横浜市の東山田中学校という新設校の校長を公募したところ、楽天の非常勤取締役・本城愼太郎氏が内定したそうです。御年なんと32歳!
たとえば、大卒ですぐ教員になり、学校しか知らない32歳の先生は、どう逆立ちしたって校長にはなれません。では本城氏はどうか。学生の頃からインターネットビジネスを始め、三木谷氏と「楽天」を設立。若くしてビジネスの世界で大成功を収めた人物です。2年前から同社の非常勤取締役に退 . . . 本文を読む
遅ればせながらビデオで見ましたが、これは映画館で見るべき映画でした。
舞台は明治初期の日本。明治政府に対する士族の反乱を背景にしています。時代考証はかなりヒドイもんですし、渡辺謙演じる「ラストサムライ」勝元が何を求めていたのかというのも今ひとつはっきりせず、だいいち、なんであんなに流暢に英語を話せるのか? あるいはトム・クルーズのオールグレン大尉が自分が殺した武士の妻と心を通わせる…なんてあり得 . . . 本文を読む
年賀状、ようやく取りかかりました。迷った末、今回も木版画にすることにしました。
下手の横好きで、ほとんど毎年、年賀状は木版画にしています(何年かのサボりはあり)。初めて木版画で年賀状を作ったのは小学校6年の時だから、相当年季はたっていますが、だからといって年々上達しているということはこれっぽっちもなく、毎年出来栄えには不満を持ちながらポストに投函しているしだいです。
私にとっての最大の鬼門は「 . . . 本文を読む
スパゲティを作る手順は、基本的に、
1 お湯を沸かす
2 スパゲティをゆでる
3 ソース(具)を作る
4 ゆであがったスパゲティにソースをからめる
ですね。
ミートソースやトマトソースなど、ある程度煮込む必要のあるソースの場合は別として、すぐに食べたい、という時は、たいてい「2」と同時に「3」を始めるとちょうどいいタイミングでできあがります。経験上、パスタはゆで時間「8分」程度のものがちょうどい . . . 本文を読む
神戸・須磨区で1997年に起きた連続児童殺傷事件の加害者だった少年が、来月から完全に社会復帰をすることになったとのこと。
彼が犯行声明に書いていた「透明な存在の僕」という言葉は、衝撃的でした。色つきじゃだめだよ、個性なんかいらない。無色透明でいることが大切なんだよ。彼はそう言われ続けてきたのでしょうか。家庭でも学校でも地域でも。誰も「かけがえのない自分」として本気になって向き合ってくれなかった、 . . . 本文を読む
よかったと思います。岩隈選手は、自身のサイトでも書いているように、両親との関係がしっくりいっていないこともあって、奥さんの両親を実の親のように慕っているようです。その義父が元西武のコーチで、来シーズンから楽天のコーチを務めることになっていることも、彼が楽天入りにこだわった理由の一つだと思います。
この問題を、「江川問題」と同列にとらえ、「ゴネてるだけ」と言う人もいるようですが、今回の騒動は「江川 . . . 本文を読む
「ヒロシマ」といえば原爆。「アウシュビッツ」といえば「ユダヤ人強制収容所」。そして「南京」といえば「虐殺」。
都市の名前がそのまま戦争における悲劇の代名詞となっていること自体、やるせない話ですが、「南京」というまちには、忌まわしい事件の舞台というだけではない長い長い歴史があります。
東西南北-京のうち、最初に使われたのはたぶん「南京」だと思います。中国の古代史は華北を中心としていましたので、江 . . . 本文を読む
地元の人は不識塔を「主(つかさ)の塔」とも呼んでいます。「主」とはこの塔を建てた斎藤主という人の名前にちなんでいます。以下、「西目屋村誌」を参考に、彼がなぜこの不思議な塔を建てたのかをたどってみます。
