yamaneko弁当便

子供二人に作る弁当の写真、献立内容、時によりレシピ付き。母のぬくもり伝わるお弁当の宅配です!

わらびと麩の煮物弁当

2009-04-30 09:52:23 | 夏の夕ご飯
①わらびと麩の煮物
②ブリの照り焼き
③パプリカとソーセージのソテー
④もやしの胡麻酢和え
⑤きゃら蕗
⑥ご飯


わらびはアク抜きをし、水に戻して固く絞った麩と
出し汁、酒、味醂、薄口醤油で軽く煮て
しばらく置いて味をふくませる。

昨日は、きゃら蕗を作ったので
家中に醤油の匂いが立ち込め
佃煮屋さんになったようだった。

私は、こういう風に物を煮る匂いが
部屋中の立ち込めるのは好きである。

そして、外を歩いていて
昼餉夕餉の支度の匂いが漂ってくるのも好きである。

外を漂う匂いも、お国柄がある。
日本は、魚を焼く匂いが多いが
ドイツでは、ザウエルクラウト(キャベツの酢漬け)を煮込む
酸っぱいような、匂いだった。

ドイツで暮らしていた頃
ホームシックにかかって、暗い気持ちで
零下20度近い底冷えの、降り積もった雪の街を歩いていた時
この、匂いが漂ってきて、何だかほっとして心が和んだ。

どこで暮らしても、人いる限り暮らしの匂いがある。
宇宙ステーションでは、さて、どんな匂いとなるのだろう。


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休日ランチ

2009-04-29 11:09:25 | 夏の夕ご飯
①クラブハウスサンドウィッチ
(ミックスベジタブル、ソーセージ入り卵焼き)


今日は有難い事に休日。
ゴールデンウィーク幕開けだが、
いつも恒例で、この期間は遠出をしない。
車も極力使わない。
何か用がある時は、公共交通機関を活用。

昨日、図書館でしこたま本を借りてきた。
紀行物が多かった。意識した訳ではないが…

肌寒い朝となったので、コタツを入れている。
熱い紅茶をすすりながら
このサンドウィッチを食べて
”スペインパラドール紀行”を読む。

昨夜、暗い中、裏のペール缶にゴミ捨てに行って
けつまづいて転び、膝を強打。
足を引きずりながら
心はスペインへ、と飛んでいる。
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ぶりのハーブ焼き弁当

2009-04-28 08:21:57 | 夏の夕ご飯
①ぶりのハーブ焼き
②ふきの煮物
③南瓜のドミグラ煮
④小松菜の菜焼き
⑤チョリゾーウィンナー(生協)
⑥ミニトマト
⑦竹の子散らし寿司
⑧河内晩柑
寒し

マッシュルームを炒める。
マヨネーズに、オレガノ、バジル、セロリシードを混ぜ
ブリの表面に塗り
マッシュルームとチーズを載せて
オーブントースターで8分焼く。

南瓜のドミグラ煮は
昨日のハンバーグを煮込んだソースが
余っていたのでそのソースで煮込んだ。

今朝は、冬のように寒く
車の窓に霜が一杯張り付いていた。


冬物のセーター類は、皆しまいこんだので、
僅か一枚残っていた薄手のカーディーガンを着て震えていた。

熊本は内陸性の気候なので
以前だって、連休近くでも、寒い日が、昔はよくあった。
それを、苗代寒合(なえしろがんや)という。

秋は、(以前も書いたが)熊本のお祭り、随兵(ずいびょう)にひっかけて
随兵寒合(ずいびょうがんや)という。

いろんな地方にこういう言葉があるに違いない。
”しまむら”や、マクドナルドや、TUTAYAが
国中を席捲していても
温かな地元の言葉が、ひっそりとあちこちで使われているに違いない。
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竹の子の卵とじ弁当

2009-04-27 09:27:08 | 夏の夕ご飯
①竹の子の卵とじ
②モッツアレラチーズ入りハンバーグ(昨夜の残り)
③ピーマンのマヨ焼き
④ジャーマンポテト
⑤鮭、わかめご飯(市販のおにぎりのもと)


竹の子は油で炒め、白だし、醤油、酒で煮込み
汁が煮詰まった頃、卵でとじる。

ハンバーグは種を作る段階で
ミニトマト、ピーマンのみじん切り、
モッツアレラチーズの角切りを練りこんで
普通に焼く。

このハンバーグは昨夜のおかず。
テレビの料理番組に出ていたもの。


今日の弁当は詰め方が美学的でなく、気に食わない。
月曜の朝はいつもばたばたで、弁当作りも仕上がり、今一つ。
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竹の子ご飯弁当

