カクレマショウ

やっぴBLOG

「地域総合型スポーツクラブ」が切り開く「スポーツ立国」への道。

2015-03-21 | ■野球/バファローズ/スポーツ
今年の秋、「スポーツ庁」がスタートします。タイミング的に、2020年の東京五輪の成功に向けての新省庁の創設と考えがちですが、スポーツ評論家の玉木正之さんは、「それは間違った考え」と断言しています(2015年3月20日付けデーリー東北「現論」)。 玉木さんのスポーツに対する考え方が私は昔からとても好きで、著書『スポーツとは何か』(講談社現代新書)に書かれてある「スポーツの基本は遊びである」 . . . 本文を読む

増田明美さんの「女子アスリートを見守る目」

2014-04-23 | ■野球/バファローズ/スポーツ
2014年4月22日付け産経新聞「思ふことあり」。元マラソン選手の増田明美さんが、自身の体験を踏まえ、若い女子アスリートの無月経と疲労骨折について警鐘を鳴らしています。 彼女自身、10代の頃、「体脂肪率を8%まで絞り込み、無月経の期間が2年半ほどあった」そうです。そのうえ、28歳で引退したあと、「脚に7カ所の疲労骨折がみつかった」。成長期に無月経になったことで、「骨の形成に必要な女性ホルモンの分 . . . 本文を読む

アイスホッケーシーズン開幕!

2011-10-27 | ■野球/バファローズ/スポーツ
今年もやってきました。アイスホッケーのシーズンが。 今年は、春からほとんど毎日走り込んでいるし、いつものシーズンとは違う…といきたいところなんですが! 確かに、今日の初練習、たっぷり走ってたっぷり汗をかいたけど、なんとなく疲れ方が違うような気がしました。単なる気のせいかな…? まあ、それはともかく、今日は、半年ぶりの氷の感覚を心地よく感じられただけで良しとしよう。 チームにも新しいメンバーが2 . . . 本文を読む

"フォズの魔法使い"─背面跳びの美しい戦い

2011-09-05 | ■野球/バファローズ/スポーツ
世界陸上も今ひとつ盛り上がりに欠けたまま終了。テレビ局だから「スター」を作り上げたいのは分かるけど、何かにつけボルトボルトと煽ってくるのにはつくづく閉口。加えて、ボルトの登場時刻(レースのスタート時刻)は決して番組では明かさないのもいやらしい。「間もなく登場」、「この後登場」の連呼にはつくづくウンザリさせられました。ボルトの走りにはもちろんうならされましたが! それにしても、一昨日の走り高跳び女 . . . 本文を読む

被災地の高校生も、そうでない高校生も。

2011-07-10 | ■野球/バファローズ/スポーツ
日本の夏の風物詩、夏の甲子園大会に向けて、各地で都道府県大会が相次いで始まっていますが、球児たちにとっては、今年の夏は、いつもとはちょっと違う夏になりそうです。 昨日から宮城県大会もスタートしたようです。今朝の新聞によれば、バックネット裏で試合を観戦していた各校の監督さんたちが、目を真っ赤にして球児たちの戦いぶりを見ていたのだとか。自分の率いるチームにも、津波の犠牲になったり、家族を亡くした子ど . . . 本文を読む

八百長のあるプロスポーツなんて。

2011-02-03 | ■野球/バファローズ/スポーツ
子どもの頃、大関・貴ノ花が大好きで、横綱・北の湖を破って初優勝した時の喜びは今でも忘れられません。北の湖も強くて憎たらしかったけど、ヒールらしいふてぶてしさは好きだったし(思えば、朝青龍とは似て非なるタイプだった)、大麒麟とか大受とか清国とか、あの頃のお相撲さんは今でも顔や体型はもちろん、仕切り方とか取り口とかみんなよく覚えています。 大人になってそれほど大相撲には興味を失っていき、それでも職場 . . . 本文を読む

冬到来!アイスホッケーシーズンも到来!

