東京で暮らした通算7年間しかお世話になっていないけど、「ぴあ」にはホントにお世話になりました。このたび、「ぴあ」が1972年の創刊以来、39年間にわたる歴史に幕を下ろすと聞いて、多くの人たちと同じように寂しい気持ちでいっぱいです。7月21日発売の「最終号」を感慨深く読みました。
学生時代は、確か1冊200円とかで、まだ隔週刊の時代でした。青森から上京したてで、東京の何もかもが刺激的だったあの頃、 . . . 本文を読む
今年の3月18日に完成時の高さ634mに達した東京スカイツリー。来年5月の開業まで、今日でちょうどあと500日だそう、現在も急ピッチで建設が進んでいます。この前見に行ったのは2009年11月のことで、その時はまだ高さも現在の1/5に過ぎない120mしかなかった。
あれから約1年半。すっかり成長したスカイツリーの姿を見に、再び押上を訪れてみました。
真下から見上げてみると、その巨大さにただた . . . 本文を読む
──amazarashiというバンド名はどんな理由で名づけましたか?
「日常、降りかかる悲しみや苦しみを雨に例えてつけました。僕らは雨曝しだが“それでも”というところを歌えたらなと思って」
(ナタリー)
amazarashiというバンド。作詞作曲とボーカル、ギターを担当する秋田ひろむさんは青森県むつ市在住。もう一人、キーボード担当の豊川真奈美さんと二人で活動しているらしい。
「らしい」という . . . 本文を読む
私の読書は「並行読み」なんです。唐突ですが。
手元にある何冊かの本を、並行して読む。ある本を何十ページか読んだら、別の本を数ページ、一段落したところで、また別の本を数十ページ…といった具合に、次々ととっかえひっかえしながら読み進んでいく。次々と、といっても、1日に読むのは多くて5冊くらいですが。本来、読書というのは、1冊の本を最後まで読み切るのが正解なのでしょう。並行読みって、きっと「悪い癖」の . . . 本文を読む
旧ソ連のガガーリンが人類史上初めて宇宙を飛んだのは1961年。その8年後に、人類は初めて月に降り立ち、20年後の1981年には、地球と宇宙空間を往復する乗り物を手に入れました。その名も「スペースシャトル」。それまでの「ロケット型」ではない、真っ白で洗練されたフォルムは、SFの世界が実現したような気にさせられたものでした。
ガガーリンからちょうど50年目に当たる今年、宇宙開発の歴史に一つのピリオド . . . 本文を読む
“SOMEWHERE”
2010年/米国/98分
【監督】 ソフィア・コッポラ
【製作総指揮】 フランシス・フォード・コッポラ
【脚本】 ソフィア・コッポラ
【撮影】 ハリス・サヴィデス
【音楽】 フォニックス
【出演】 スティーヴン・ドーフ/ジョニー・マルコ エル・ファニング/クレオ クリス・ポンティアス/サミー
(C)2010-SomewhereLLC
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日本の夏の風物詩、夏の甲子園大会に向けて、各地で都道府県大会が相次いで始まっていますが、球児たちにとっては、今年の夏は、いつもとはちょっと違う夏になりそうです。
昨日から宮城県大会もスタートしたようです。今朝の新聞によれば、バックネット裏で試合を観戦していた各校の監督さんたちが、目を真っ赤にして球児たちの戦いぶりを見ていたのだとか。自分の率いるチームにも、津波の犠牲になったり、家族を亡くした子ど . . . 本文を読む