ポテトサラダ弁当

①ポテトサラダ
②海老の醤油煮
③ゆで卵
④インゲンの辛煮
⑤ミニトマト
⑥明太子炒飯


家族曰く、
私のポテトサラダ(ポテサラ、と略す）はどうも、おいしくないのだそうだ。
”クリーミーで、ほのかな酸味で…
それに、やはり、ゆで卵が入っていないと。
今朝のポテサラは理想に近い”

朝の弁当に入れたポテサラの残りをぱくつきながら
長女が言う。

今、お嬢に弁当を作らなくていいので
ポテサラも、堂々とゆで卵を入れられる。

私のポテサラは、じゃが芋をまず、
粉吹き芋にしてから作るので
ぼそぼそしているそうだ。

ポテサラ恐怖症、ではないが
ちょっと怖気づく。

又、挑戦してみよう。
それにしても、主婦歴ン十年にして、
ポテサラが極められないとはね…

海老の黄身焼き弁当

①海老の黄身焼き
②インゲンの辛煮
③南瓜の酢味噌
④こんにゃくの紫蘇漬け
⑤空豆のチーズ焼き
⑥手毬麩
⑦ミニトマト
⑧プラムのワイン煮


海老は腹を開く
卵黄、マヨネーズ、パセリのみじん切りを混ぜて
海老に載せオーブントースターで7分焼く


30近くなった娘に
品々入れた弁当をこさえて
あんたも相当親バカだ、と
口の悪い従兄から言われた。

しかし、彼は知らないと思う。
人は親になれるライセンスを貰って
子供を作る訳ではないが
親失格のような両親から
生まれたばかりに
彼女がどれだけ、苦労したか…

その反動が一気に思春期に来て
彼女の10代、20代は怒涛のような日々だった

特に、交通事故に遭って
跳ね飛ばされ、救急車で担ぎこまれた時の
衝撃は忘れない。

その跡は、今も足に傷跡となって残っている。
もし、幼い頃、力一杯私が愛していれば
その傷はなかったのではないかと思う。

だから、その贖罪のような思いで
弁当を作る。

それにしても、
子供を育てる、という事は
もしかしたら後悔が多いものなのかも知れない。

緑陰玉子焼き弁当

①緑陰玉子焼き
②ウィンナーソーセージ
③小松菜とじゃこの炒め物
④コロコロポテト(生協冷食）
⑤ミニトマト


緑陰玉子焼き、とは何じゃ？と
あっけにとられた方もおありかなあ。
早い話、パセリ入り玉子焼きなのだが
そう書いてしまったら、面白くないではないか。

先日訪れた水俣の久木野の森を思い浮かべながら
玉子を焼いた…

新緑の5月も、もう終わり頃だ。

ハンバーグ弁当

①ハンバーグ
②トマト、ピーマンのへた
③ブロッコリーと干し海老の炒め物
④プラムのワイン煮
⑤甘夏みかん


トマト、ピーマンのへた、というのは
昨夜、ピーマンとトマトの肉詰めを作って
へただけが残り
トマトソースで煮込んだへたなので
捨てるのも惜しい、と弁当に入れる事にした。

こんな変なおかず入れるの、私だけだろうなあ…

ブロッコリーのキッシュ弁当

①ブロッコリーのキッシュ
②牛肉のピーマン巻き
③甘夏みかん



ブロッコリーは固めに茹でる。
ベーコンと玉葱は炒め、塩胡椒する。
カッテージチーズと牛乳、溶き卵を混ぜ
ブロッコリー、ベーコン、玉葱と一緒にする。
溶けるチーズを載せて、オーブントースターで10分焼く。


家の裏が、小中学生の通学路になっているので、朝夕子供達が通る。
すれ違っても勿論
”おはようございます”という言葉は出てこないので
こちらも、向こうもスー、ヌーと幽霊のように細い道をすれ違う。

知らない人に声を掛けられても
返事をしてはいけません、という教育が徹底しているのだろう。
タメ息が出るご時世だ。

先日、田舎道を歩いていたら
小学生がすれ違いざま、
”こんにちは！”と大声を出した。
その笑顔が実に良かった。

願わくば、全国どこでも、その笑顔が見れますように。

シニア海老フライ弁当

①海老フライ
②ひじきの煮物
③豚トロとパプリカのソテー
④炒り卵
⑤葉山葵の醤油漬け
⑥雑穀ご飯


シニア海老フライというのは、
別にご大層な料理ではない。
つまりは、切り込みを入れたり
竹串を刺したりしないから
私が作る海老フライは
くるっと丸まって
腰が曲がった形。

