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NPO法人青森市手をつなぐ育成会主催の、特別支援学校・学級に通う子どもたちを対象とした「親子で学ぶおかねのべんきょうかい」が開催されました。
「金銭教育」は、将来、良き消費者、良き市民になるために、キャリア教育の中でも避けては通れない要素だと思うのですが、学校ではなかなか本格的に取り組めないのが実情です。なので、学校外(社会教育の場)からこういう取組を仕掛けていくことはとても大切だと思っています。
蛯名さんがおっしゃっていましたが、むしろ「親」の意識を変えていくことが大事なんだということ。今日、参加者の皆さんが「親子」で一緒に取り組む姿を見て、なるほどなと思いました。特別な支援を必要とする子だからこそ、つい親として手をかけてしまいたくなる気持ちはよく分かります。でも、いつかは子どもたちも「自立」しなければならないわけです。親は子どもが「お金」の面でも自立できるように手助けする必要があって、今日のような学びがそのきっかけになっていけばいいなあと、門外漢ながら感じました。
それにしても、今日の「べんきょうかい」の教材、とてもしっかり作りこまれていて、楽しく学べる工夫が凝らされていました。特別支援の子もそうでない子も、こういう教材を使ってインクルーシブに一緒に学んでいけたらいいですね。
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