2010-11-16 | ■野球/バファローズ/スポーツ
昨日から今朝にかけて、ちらほら雪も舞い降りて、あっという間に冬がぐぐっと近づいてきたなあという感じです。そして、アイスホッケーのシーズンも到来です。 今日は今年2回目の練習に参加してきました。いくら猛練習したって、この年になると上達はタカが知れているとは分かっていても、ま、なんとかパックを追いかけられるだけでも幸せと言うべきか。同じチームの私よりずっと年上の人が、練習中に、「50、60になってホ . . . 本文を読む

しつこいオヤジたち

2010-02-23 | ■野球/バファローズ/スポーツ
バンクーバー冬季五輪の男子アイスホッケーを見てると、ホッケーリンクってこんなに狭かったっけ?と思う。選手たちはみんな体がでかいし、それでいて敏捷な動きができるし、パックは目にも止まらぬ速さで氷上を駆けめぐるし…で、リンクがものすごく狭く見える。自分たちがホッケーやっているリンクを同じ大きさとは到底思えない。 比べるのもなんですが、あれが本当のアイスホッケーなんだろうなと思います。パスはほとんど正 . . . 本文を読む

初心に還る。素人でも。

2010-02-16 | ■野球/バファローズ/スポーツ
残念ながら日本チームは出場していませんが、バンクーバー五輪、アイスホッケーの試合を見られるのを楽しみにしています。 男子の予選リーグは明日からですが、女子は既に始まっています。8チームが出場している女子は米国、カナダの2強がやはり圧倒的な強さを誇る。米国─中国は12-1、カナダ─スロヴァキア戦にいたっては18-0という、オリンピックとは思えないような大差。日本も世界ランキングは8位なのですが、ア . . . 本文を読む

冬季オリンピック・フェチ

2010-02-15 | ■野球/バファローズ/スポーツ
バンクーバー冬季オリンピックがいよいよ開幕しましたね! 4年前のトリノ五輪の時には、「冬季オリンピックの歴史」とか、トリノ五輪の種目一覧を調べてみるなど、自他共に(?)認める冬季オリンピック好きの私ですが、今回もわくわくしながらテレビ観戦しています。 バンクーばー冬季五輪は、競技以前に、早くも話題には事欠かないオリンピックになっています。スノーボードの國母和宏選手の「服装問題」というレベルの低 . . . 本文を読む

アイスホッケー再開の巻。

2009-01-22 | ■野球/バファローズ/スポーツ
4年ぶりか5年ぶりか、定かではないのですが、久しぶりにアイスホッケーをしました。しかも、いきなり試合に参加。しかもしかも、今日集まったのはチーム全員で7人…! 数年ぶりに氷の上を滑る感触を楽しむ間もなく、ただただ疲れ果てました。 アイスホッケーの試合は、普通、フォワード3人、ディフェンス2人でそれぞれ「セット」を組んで、それが1チームに3セットくらいあって、オフサイドや反則などでゲームが中断する . . . 本文を読む

大相撲の八百長問題

2008-10-26 | ■野球/バファローズ/スポーツ
「やっていた」、いや「絶対にやっていない」…。 真実は二つに一つですから、大相撲界を揺るがしている八百長問題、どちらかがウソをついていることになりますね。 「火のないところに煙は立たない」と言いますが、この問題は今に始まったことではなく、これまでも何度も「煙が立ってきた」ことです。普通に考えれば、「やっぱりそういうことって実際にあるんだなあ」と思いますよね。 大相撲は、確かに特殊な世界です。 . . . 本文を読む

パイオニアとしての野茂投手。

2008-07-24 | ■野球/バファローズ/スポーツ
米国に渡る前、野茂投手は、近鉄バファローズのエースでした。バファローズが優勝したのが1989年、その年のドラフトで仰木監督がくじで引き当てたのが野茂でした。1990~94年の5年間で計78勝、奪った三振1,204個。ところが、彼は日本式の「根性野球」や管理主義に反発を覚えるようになっていきます。高校、社会人と、あの独特の投球フォームを「矯正」されなかったことが「野茂投手」を作り上げてきたわけですが . . . 本文を読む

世界最古のスポーツ、ボクシング

2007-10-14 | ■野球/バファローズ/スポーツ
ボクシング"boxing"って、どうして"box"(箱)なのかなと思っていたら、"box"には、名詞で平手打ちとかげんこつという意味もあり、さらに「平手打ちを食らわす」とか「げんこつでなぐる」という動詞でもあったのですね。 握りこぶしを「箱」に見立てるというのは、古代ギリシア人に始まります。古代オリンピア競技会の種目の一つでもあったボクシングは、ギリシア語で"pugilism"(ピュージリズム) . . . 本文を読む

続・野球部ってそもそも「特別」なのです。

2007-05-03 | ■野球/バファローズ/スポーツ
昨日の記事「野球部ってそもそも「特別」なのです。」に対するYuteさんよりコメントをいただきました。「大人の世界における高校野球を大人の観点から論じているに過ぎない」、まさにYuteさんのおっしゃるとおりです。「高校野球」は「高校生の野球」ですから、その主役である高校生の立場から論じることは必要です。 ただ、Yuteさんのおっしゃる「普通の高校生生活と乖離してしまった高校野球の現実」も確かにあり . . . 本文を読む