カクレマショウ

やっぴBLOG

「子ども向け人権教育・啓発冊子」3点セット

2016-03-30 | └人権教育・学習
公益財団法人人権教育啓発推進センター制作の「子ども向け人権教育・啓発冊子」3点セット。SNS上でのいじめ、部活動などのスポーツ活動におけるセクハラ・暴力といった問題、また、「性的マイノリティ」など、昨今の子どもたちの人権をめぐる課題に子どもたち自身がどう対応すればいいのか、漫画や写真を多用して、分かりやすい文章で説明してくれています。 特に、「スマホ・インターネットの使い方」については、連合PT . . . 本文を読む

学校で体験するボランティア活動は「きっかけ」である。

2016-03-28 | └キャリア教育
八戸市教育委員会の平成27年度「青少年(中・高校生)の地域活動」事業の報告書(感想文集)が職場で回ってきました。中高生が地域の様々な活動にボランティアとして参加することを奨励する取組です。全部で32の行事・活動に、市内の中学校21校から延べ1,198名、高校生は14校から延べ524名が参加しています。この報告書には、そのうち、活動に「5回程度」参加した生徒の感想文が掲載されていました。 「た . . . 本文を読む

映像が歴史をつくる時代──NHKスペシャル「新・映像の世紀」

2016-03-21 | ■世界史
NHKスペシャル「新・映像の世紀」、昨夜の第6集「あなたのワンカットが世界を変える」で最終回でした。 1995~96年(…まだ「20世紀」だったんだ!)にかけて放映された「映像の世紀」は、世界史の授業で大変重宝したものです。世界史はビジュアルから!というわけで、ほぼ毎時間、何分かは何かしらの映像を見せるようにしていました。「世界ふしぎ発見!」はもちろん、「知ってるつもり!?」やNH . . . 本文を読む

「書で心を開く」無敵プロジェクト。

2016-03-16 | ■教育
いつだったか前にも触れたことのある、書家の矢野きよ実さん。震災から5年経った今も、被災地で子どもたちと一緒に書を書いているんですね。“書で心を開く”被災地支援、無敵プロジェクト。    字のうまい下手ではなく、書は「心の音」だという矢野さん。子どもたちの書を見ていると、ほんとそうだよなあと思う。 親や家族、友達を亡くして、今も心が癒えていない子どもたちもたくさんいます . . . 本文を読む

「当事者意識」を持ち続けること──「保育園落ちた日本死ね」のブログから思った。

2016-03-14 | └社会教育
青森県内でも、子育てや親育ちに対する「思い」を持った方が中心となって団体をつくり、フォロワーを巻き込みながら、予算的には決して潤沢ではなかったり、活動場所の確保に苦労しながらも、地域の家庭教育・子育て支援に一生懸命取り組んでいる方がたくさんいます。自分はもう子育ての「当事者」ではなくなっても、若い親の皆さんのためになるなら…という思いには、常々敬服です。 ところで、「保育園落ちた日 . . . 本文を読む

相馬365(ミムコ)展 in ヒロロ

2016-03-13 | ■美術/博物
相馬365(ミムコ)展 in ヒロロ。 弘前市地域おこし協力隊の方の事業です。モデルの「ミムコ」さんは、東京から移り住んだ女性らしいです。 相馬の何気ない光景と若い女性。という構図だけならどこにでもある写真かもですが、すごく効いていたのが、たとえば、「りんご? 私は梨のほうが好き」みたいな、諧謔的なコピーです。美しい田園風景かもしれないけど、私は何とも思わない。とか。キッパリ(^_^*) . . . 本文を読む

「対話」による地域づくり──津屋崎ブランチから学ぶ。

2016-03-12 | ■世界史
青森中央学院大学で開催された「地域での対話の場のつくり方」。福岡県津屋崎地区で、対話による地域づくりに携わっておられる山口覚さんのワークショップに参加しました。 「対話」の考え方はとても大切だと思います。社会教育でも15年ほど前から「参加型学習」が取り入れられるようになっていますが、そこでも繰り返し言われてきたのは、「他の人の意見を否定しない」、「ホンネを言える場づくり」といったことでした。 . . . 本文を読む

卒業生が「30歳のレポート」は、キャリア教育の「評価」です。

2016-03-10 | └キャリア教育
卒業生が「30歳のレポート」って、これ良くない? 大分県立日田三隅高校の総合学科の取組です(「内外教育」2016年3月4日号より)。今年30歳を迎えた卒業生にはがきを出して、これまでの経験や現在の生活などを綴ったレポートの提出を呼びかけたところ、20人から返事が返ってきたという。そのうち3人が在校生の前で発表したのだそうです。 「夢は年齢を重ねるにつれて形を変えていく。今、夢や希望がなくても焦 . . . 本文を読む

高校生が学校外で学ぶ。

2016-03-08 | └キャリア教育
受験生の皆さん、今日は史上最大に緊張した一日だったと思います。合格発表まで落ち着かない日々がもう少し続きますが、とりあえず終わりましたね。お疲れ様でした!!  私はいつも思うのですが、どこの高校に入ろうが、いちばん大切なのは、「社会の中で自分をどう生かすか」ってことではないかと。学校というのは、それを探すところでもあります。そして、それが見つかる場所やきっかけは、もしかしたら学校での勉強や先生方 . . . 本文を読む

「町中華」を探そう。

2016-03-04 | ■食べ物
こういう店を「町中華」っていうんだそうですね。先日の朝日新聞(2016年2月23日付け)に載っていました。「町中華探検隊」を率いるライターの北尾トロさんによると、「町中華」の定義は「昭和以前に開業し、千円以内で満腹になれる庶民的な中華店。ラーメンに特化した専門店と異なり、麺類、飯類、定食など多彩なメニューを提供している」店ということです。 わかるわかる! そういう店はどんな町にも1軒くらいはあり . . . 本文を読む

「魔除け〜身にまとう祈る心」

2016-03-01 | ■世界史
新宿駅からオリセンに向かう途中にある文化学園服飾博物館で、「魔除け〜身にまとう祈る心」という企画展をやっていました(2/17で終了)。これが意外と面白くて、勉強になりました。    世界各地の衣服に込められた「魔除け」の願い。たとえば、悪魔や悪霊の侵入口となる袖口とか裾とか襟口には結界を築く。単にデザインとか布地の強化のためだけでなく、魔除けの意味があったとは。特に目を引かれたの . . . 本文を読む