年寄り海老フライと言ってもいいが
私もそろそろ老年組に入れられる年に近くなると
出来るだけ明るいイメージの言葉を選びたい。

よって、シニア海老フライ、という名前になったわけ。
なーんだ、と言わないで…

イワシのイタリアン弁当

①イワシのイタリアン
②空豆の醤油煮
③マッシュルームのマリネ
④甘夏みかん
⑤ご飯の友かけご飯


缶詰イワシは身をざっとほぐす。
玉葱の千切りを炒め
ホールトマト、オリーブ、イワシを加え
ワインを振って軽く煮込む。

ホイルに入れ、溶けるチーズを載せてオーブントースターで焼く。

マッシュルームは薄切りにして
オリーブオイルで炒め、塩胡椒する。
イタリアンドレッシングをかけて冷やす。

お嬢が、勤めて間もない会社を辞めた。
勤務シフトが早朝出勤か、夜勤のニ交代で
肺炎になった直後の身体では、無理だったようである。

折角いい会社に入社出来たのだから、
もう少し頑張れば？とは、私は言わない。
（それを言っているのは、祖母ちゃんだ）

むしろ、シフトがそういう時間帯だ、と聞いた時
いくら、憧れの会社だろうと、
(昔から身体が弱いから）無理だ、と反対したのだが
とにかく、やるだけやってみると言って
結局、無理だった。

そーら、言わんこっちゃない、
親の意見と茄子の花は千に一つの無駄もないんだよ、とは、私は言わない。

子供とは、親の意見なんて聞かないものだ、と
長女を育てる時、身に沁みている。

ま、新入社員歓迎会で
エアーあややをやったのが、唯一の仕事でしたなあ。

ささみの紫蘇ロール弁当

①ささみの紫蘇ロール
②卵焼き
③小松菜と干し海老の炒め物
④お麩と椎茸の煮物
⑤ミニトマト
⑥柚子ふりかけご飯


ささみはすりこ木でたたき、広げる。
紫蘇、チーズを芯に巻いて
衣をつけ、揚げる。

干し海老を胡麻油で炒める。
かりっとなったら、
小松菜を入れ、オイスターソース、酒、薄口で味をつける。


昨日、パソコン教室をずる休みした。

結構、真面目に通っていて
こうやってブログが出来るのも、その成果だが、
昨日はたまたま、長女が休みで
孫も保育園を休ませ
隠れ家的イタリアンで人気の店に（http://romanauna.exblog.jp/）
パスタを食べに行く、といい、
私はその店迄送って行く筈が
結局、食べて行く事に。

しかも、娘の友人に奢ってもらった！
小さい子がいるので
テラスで食べたが、もみじの若葉から
木洩れ日が射し込み、いい気分だった。

娘達が小学校に通っていた頃
時々、ずる休みさせて阿蘇などに行ったものだが…

いつか、そうやって娘を休ませ
バスに乗って、海を見に行く事にした。
バス停で、バスに乗り込もうとした瞬間、
母にみつかり、母が
"学校に行かないでどこに行くの！”とわめいた。
娘もさるもの、"今日は学校は臨時休校だけん！”と
何食わぬ顔で答え、難を逃れた。

実は、ランチしたこの店のオーナーは、
私のパソコンの先生の教え子なので(先生は高校で教えておられた）
先生が、授業が終わってふらっとこの店に来たらどうしようと
内心、びくびくしながら、食べた。

やっぱり、次からは、授業のない日に
正々堂々と食べよう。

海老フライ弁当

①海老フライ
②マカロニサラダ
③春菊のごまみそ和え
④空豆の醤油煮
⑤ご飯
夜中後

今日のマカロニサラダには、サラミとゆで卵を入れた。
空豆は、昨日茹でたものが、少し残っていたので
醤油と酒で煮た。

海老フライは昨夜のおかず。
海老好き家族なので、ばっくばく。
かろうじて、4尾最初から取り分けておいたので
弁当に入れる事が出来た。

海老フライは、私の子供時代食べられなかった。
島で小学生時代過ごしたが
周りを海に囲まれているのに
海老なんてなかった。

今の海老は、殆どアジア、アフリカからの輸入物だろう。
輸入が滞ったら…
我が家の海老男、海老女は真っ青になるだろうよ。

牛肉とごぼうの煮物弁当

①牛肉とごぼうの煮物
②ズッキーニのチーズ焼き
③菜焼き
④トマト
⑤プラムのワイン煮
⑥菊芋の酢の物


ズッキーニは薄切りにして、薄切りのサラミを上に載せ
溶けるチーズを載せて焼く

娘の弁当箱があまりにも小さく
おかずを沢山詰められないので
今日は、大きい容器にした。

せめて、これくらいは食べて貰いたい、と思う。
4歳近い子供にまだ、(量は減っているが）おっぱいをあげているのだから。