2009-04-24 08:22:00 | 夏の夕ご飯
①竹の子ご飯(昨夜の残り)
②大根と卵の甘酢煮(昨夜の残り)
③りんご
④薬味の三つ葉(ラップに包んである)

大根とゆで卵、鶏の手羽元を酢200CC、醤油100CC、砂糖大匙3、白だし大匙3、
生姜、酒100CC、味醂大匙2で煮込む。
長女は鶏が嫌いなので、卵と大根のみ。

お嬢が今日、明日連休なので、長女は昨日の残り物を持って出勤。

私は昨日は車酔いから完全に立ち直っていなくて
半死半生とは大げさだが、
それに近い体調で、今朝も弁当作りは出来なかった。

私は完全に朝型人間で、いつも朝は元気一杯だが
ここ数日はおかしい。

小学生の頃、”将来何になりたい?”と聞かれる度に
”女中さん!(この言葉も死語になった)”と答えていた。
大抵びっくりされたが、女中さんの、
朝日を浴びて、早くからくるくる働くのが好きだった。

まあ、今あまり変わらない事しているか。
そうすると、夢は叶った訳だ。

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切干煮物弁当

2009-04-23 13:08:14 | 夏の夕ご飯
①切干煮物
②豚肉のチーズマスタード焼き
③南瓜のサラダ
④独活の葉の天ぷら
⑤ミニトマト
夏日

南瓜は薄く切り、さっと茹でる。
ハンペンを一口大に切り
ポン酢とマヨネーズを合わせたソースで和える。

昨日、ダムを作るか作らないかでもめている五木村に行った。
お昼、道の駅のバイキングレストランで食べたが
14種の料理食べ放題。
その料理メニューをご紹介しよう。
①竹の子の卵とじ②ふきの炒め煮③きんぴらごぼう④独活の葉の天ぷら
⑤独活の花の天ぷら⑥こしあぶらの天ぷら⑦鹿カツ⑧鶏の唐揚げ
⑨竹の子の酢味噌⑩オカラサラダ⑪煮しめ⑫ワラビ三杯酢
⑬岩茸入りなます⑭イタドリの胡麻和え⑮セリご飯⑯竹の子ご飯⑰白ご飯
⑱ソバだご汁⑲みかん⑳こんにゃくの紫蘇風味

こしあぶら、などという山菜は生まれて初めて食べた。
標高500メートルの山肌でとれるそうである。
ほんの時々しか入荷しないという話で
私や同行者達は、ラッキーと、大喜びで食べた。

鹿は、揚げたては柔らかく、冷めたものは、食味が鯨のカツに似て
山奥に来ながら、海を思った。

これだけ、山菜を食べたのは初めて。
煮しめの豆腐や揚げがおいしく、山郷の味を堪能した。

帰りは、食べ過ぎたせいか、或いはヘアピンカーブの道のせいか
車酔いして、死ぬ思いで帰って来た。

とてもいい所だったけど、もう、行く元気は出ないかも…
想像に反し、道も整備され、
役場も郵便局も移転した民家も
ピカピカの豪華さで、映画のセットか、
突如現れた人工都市のようだった。

そこに辿りつくまでの道中の険しさと対照的で
私は、帰路、五木を過ぎてから、隣町の
古い民家のたたずまいに、なにやらほっとした。
政治に翻弄され、五木の人達は可哀そうだ。
せめて、観光客が訪れる事で賑わいが続いていけばいいけど…
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豚肉のパプリカロール弁当

2009-04-22 07:33:56 | 夏の夕ご飯
①豚肉のパプリカロール
②タラモサラダ
③スナップえんどうのチーズ焼き
④パール柑
⑤きゃらぶき


じゃが芋は柔らかくゆで
明太子、マヨネーズで和える。

豚肉に黄色のパプリカ、グリーンアスパラを巻いて
フライパンで焼き、
酒、味醂、醤油を合わせたタレでからめる

最近我が家で流行っているネタは
ガムのCMで、”た~け、た~け、たける~、噛むとふにゃんにゃん”
何とかかんとか、というもので
お嬢は、歓迎会の出し物でそれをやりたかったらしい。
しかし、知らない子もいて
エアーアヤヤになった。

私は軽度難聴なので、こういういまどきのCMは
タレントの喋っている言葉が早口、ボソボソなので
殆ど聞き取れない。

昨日の夜、24時間営業のスーパーに行ったら
レジのバイトの子が
つぶやくような小さな声で
”……ますか”と言い
私は、”ビニール袋要りますか”ってことだな、と推測、
”要ります”と答えたが
たまに、こういう場合、全然違った事を言われている時があって
答えはとんでもなく、とんちんかんらしく
”はあ?”と驚かれる時がある。

