カクレマショウ

やっぴBLOG

「演劇ワークショップ」という手法。

2012-09-28 | ■教育
横浜町立南部小学校で開催された「演劇ワークショップ」の様子を先日見学させていただきましたが、この取組は、もともと文部科学省の「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」の一環として行われているものです。 南部小学校では、今年度すでに、6月にも今回と同じ講師(田野邦彦さん、渡辺香奈さん)をお招きして、3日間のワークショップを開催しています。その内容を、同校の中野正喜校長先生が . . . 本文を読む

「地域づくり」の「担当部署」って。

2012-09-25 | └社会教育
来年度の事業の企画について、県庁全体のとりまとめをする部署の担当者と打ち合わせがありました。 あまり詳しくは書けませんが、生涯学習課では、「公民館」の機能を活性化して、地域づくりに関わる人材育成を図るための事業を提案しています。ところが、その担当部署の主張は、「地域づくり」とか「地域コミュニティの活性化」は、「企画政策部」の所管だから、教育委員会がこういう事業を出すのは筋違いだ…みたいなニュアン . . . 本文を読む

体験活動の意味って。

2012-09-13 | └キャリア教育
今日の「学校と地域の協働実践セミナー」。 佐藤晴雄先生の講演「地域の力が子どもを成長させる~キャリア教育と教育支援プラットフォームの視点から~」は、東京の三鷹市の小学校の実践の紹介に始まりました。「アントレ教育つまり起業教育とキャリア教育の2つを生き方教育の柱に掲げた学校独自の取組です。アントレ教育の一環で、銀杏をコンビニの前で販売することになった子どもたち。最初、1袋150円で販売していた . . . 本文を読む

「いじめる子」をなくするためには。

2012-09-12 | ■教育
文部科学省の「児童生徒の問題行動調査」によると、2011年度に全国の学校が把握したいじめ件数は7万231件にのぼるそうです。 都道府県別の集計を見ると、その「差」に改めて驚きますね。写真では切れてますが、児童生徒一千人あたりの認知件数で一番多いのは熊本県の32.9件。一番少ないのは、お隣の佐賀県の0.6件。その差はなんと約55倍です。実件数で見ても、熊本は6,832件で佐賀は68件。どう見て . . . 本文を読む

重陽の節句

2012-09-09 | ■世界史
今日9月9日は、重陽の節句です。 1年に月と日が奇数の重なる日が5回ありますが、これを「五節句(五節供)」と呼びます。 1月7日:人日(じんじつ)(※1月1日だけは別格とされ、7日が節句とされています。) 3月3日:上巳(じょうし) 5月5日:端午(たんご) 7月7日:七夕(しちせき) 9月9日:重陽(ちょうよう) これは、古代中国の陰陽思想に由来するものです。陰陽思想では、この世のあらゆる . . . 本文を読む