている。
政治家と同じで、隠すといつか、それは陽の目を見るのだなあ。

さて、今日のタイトルにもなった、豚肉のオクラ巻き。
もしかして、オクラの豚肉巻きじゃあ…?
これを考え出すと、夜も眠れない…(古いギャグでしたな)
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がんも弁当

2009-09-24 08:48:29 | 冬の夕ご飯
①がんもどきの煮物
②蓮根と椎茸、昆布の煮物
③ゴーヤーのイタリアンドレッシングかけ
④プラムのベーコン巻き
⑤ピーマンの肉詰め


連休明けで、久し振りの弁当本番。
どうもボルテージが上がらない。

毎日、休みだったらどんなに嬉しいだろう、とお嬢が言っていたが
果たしてそうだろうか?

以前店に来ていた若きイギリス人が
”働かないでいい、というのは、実はとても不幸な事なんだよ”
と、折に触れお嬢に説教していた。

店を閉めて、社会の第一線から退いた今
年を取っていても
生き生き働いている人を見ると
”この人、幸せだなあ”と思う。

稼ぐお金の多寡は問題ではない。
自分の居場所、社会の一員であるという実感が得られる幸せ。

働く場がない時は、ボランティアでもいいと思う。
私の友人に、退職後、いろいろなボランティアをやって
とても充実した日々を送っている人がいる。

ま、私も暇暮らしはしていないなあ…
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クロワッサンサンド

2009-09-23 08:02:46 | 冬の夕ご飯
①クロワッサンサンド


これは、弁当ではない。
私の朝ご飯。

とうとう連休も最終日となった。
どこに行く訳もない、
何気ない日常の積み重ねであった。
だが、最近、そういう日々のちょっとした事に喜びを感じる。

今迄、暑くて暑くて
電停まで、歩いて行くのが難儀だったが
昨日、歩いてみたら、
あら不思議、汗もかかず、辿り着いたではないか。

途中の小学校のフェンス一杯に
ネットを張り巡らして
朝顔が植えてあったが、そのつるも枯れかけて
そろそろ、撤去の時が来ている、といった感じだった。
この朝顔を夏の間見るのは喜びだった。

そこから電停までは
細い小道となり、鰻屋や、喫茶店、ラーメン屋が
寄り添うように営業している。
その中の喫茶店は、前入った事があるが、
初老の女性が一人でやっていた。

カウンターの後ろの食器棚に
海軍の軍服姿の男性の写真が飾ってあり
ぶしつけな質問とは思ったが
”ご主人ですか?”と聞いた。

と、”息子ですよ。海上自衛隊勤務で、今佐世保にいるのです”
という答えが返って来た。
モーニングサービスが、450円で
ハムエッグ(目玉二つ、両目の!)、サラダ、コーヒー、厚切りトースト。
この女性は、多分、利益などあまり考えず
生き甲斐として、店をやっているのだろうと思われた。

祝日も休まず営業していたが
この連休はずっとお休みだった。
佐世保の息子さんの所にでも行かれたのかな、と
この道を通る度、思うのであった。

雨の降る日にこの道を通る時
小さな灯りがこの店についていると
なにやら、嬉しい。
又、明日から灯りがつくかしらん。
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竹の皮包みおにぎり弁当

2009-09-22 14:39:16 | 冬の夕ご飯
①おにぎり(梅干、とろろ昆布)
②ゴーヤーの味噌漬



竹の皮に包持って、どこへ行こう、という当てはないのである。
家で食べた昼ごはんも
趣向を変えれば、小さい子は喜んで食べる。
まるまる1個食べてしまった。

連休も明日まで。
曇り空で、雨が今にも降り出しそうな…

昨日は友人達と飲み会をした。
祭りの法被姿の若者達で、街は一杯。

そういう雰囲気の中で
飲むのも、楽しいものである。

今日こそは、
お酒を飲まないでおこう、と思っているがどうなるか。

夕食は、昨日イタリア展で買ったパスタソースを試すのだそうである。
なら、ワインを飲まない訳にはいかないではないか。
酒好きは、こうやって、何か理由をつけては飲むのだなあ。


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敬老の日弁当

2009-09-21 07:59:38 | 冬の夕ご飯
①ローストビーフ(市販品)
②ピーマンとじゃこの炒め物
③ゴーヤーの舟盛り胡麻味噌のせ
④焼き茄子
⑤昆布の煮物
⑥胡麻豆腐
⑦ポテトサラダ
⑧ひじきふりかけご飯
⑨梨



83と82歳のなる両親への
敬老の日を祝す弁当を作成、
届けようと思ったが
結構、実家まで離れており
”気持ちだけで充分。来るに及ばず”と
言われてしまった。
(事故を心配しているのだ)

母は、昔からこの手のお祝いに背を向ける所がある。
(へそ曲がりだ)

ま、こっちも、シルバーウィークの道路渋滞の中
実家に行くのも気が進まないので、良かった、と思う。

どうせ、23日に、こちらで、敬老の日の祝いをやる事になっている。
その時に、普段の不義理をおわびしよう。
親不孝の娘かな?
いやいや、ひ孫まで作ってあげたから、孝行娘だ、と思う事にしよう。

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サンドイッチ弁当

2009-09-20 06:58:02 | 冬の夕ご飯
①サンドイッチ(ポテトサラダ、生ハム)
②梨

5連休で、どこか行かなきゃ、と長女は福岡に行く事にした。
その弁当が、このサンドイッチである。

目玉は、生ハム。
イタリア展で買った、正真正銘のパロマのハム。

サンドイッチは、日本人も好きな食べ物だろうが
ドイツ人の昼の弁当は、
黒パンのサンドイッチと決まっている。

朝早く、工事の作業員とおぼしき人が肉屋で
サンドイッチに挟むレバーペーストを買っている。
ごつい指で、このくらい、と厚さを示して
厳密に好みの厚さに切って貰い
パン屋で買った黒パンを差し出して
挟んでもらう。

黒パンのサンドイッチ2切れと、ビールのらっぱ飲みで
一日の労働をしのぐのだ。

ポテトサラダ、ハム、チーズ、フルーツと
さまざまなサンドイッチがひしめく日本。
食文化も随分違う。

フランスのサンドイッチは
バゲットにハムかチーズを挟むだけ。
私がポテトサラダのサンドイッチを作ったら
”へ~、初めて見た”と言われた。
日本に来て、色とりどりのサンドイッチを見たら
さぞ、驚く事だろうよ。
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洋風子供弁当

2009-09-19 09:51:42 | 冬の夕ご飯
①卵サンド
②ピーマンとじゃこ炒め
③ヨーグルトサラダ
④チーズの生ハム巻き
⑤牛乳




5連休の幕開けにふさわしい(?)子供向け洋風弁当。
弁当の容器を先輩から戴いて、
何を盛ろうか、と思案していたら
孫が、”僕に作って“と言う。

で、子供の母親が、楽しみながら作った。
盛り込むのが、楽しいと言う。

私も、母が弁当を楽しみながら
作るのを見て育ち、
自分でも作るようになった。

その趣味が、娘にも受け継がれていけば、嬉しい。
ところが折角作った弁当は
あれほど喜んだ子供は、
半分以上、残してしまった。

子供は、そんなものだ。
それを、”ママが折角作ったものよ!
ちゃんと食べて!”といっちゃあ、おしまいだが…
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