今日の会議で、「今や子どもが消費社会の中心になっている」という趣旨の意見がありました。なるほど、そうかもしれません。
ゲーム機、ゲームソフト、携帯電話、キャラクターカード…。企業は、子どものニーズをうかがいながら、子どもに「ウケる」商品の開発に躍起となっています。かたや子どもの方も、親と祖父母の「シックスポケット」を通して、「ほしいモノ」はたいてい手に入る。
今日の会議では、「最近の子どもたち . . . 本文を読む
少し前からネットで話題になっているらしい「スティーブ・ジョブスのスピーチ」というのを教えてもらいました。アマじろうくん、ありがとう!
スティーブ・ジョブスは、アップルコンピュータの創立者の一人。現在はCEO(最高経営責任者)。アニメーションスタジオPIXERを作った人としても知られています。彼の「スピーチ」とは、今年の6月に米国、スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチです。
さっそく読んで . . . 本文を読む
いい曲デスネ~!
一人じゃないから
キミが私を守るから
強くなれる もう何も怖くないヨ…
時がなだめてく
痛みと共に流れてく
日の光がやさしく照らしてくれる
説明する言葉も
ムリして笑うコトもしなくていいから
何かあるなら いつでも頼ってほしい
疲れた時は 肩をかすから
どんなに強がっても
ため息くらいする時もある
孤独じゃ重い扉も共に立ち . . . 本文を読む
昨日触れた「スティング」はロバート・レッドフォードとポール・ニューマンという、当代きってのスターの共演あってこその映画でしたが、その頃の2大スターの共演といえば、同じ年(1973年)に公開された「パピヨン」も忘れられません。スティーブ・マックィーンとダスティン・ホフマン。「コンフィデンス」のダスティン・ホフマン見て、改めて年取ったなーと思いましたが、30年以上も前に作られた「パピヨン」では、たぶん . . . 本文を読む
「マーズ・アタック!」で地球人の「信頼」を裏切り続けるむちゃくちゃな火星人を見て思い出したのが「コン・ムービー」です。
「コン・ムービー」とは、詐欺師を主人公にした映画。「コン」とは、"confidence game "の略。confidenceは「信用」とか「自信」という意味ですから、「信用」を利用して相手をだます「信用詐欺」ですね。というより、詐欺って、もともと「信用」がなければ成立しない犯 . . . 本文を読む
現在公開中の「チャーリーとチョコレート工場」を作ったティム・バートン監督の1996年の作品です。ティム・バートンといえば、「バットマン」(1989年)、「シザーハンズ」(1990年)、「スリーピー・ホロウ」(1999年)、「PLANET OF THE APES/猿の惑星」(2001年)。そんなラインナップの中で、この「マーズ・アタック!」だけはちょっと異質かも。「ハリウッドの鬼才」があえて「B級映 . . . 本文を読む
今日は天気がいいので、水槽の外でひなたぼっこさせてもらいました。
僕は体長2cmだけど、アリとかクモが大好きなんだ。小さいけど自分では立派なハンターだと思ってる。狙った獲物は決して逃がさない。
だけど自分と同じくらい大きなアリは苦手。この前、食いつこうとしたら逆にくちびるをいやというほど噛まれちゃった。ちょっと自信なくしたけど、もっと大きくなったらきっと大丈夫。
あー、おなかすいた! . . . 本文を読む
「ギター弾きの恋」でエメット・レイが憧れるギタリストとして登場するのがジャンゴ・ラインハルト(Django Reinhardt, 1910年1月23日~1953年5月16日)というフランスのギタリストでした。フランスの、というのは住んでいたのがフランスだということで、彼自身はベルギー出身の「マヌーシュ」です。
「マヌーシュ」とは、フランス中部~ベルギー・オランダあたりに住む「ロマ」の通称。「ロマ . . . 本文を読む
“Trainspotting”。ダニー・ボイル監督、1996年公開です。
そういえば、ダニー・ボイルって、「ザ・ビーチ」ですよね。「ザ・ビーチ」はあまり期待しないで見ましたが、ディカプリオがいい演技してて、掘り出し物の映画でした。「トレインスポッティング」があまりにも衝撃的で、以後の作品はいまいちパッとしなかったもので。
主演はユアン・マクレガー。今やスター・ウォーズのオビワン・ケノービ役には . . . 本文を読む
青森市にある「空間実験室」。空き店舗を利用し、アーティストやクリエイターたちが様々な「実験」的な試みができるフリースペースであると同時に、楽しいイベントを次々と繰り出してくれるプロジェクトでもあります。
今年のイベントのうち、「そとそとプロジェクト」と名付けられた「きむらとしろうじんじん野点2005青森&弘前」。その第1回目が今日、青森市古川の青空市場で開かれました。
「きむらとしろうじんじん . . . 本文を読む
「レザボア・ドッグス」、「パルプ・フィクション」に続くクエンティン・タランティーノ監督の第3作。若さと、それに伴う暴力性がはじけ飛んでる前2作とはうって代わって、オジさん、オバさんを描いています。しかも「恋」もあるし。といっても、もちろん、「カネ」をめぐる駆け引きがストーリーの根底にあるのですが。
「ジャッキー・ブラウン」というのは、主人公である44歳の黒人女性の名前です。主人公の名前そのものを . . . 本文を読む
映画好きの人たちが1992年に始めた「中世の里なみおか映画祭」。
人口2万人の浪岡町では、行政が住民によるこの試みを全面的にバックアップしてきました。補助金を出し、上映会場を無償で提供し、開催に関わる事務的な手続きにも協力を惜しみませんでした。「なみおか」という名前のついた映画祭だからというだけではなく、住民の心意気を行政が理解し、「カネは出すが内容には口を挟まない」という、住民と行政の協働の一 . . . 本文を読む
図書館に行ったら、『映画力のある人が、成功する』(中谷彰宏著、ダイヤモンド社)という本が目に飛び込んできました。「社会力」とか「人間力」とか、「ナントカ力」という言い方が最近やたらと目につきますが、「映画力」とはいったいなんぞや?
同じ映画を見ても感じることは人によって違うのは当然のことです。面白いと思うか思わないか、どのシーンが印象に残ったか、どんなセリフにぐっときたか、結末は満足できたか、主 . . . 本文を読む
人権の学習会で、ある大学の先生の講演を聴きました。米国人の女性で、もともとクリスチャンだったそうですが、若い頃に「バハイ教」に改宗したのだそうです。
「バハイ教」だって?
今日の学習会に向かう電車の中で『ファウジーヤの叫び』(ファウジーヤ・カシンジャ、レイリ・ミラー・バッシャー著、大野晶子訳、ヴィレッジブックス)という本を読んでいたところ、ちょうど「バハイ教」の話が出てきたばかりだったので、本 . . . 本文を読む