カクレマショウ

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地名で見る世界史 #11 南京

2004-12-22 | └地名で見る世界史
「ヒロシマ」といえば原爆。「アウシュビッツ」といえば「ユダヤ人強制収容所」。そして「南京」といえば「虐殺」。 都市の名前がそのまま戦争における悲劇の代名詞となっていること自体、やるせない話ですが、「南京」というまちには、忌まわしい事件の舞台というだけではない長い長い歴史があります。 東西南北-京のうち、最初に使われたのはたぶん「南京」だと思います。中国の古代史は華北を中心としていましたので、江 . . . 本文を読む