東奥日報に連載されている「挑む 県内企業」。2007年8月28日付けでは、八戸市の環境資材製造業「プラム・エコ・プロジェクト」が紹介されていました。同社が開発した、スギの間伐材を利用した植生マット「プラム・エコ」が、環境保護の観点から注目を集めているのだとか。
「プラム・エコ」は、ビルの屋上やアスファルト面の緑化が簡単にできるというスグレもの。穴あきタイプ、鉢タイプなど用途に合わせたシート(基盤 . . . 本文を読む
「日本のスモウって、こんなふうに丸の中でやるらしいぜ。」
「知ってるよ、ドヒョウって言うんだろ? ドヒョウにはカネが落ちてるらしいね。」
「え、どこどこ?」
「…そういうことじゃなくって、スモウでがんばればいくらでも稼げるってことさ。」
「あ、そうか。ドルゴルスレン・ダグワドルジもずいぶん稼いだんだろうなあ。」
「朝青龍か。そりゃそうさ、彼はヨコヅナ、つまりスモウチャンピオンだからね。」
「けど、 . . . 本文を読む
大学3年の冬、山陰をひとり旅しました。その時持って行ったのが、ソニーの「ウォークマンII」。バイトで貯めたなけなしのお金で「ウォークマンII」と国鉄周遊券(まだJRじゃなかった)を買い、とりあえず西に向かう列車に飛び乗ったのさ。…ああ青春。
1979年に出たウォークマンの「初代」がまだずんぐりしていた(それでも従来の「カセットプレイヤー」から比べれば、その小ささに驚きましたが)のが、2年後のこの . . . 本文を読む
ベルギー発の漫画「タンタン」シリーズの1作が、「植民地主義的」で「人種差別的な表現」があるとの理由で、英国や米国で抗議の運動が起こっているというニュース。
やれやれ、ですね。
『ちびくろサンボ』をはじめとして、この種の話は引きも切らない。
「タンタン冒険旅行シリーズ」は、少年記者タンタンが愛犬スノーウィとともに、世界中(月までも!)を冒険する物語です。作者はベルギー・ブリュッセルで新聞記者を . . . 本文を読む
多くの人にとっては、まったくどうでもいいことなのでしょうけど、私にはずっと不思議に思っていたことがありました。
それは「ミニ新幹線」の線路の幅についてです。
日本の鉄道線路の幅は、明治以来ずっと、1067mmの「狭軌」でした。世界的には、それより36センチほど広い1435mmの「標準軌」がほとんどで、なぜ日本の鉄道だけが狭軌になったのかについては、いろいろな説があるようです。線路の幅をよく理解 . . . 本文を読む
ズンチャッチャ♪
ズンチャッチャ♪
女「どうしていつもあんたはそうなの!」
男「え? なんだって? 音楽がうるさくてさっぱり聞こえねえぞ」
女「人の話聞いてるの? なんとか言いなさいよ!」
男「…わかったわかった」
女「あんたはすぐそうやってわかったって言うんだから。音楽のせいにして聞こえないふりしないでよ!」
男「…わかったから、この曲聞こうぜ」
女「まったくもう…」
風船男「いい音 . . . 本文を読む
レンタル店でふと見つけた映画。見ればコーエン兄弟の作品だと書いてある。コーエン兄弟。気になる映画人ではありました。これまで見たことのある作品は「オー!ブラザー」くらいで、それもあんまり印象に残っていなかったのですが、この作品は、向こうから引っ張られるような感じで、即座に手にとってレジに向かいました。
そういうカンには裏切られないもので、なるほどこれは面白い。この映画はモノクロで描かれていますが、 . . . 本文を読む
「7つの国の子どもたちの現実を、7つの国の監督達がドラマチックに描く」というふれこみの、オムニバス映画です。原題は、"ALL THE INVISIBLE CHILDREN"。“目にふれることのない子どもたち”とでも訳すのでしょうか。邦題の「それでも生きる子供たちへ」も、なるほどなと思いますが、「へ」は不要なんじゃないのかなとも思います。
7つの物語のプロフィールは次のとおりです。
1 「タン . . . 本文を読む
『割り箸はもったいない?─食卓からみた森林問題』(田中淳夫著、ちくま新書)を読んで、割り箸にも種類があることに改めて思い至りました。
◆割り箸の種類
◎丁六(ちょうろく)
飲食店などで一番多く目にするタイプ。原木を成形して割れ目をつけただけの最もシンプルな割り箸。「丁六」とは、「丁度六寸(約18cm)」の略。実際にはもう少し短い。
◎小判(こばん)
手になじみやすいように、丁六箸の角を落と . . . 本文を読む
日本テレビの看板番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」。今年が30周年だそうで。
この番組ほど、好悪のはっきり分かれる番組はないのではないでしょうか。毎年の恒例行事として、それこそ24時間、テレビにかじりついて見ている人も多い一方で、あの「感動の押しつけ」や「偽善」ぶりが鼻持ちならないと感じる人もいることでしょう。
ここ数年の最大の売りは、24時間マラソンですが、今年はこともあろうに、66歳の . . . 本文を読む
(アマジロウ池への道のり─その1─の続き)
池の水漏れを補修するため、翌週、再びホームセンターに足を運ぶ。
今度は混ぜる水の加減もだいたいわかったし、業務用っぽい、完全粉状の「本格」セメントを購入。これぞなんとなくイメージしていたセメントにほかならない! 25kg入りでしたが、念のため2袋を購入。前回、ベニヤ板に懲りたので、今度はネコ車(一輪車)の上でこねることにしました。
さらに、前に買っ . . . 本文を読む
以前勤務していた高校の同窓会に出席してきました。毎年案内はいただきながら、なかなか参加できなかったのですが、今回は、30周年記念に、あの、「ポカスカジャン」が凱旋ライブを行うというので、何をおいても出席したいと思っていました。「凱旋ライブ」と銘打たれているように、ポカスカジャンのメンバーの一人、タマ伸也さんが、この高校の同窓生なのです。
元同僚の皆さんや、すっかりおじさんおばさんになった卒業生の . . . 本文を読む
この年になっても、自分より「年上」の人に、超えられない世代の差を感ずることが時折あります(今日がまさにそんな日…!)。特に仕事の場では、年上の人はたいてい「上司」となるわけで、世代の差から来るどうにもできない考え方や姿勢のギャップに頭を抱えることも多い。時には、それは「分かり合おうとする努力」さえ拒んでしまうくらいの大きなギャップだったりします。
なぜこういう言い方をするのだろう? なぜ部下の意 . . . 本文を読む
今年4月、JR東海は「リニア中央新幹線」の開通を2025年とすると発表しました。東京から甲府、名古屋、奈良を経由して大阪を結ぶルートのうち、とりあえず東京─名古屋間をこの年までに開業させるのだとか。
リニアモーターカーといえば、私たちが子どもの頃、「夢の超特急」として胸をわくわくさせた未来の乗り物です。その仕組みは、「磁気浮上式」で、「軌道上に磁気コイルを並べ、車両に取り付けた超伝導磁石との間で . . . 本文を読む
「庭にビオトープ!」を目指して、庭の片隅に小さな池を作ることにしました。池って、ただ穴掘って水入れればいいんじゃないのかと安易に考えていましたが、いろいろ調べてみると、水が漏れないようにするのが一番難しいようです。ホームセンターで売っている強化プラスチック製のひょうたん型の池あたりを使えば間違いはないのでしょうが、結構値段も張るし、あまりお金をかけないで作りたいというのもあったので、「セメント」を . . . 本文を読む