斎藤主は、万延元(1860)年、西目屋村の隣に位置する弘前市に生まれました。父は弘前藩士でしたが、廃藩置県後、今別町で私塾を開いており、彼は母のもとで育てられました。12歳の時上京しようとして家出 . . . 本文を読む
トム・ハンクスといえば、「フォレスト・ガンプ/一期一会」、「キャスト・アウェイ」。そしてこの映画は、故国の政変によって言葉も通じない国の空港にたった一人で足止めを食らう男の物語。トム・ハンクスは「孤独」に向き合う男が似合うヤツだなあとつくづく思います。
監督がスピルバーグだから、ハナから安心して見ていられる映画です。つまり、「悪役」が登場して、ハラハラさせながらも最後は「悪役」をギャフンと言わせ . . . 本文を読む
今、新幹線で那須塩原に向かっています。
青森から八戸まで特急つがる、八戸から新幹線はやてに乗り換え、さらに仙台からやまびこへと3本の列車を乗り継ぎしなくてなりません。
整備新幹線八戸から新青森間の着工が決まり、早ければ6年後くらいには乗り換えなしで青森から東京まで行けるようになります。
地元とすれば便利になって大変うれしいことなのですが、問題は建設費用。厳しい財政事情が続く県でも新幹線予算は . . . 本文を読む
「広報にしめや」12月号(青森県西津軽郡西目屋村)に載っていた写真を目にして驚きました。
何やら鉄骨を組み合わせた建物が…。写真の下には、「不識塔の修繕が完了しました」というキャプション…。もしやと思って目を凝らして見ると、鉄塔の中にあの「不識塔」がぼんやりと見えます。
オー・マイ・ガッ!
一度は見に行きたいと思っていた不識塔がこんな武骨な鉄骨に囲まれてしまったなんて。http://www.t . . . 本文を読む
朝日新聞青森県版掲載のシリーズ「核燃マネー」。
「社員2千人規模の日本原燃は、大企業立地が少ない県の誘致企業として認知されているが…」という問いかけに対し、ジャーナリストの鎌田慧氏は、「中央から企業が来ると発展し、来ないと見捨てられるという昔からの首長の発想の延長だ」とバッサリ斬っている。さすが鎌田氏。
さらに「中央から来るものに依存するのは自治の精神ではない。50人の企業を40社作れば2千人 . . . 本文を読む
ふと思い出して、昔の南こうせつのアルバムを聴いています。かぐや姫解散してソロになってからの1stアルバム「かえり道」と2nd「ねがい」。
「かえり道」からは、なんといっても「幼い日に」をピックアップ。たぶんけっこうな山の中にぽつんと立っているおばさんの家。毎年夏に兄ちゃんと二人で歩いて来た道を今年の夏は一人で来た。石ころだらけの道。聞こえるのは自分の足音と蝉の声だけ。少しこわいけど、もうすぐ大き . . . 本文を読む
ニュースステーションで北朝鮮の現状をドキュメントしていました。
飢えて「行き倒れ」している人の映像がありました。靴が貴重品で一番安いズック靴でも給料の3か月分だと言っていました。冬に靴がないと零下20~30℃の寒さの中、凍傷で指がなくなってしまうと言っていました。
日本の小学生が「北朝鮮ってひどい国だね」と言います。連日のテレビ報道は、北朝鮮バッシング一色ですから無理もありません。しかし、ひど . . . 本文を読む
青森県内のラーメン店をほとんど?制覇しているのではないかと思われるサイトを参考にしながら、最近ラーメン屋に通っています。
あの店の煮干しダシがたまらないとか、スープはいいけど麺がイマイチとか、ラーメンを語らせたら一歩も引かない人がやたらに多い昨今ですが、ラーメンをこれだけ人の口にのぼらせるのは、やはりラーメンの持つ「奥深さ」でしょうか。
一口にラーメンと言っても、醤油味、味噌味、塩味、豚骨、豚 . . . 本文を読む