そういう時は、あ、違ってました?ちょっと耳が悪いもので、という。
年を取ってくれば、誰だって耳が遠くなるさ、気にしない、気にしないと
自分に言い聞かせながら生きている。

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散らし寿司弁当

2009-04-20 08:12:43 | 夏の夕ご飯
①散らし寿司
②グリーンアスパラと南瓜の天ぷら
③牛肉とマッシュルーム炒め
④こんにゃくの煮物
⑤水菜の胡麻和え


散らし寿司の具は冷凍していたもの。
従って、今日の仕事は、薄焼き卵を作るだけ。
もみ海苔は、市販のたらこパスタに付いていたものを転用。

お嬢は今日から本格的な仕事で4時半に起きて出勤。
朝食も弁当も作れなかった。

社会は、9時~5時勤務の人だけで成り立っていない、
という事を知るいい機会である。

あの、土日しっかり休むヨーロッパですら、
観光地のレストランなど、世間様が休日の時働く人がいる。
クリスマスの時は、そういう人に
特別にチップかプレゼントをする習慣がある。

私はその光景を目撃した。
素敵なマダムが、花束を
カフェで働くウェイターに
”どうぞ、フローヴァイナハッテン(メリークリスマス)!”と差し出した。
ウェイターは軽くウィンクして
”フローヴァイナハッテン!”と応える。

私達は、自分達の暮らしをいろんな所で支えている人達の事を
忘れてはいけない、と思う。

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塩サバ弁当

2009-04-18 15:24:33 | 夏の夕ご飯
①塩サバ
②竹の子のおかか煮
③パプリカの酢の物
④水菜の胡麻ドレッシング
⑤つくね
⑥ご飯の友かけご飯


塩サバは好物である。
ところが、最近この塩サバが塩辛かったり
値段が高くなっていたりする。
デパートには、特大塩サバが一匹2000円!で売ってある。

子供の頃、島暮らしをしていた。
四方を海に囲まれているのに
魚屋はなく、
魚は、漁師のおばさんが天秤棒でかついで売りに来ていたが
毎日ではなく、
時たまだった。

で、日常何を食べていたか、というと、
塩サバ。
脂ののった、大きなサバを母は七輪で焼いた。

本当にあの頃の塩サバは
何て美味しかったことか。

今日、久し振りに買った塩サバは
その当時の味にかなり、近かった。

この弁当は、私のもの。
塩サバを食べるのは、我が家で私一人だ。

お嬢の弁当も作ったのだが
ランチジャーで、おかず入れも小さく、
いまいちビジュアル的に冴えない。

で、自分用昼飯を弁当に作った。
たまに、家で食べる時も
弁当箱で食べると気分が変わっておいしい。
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海老フライ弁当

2009-04-17 09:24:51 | 夏の夕ご飯
①海老フライ
②ほうれん草の卵巻き
③がんもと大根の煮物
④柚子胡椒ふりかけご飯


2,3日前ほうれん草の海苔巻きを入れたら
早速お嬢から、ブーイング。
昼食べる頃には、海苔がべちゃべちゃになっているそうだ。
で、今日は卵で巻いた。
といっても、お嬢は休みなので、食べない。

昨日の遠足は、娘達親子にとって、最悪だった。
遠足の後、娘は急に仕事に行かないといけなくなり
遠足後は、保育園で預かってはくれないので
急遽、私に電話したらしい。

ところが、私はその時刻頃、町を歩いていて
聞こえなかった。
私は航空機中耳炎という炎症の後遺症で軽い難聴だ。
だから、携帯の音は外にいる時は殆どバイブにしているが
たまたま昨日は、それを忘れていた。

私と連絡が取れない娘はせっぱつまって、
街の中心部にある24時間保育の
保育園に、預けた。

難しい仕事で、娘は私にずっと連絡が取れず、
子供をその保育園に迎えに行ったのは
夜の8時半だった。

その間、私は全く連絡が取れず
事故なのだろうか?と不安になっていた。

楽しかるべき遠足の後、
こんな辛い事が待っていたとは…

子供は、いきなり、知らない場所に置き去りにされ
大泣きしたそうだ。トラウマにならなければいいけど。

24時間保育のその保育園は、街の飲み屋通りの真ん中のビルの一室で
窓は締め切ったまま、勿論遊び場などはない。
私はいつも、その前を通る時
胸のつぶれる思いで通っていたものだが…

少子化対策、と掛け声だけは立派だが
政府はこういう現実を放置している。
それどころか、生活保護家庭の母子加算を廃止したり
どんどん、弱い立場の母子を追い詰めている。

昨日のような事があると
娘達はいっそ、ドイツに移住した方がいいのではなかろうか、と思う。
ドイツは、子供を育てている女性には
手厚い保護をする。

心底、この国は変わって欲しい、と思う。

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