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カクレマショウ

やっぴBLOG

ラーメンの奥深さ

2004-12-12 | ■食べ物
青森県内のラーメン店をほとんど?制覇しているのではないかと思われるサイトを参考にしながら、最近ラーメン屋に通っています。

あの店の煮干しダシがたまらないとか、スープはいいけど麺がイマイチとか、ラーメンを語らせたら一歩も引かない人がやたらに多い昨今ですが、ラーメンをこれだけ人の口にのぼらせるのは、やはりラーメンの持つ「奥深さ」でしょうか。

一口にラーメンと言っても、醤油味、味噌味、塩味、豚骨、豚骨醤油などスープがまず多様。同じ醤油味でもベースによって鶏ガラダシ、煮干し味、焼干しダシ、アゴダシなどのバリエーションがあります。ベースのほかにはスープの材料として何を使うか。麺は麺で、太麺から細麺、ストレート麺からちりぢり麺、手打ちもあります。そしてトッピングに何を乗せるか。どんな丼で供するか。値段をいくらにするか。

これらの天文学的な数の組み合わせの中から、その店のラーメンが決まるわけです。世の中に二つと同じ味のラーメンを出す店は存在しないといっていいかもしれません。こうなると、「おいしい」とか「まずい」ではなく、いかに「口に合うか」という評価になってきそうです。

津軽地方では、一般に人気があるのは、煮干しダシの醤油ラーメンです。麺は細いチリチリ。店の前を通るだけで、ぷーんと香ってくる煮干しダシの匂いがたまらない、という人は確かに多いようです。私の「口に合う」のは、「八森」というラーメン屋の細麺の方(手打ち麺と細麺から選べるのです)ですが、先のサイトでも「津軽ラーメン」を特出しで何店か紹介しているように、店の数だけそれぞれの「津軽ラーメン」があります。どの店も長い伝統があり、通い続ける客が多い店ということなのでしょう。

紹介したサイトのラーメン評は、ラーメンそのものの味についてはもちろん、おそらく店主から直接聞いたのであろう様々な裏話など、読みどころ満載です。

それにしても、このサイトを見ると、青森市内でさえ、まだまだ行ったことのない店が多いことには正直驚きました。これまで、ラーメン屋については「口コミ」で情報を得ることが多かったのですが、口コミの限界みたいなものも少し感じました。

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