職場の廊下に置いてあった「モイルゴミ」。
「モ」にアクセントを置いて読むとまるで英語のようですが、決してそうではありません。
「燃える」を純粋津軽語で発音すると、「もいる」となり、それを純粋にカタカナで表記したものです。つまりは「燃えるゴミ」。よく見ると、小さく「ダケ」と書いてありますから、「燃えるゴミ専用ゴミ箱」のようです。
純粋津軽語の発音の特徴の一つとして、このように「え」は「い」、「 . . . 本文を読む
今日発売の「週刊ポスト」、「週刊現代」の新聞見出しを見て、やり場のない怒りに震える。
奈良の小学1年生誘拐殺人事件に関する記事の見出しである。被害者の顔写真に加えて、「遺体の体内に云々」といった、とても読むに耐えない見出し文。
被害者の人権どうのこうのという以前に、これは明らかに「暴力」ではないか。言論の自由という隠れ蓑を利用したマスコミによる言葉の「暴力」である。百歩譲って、犯人を憎むあまり . . . 本文を読む
なかなか決まらないのか、公開しないだけなのか。
胸に「楽天」と漢字で記すのだけはやめてほしい。という声をよく聞きますが、なぜ?
台湾のチームみたいだから。という声をよく聞きますが、なぜいけないの?
ビジター用はたいてい親会社の名前が入りますが、「RAKUTEN」じゃやっぱり雰囲気じゃないでしょう。「楽天」は「楽天」です。袖のところに申し訳なさそうに「楽天」じゃなく、胸に堂々と「楽天」でいってほ . . . 本文を読む
「プロジェクトX」のような派手さはないけれど、ドキュメンタリー番組の定番をゆくような番組があります。金曜日の夜に放送されているNHK「にんげんドキュメント」です。
毎回、現代を生きる多彩な人物が登場します。時には「話題の人」を取り上げることもありますが、たいていは、名も知られていない人を主人公とし、場合によっては、長い歳月をかけてその人の人生を追うこともあります。
今日は、全国トラックドライバ . . . 本文を読む
人口約600万人を数えるトルコ最大の都市イスタンブールIstanbul。
黒海とマルマラ海を結ぶボスポラス海峡に面し、マルマラ海からはダーダネルス海峡を通ってエーゲ海と結ばれているため、古くから交通の要衝として栄え、ヨーロッパとアジアの接点とか、「文明の十字路」とも形容される都市です。
イスタンブールには、15年ほど前に行ったことがあります。アヤ・ソフィア、ブルー・モスク、トプカピ宮殿、グラン . . . 本文を読む
といっても、1ヶ月以上も前のことですが、ある昼下がり、勤務先の前でちょっとした人混みがあったので、何かな~?と思ってのぞいてみたら、なんと時任三郎が立っているではないですか。どうもテレビドラマの撮影らしく、横断歩道を女性と二人で渡るシーンを撮っているようでした。
その場にいた若い女性たちは、「アレアレ、あの人、ほら誰だっけ?」で、つまり「顔は見たことあるけど名前が出てこない」状態。世代間ギャップ . . . 本文を読む
報道によると、大阪市内の中・高校生女子3人が、「モーニング娘。」の偽サイン入りブロマイドをネットオークションに出品して金をだまし取ったとして、詐欺容疑で書類送検されたとのこと。
だます方もだます方だが、だまされる大人の方もどうかと思います。そういう意味では、構図としては、「おれおれ詐欺」と似ていますね。「情報」をどう受け止めるかという点で。
まず「だました方」ですが、まず思ったのは、中・高校生 . . . 本文を読む
米国の地図をながめていると、思わず、あれ?と思うような都市名に出くわします。
ミシシッピ川中下流域に位置する「メンフィス」は、エルビス・プレスリーゆかりの町ですが、そこから北に200kmほどのところに「ケアロー」という都市があります。英語で書くと、“Cairo”つまりカイロではないですか! ケアローは、ミシシッピ川とオハイオ川の合流地点にあり、ナイル川の肥沃なデルタ地帯に位置するカイロと似ている . . . 本文を読む
小さなたき火をしました。庭の手入れをして出た枯れ木や落ち葉を集めて焼いただけですが。
新聞紙を一番下に敷いて、その上に杉の枯れ枝を置いて、さらにその上にひまわりや畑の作物の枯れたやつを積み上げて、新聞紙に火をつけると、もくもくと煙を出して燃え始めました。
ダイオキシンなんかが問題になる前は、小さな焼却炉を使ってゴミや落ち葉を焼いていた家がけっこう多かったような気がします。細い煙突から立ちのぼる . . . 本文を読む
米国には、フランス語風の地名がたくさんありますが、フランス語の語源を持つ州は2州をあります。ルイジアナ(Louisiana)とバーモント(Vermont)です。
「モンベル」というアウトドア系のメーカーがありますが、これはフランス語のle mont vertつまり「緑の山」という意味です。バーモントは、この語順を変え、英語風にver+montとしたものです。当初この州は、「ニュー・コネティカット . . . 本文を読む
ある社会教育の大先輩と話をする機会があって、かつて町の老人福祉センターに集まってくる高齢者の方々を鼓舞して(けしかけて)、イベントの企画運営を任せたり、広報紙を作ってもらったり、新しいことをいろいろやってもらった、という話をうかがいました。それまで家の中でも地域でもどちらかというと「邪魔者」扱いされてきた高齢者の方々が、少し背中を押してあげただけで、とても生き生きとした表情で活動をするようになった . . . 本文を読む
昨日のプロ野球ドラフト会議。楽天の初ドラフトをはじめとして、何かと話題が多いドラフトでした。
今年もっとも驚いたのは、15歳の辻本賢人君を阪神が指名したことでした。あの星飛雄馬でさえ青雲高校を1年で中退して巨人にテスト入団したのが16歳(か17歳)ですから。15歳でプロ選手と呼ばれることがいいことなのかどうか、私には判断できませんが、もともと12歳で野球をやるために米国の学校に入学したりと「普通 . . . 本文を読む
今回は、英語名の州名15州を見ていきます。
そのうち、人名に因むものが10州。デラウェア(Delaware)、ジョージア(Geogia)、メリーランド(Maryland)、ノース・カロライナ(North Carolina)、ペンシルベニア(Pennsylvania)、ニューヨーク(New York)、サウス・カロライナ(South Carolina)、バージニア(Virginia)、ワシントン( . . . 本文を読む
夕べの雨が夜になって雪に変わったようで、朝、クルマにうっすらと雪が積もっていました。隣の家ではあわててタイヤを交換していましたが、まだ夏タイヤでも大丈夫。
こうして降っては消え、降っては消えしながら、いつのまにか根雪になっていきます。私の住む青森市は、ホントかどうかはわかりませんが、30万都市では世界一雪が多いのだとか。けれどそんなことは自慢にも何にもならず、毎日毎日、朝晩の「雪片づけ」が日課に . . . 本文を読む