カクレマショウ

やっぴBLOG

高校生の体験活動が世の中の役に立つ。

2015-01-29 | └キャリア教育
青森県立図書館の児童閲覧室のディスプレイは、毎月のテーマに合わせて、学校単位で高校生が作成してくれています。今月のテーマは、「ともだち」。田子高校2年生の作品です。これは子どもたちに喜ばれるはずですね。カエルもいるし(・∀・) 展示期間が終わると、このディスプレイはそのまま小学校や保育園に貸し出され、そこでも子どもたちの図書室や本への興味をかきたててくれています。高校生の仕事が世の . . . 本文を読む

小学校の授業を中学校の先生が参観。

2015-01-28 | ■教育
八戸市で進めている、小中連携の「ジョイントスクール事業」。今日は、とある小学校で、6年生の算数の授業を中学校の先生方が参観する様子をのぞかせていただきました。 小学校の授業って、本当に「丁寧」という一言に尽きますね。「分からない子がいない」ようにと、丁寧に丁寧にステップが進められていくことに、なんか小学校の先生ってすごいなあと改めて感心しました。一生懸命それについていく子どもたちもかわいい。 . . . 本文を読む

「ここより北へ 奈良美智+石川直樹展」─もっと北を見てみたくなった。

2015-01-27 | ■美術/博物
日本の「中心」であった(ある)奈良や京都、東京から見たら、青森や北海道は、そりゃ確かに「北の果て」、「どんづまり」かもしれない。でも、青森や北海道から見たら、そっちの方が「南の果て」かもしれない。どこに起点を置くか、どこに視点を据えるかによって見方は全然違う。大事なのは、「両方の立場」から物事を見る、ということでしょうか。 ワタリウム美術館で開催されている「ここより北へ」は、弘前出身の奈良美智氏 . . . 本文を読む

香山リカ講演会 「自分を大切に、まわりを大切に」

2015-01-24 | ■つながり・コミュニケーション
香山リカさんの講演会を聴きました。 「自分を大切に、まわりを大切に」という演題通りの、精神科医としての体験を踏まえた分かりやすいお話でした。ただ、分かりやすいということは、悪く言えば「深みがない」とも言えるわけで…。 数年前に著書「しがみつかない生き方」を読んだ時のブログに、「香山氏は、やっぱり「テレビ人」なのだと思います」と書きましたが、同じことを今日も感じました。香山さんの「 . . . 本文を読む

どうなるのか?学校の統廃合。

2015-01-21 | ■教育
文科省が、公立小中学校の統廃合に関する手引案を公表しました。 市町村立の学校については、基本的にそれぞれの市町村が設置者として統廃合をするかどうかを検討するべきですが、今回の手引は、検討のための一つの判断基準を参考として示したものです。もちろん拘束力はありません。国がこんな手引を示す背景には、少子化がますます進行する中、学校規模に「課題がある」と認識しながら、統廃合などについて検討している市町村 . . . 本文を読む

「にゅるぺろりん」、「ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ」、「すーびょーるーみゅー」 by 谷川俊太郎

2015-01-20 | ■教育
NPOブックスタートによる「子ども・社会を考える」講演会シリーズに、「赤ちゃん・絵本・ことば」というタイトルの本があって、詩人の谷川俊太郎さんの対談(聞き手:草野満代さん)が紹介されています。 「にゅるぺろりん」、「ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ」、「すーびょーるーみゅー」なんていう、一見「無意味な言葉」が次々と飛び出してくる谷川俊太郎さんの絵本。谷川さんは、大人は意味に縛られている、とおっしゃる。 . . . 本文を読む

こどもの頃づかんシリーズ〈その2〉切手ストックブック

2015-01-19 | ■やっぴBLOG
小学生の頃、月に1回位、八戸のデパートに連れて行ってもらう時の楽しみは、丸美屋デパートの1階の揚げたてドーナツ、そして丸光デパートの(おそらく4階だったような気がしますが)おもちゃ売り場のミニカーのコーナー、そしてある時期はまっていたのが切手のコーナーでした。        昔はおもちゃ売り場の一画に、切手(やコイン)の売り場があったのです。それだけ切手の収集は子どもたちのトレンドだった。切手 . . . 本文を読む

センター試験の「世界史B」を解く。

2015-01-18 | ■世界史
センター試験の世界史B、何年かぶりで解いてみました。 大問が4問あって、それぞれあるテーマに基づいた文章を読んで下線部について問に答えなさいという形式は未だに変わっていません。でも、その文章はほとんど読む必要はなくて、問われている「下線部分」さえしっかり見れば、解けてしまう。つまり、世界史のセンター試験には、「まとまった文章を読む力」とか「歴史に関する文章の意味を考える」とか、ましてや「歴史を洞 . . . 本文を読む

眠っている「優れた発想」を引き出すこと。

2015-01-16 | ■教育
「アイデアが世界を救う。荒野を転がる地雷撤去ボール」 http://whats.be/105172 実際、地雷除去にどれだけの効果があるのかはわからない。でも、このアイデアに、彼、ハッサニさんの「思い」が込められているのは確かですね。1億個の地雷を、一つでも二つでも取り除きたいという思い。 こういうアイデアを生み出す人にはもうなれないけれど、こういうアイデアを生み出すことがどんなに素敵なこと . . . 本文を読む

何でもアリなのか?「表現の自由」って。

2015-01-14 | ■世界史
明らかに他の誰かを傷つけたり不愉快な思いをさせることを意図した表現は、「表現の自由」とは言わないのではないか。また、弱い立場にある者が強い権力を持った者に対して行われるのが「風刺」だったのではないのか? フランスの「シャルリー・エブド」襲撃の原因となったのが「風刺画」だと聞き、あるいは、卑劣なテロ行為に対する抵抗の旗印として「表現の自由」を掲げる風潮に接して、あれれちょっと待てよ、と思いました。 . . . 本文を読む

こどもの頃づかんシリーズ〈その1〉スタンプノート

2015-01-08 | ■やっぴBLOG
子どもの頃に大事にしていたモノをいまだに捨てられない、物持ちのいい私。 たとえば、このスタンプノート。まだ「国鉄」だった頃の、“DISCOVER JAPAN“のキャンペーンの一環として、1970年、全国約1400の駅に“DISCOVER JAPAN“のロゴ入りのスタンプが設置され、スタンプノートはどこのキオスクでも売られていました。 一番最初のス . . . 本文を読む

ムズムズする言い方…「おあげします」。

2015-01-06 | ■その他
どうでもいいことなんだけど、どうも気になってしょうがない言い方。「おあげする」。 チガウだろう、「差しあげる」だろう…と心の中で叫ぶおいら。「資料をおあげします」…。「資料を差しあげます」でしょ! 「資料を配付します」だっていいじゃない(-_-;)  天ぷら揚げるわけじゃないんだし、「おあげする」って、なんか舌足らずで失礼な物言いに思えてしまうのは私だけなのでしょう . . . 本文を読む

羊と人間

2015-01-01 | ■世界史
未年が明けました。日本では、中国から伝わった十干十二支(えと)の「未」をなぜか「ひつじ」と呼ぶようになりましたが、実はそれがどんな動物であるか、ほとんど知られていませんでした。「日本書紀」などには早くも羊の記述が見られますが、それ以降、江戸時代末期になるまで羊に関する記録はほとんど出てきません。日本では、確かに衣服の材料も、羊の毛から織る毛織物ではなく、むしろ麻、絹、木綿がメインでした。「4大家畜 . . . 本文を読む