カクレマショウ

やっぴBLOG

愛の力

2011-10-30 | ■私の好きな歌
最近、なぜか取りつかれたように繰り返し聴いているのが、“The Power Of Love”。 セリーヌ・ディオンが1994年にリリース、世界中でヒットしたナンバーです。 サビの部分、 'Cause I'm your lady And you are my man という、直球まっすぐの歌詞は、日本でもかなり流行りました。 ただ、この曲、もともとは、ジェニファー・ラッシュが1985年に歌 . . . 本文を読む

チューリップの植え付け完了。

2011-10-29 | ■世界史
今日はほんわかと暖かい日和なので、チューリップの植え付けをしました。とりあえず、60本。 咲いた時の彩りを考えて植え付けようと思っていたのですが、最後のほうは、どの球根がどの色だったか分からなくなってしまって、まぁいいやとテキトーに植えてしまいました。 球根に花の色がついていれば一目で分かるのに!と一瞬思ってしまいましたが、それは人間の勝手な言い草ですね。チューリップは、ヨーロッパではバラ . . . 本文を読む

アイスホッケーシーズン開幕!

2011-10-27 | ■野球/バファローズ/スポーツ
今年もやってきました。アイスホッケーのシーズンが。 今年は、春からほとんど毎日走り込んでいるし、いつものシーズンとは違う…といきたいところなんですが! 確かに、今日の初練習、たっぷり走ってたっぷり汗をかいたけど、なんとなく疲れ方が違うような気がしました。単なる気のせいかな…? まあ、それはともかく、今日は、半年ぶりの氷の感覚を心地よく感じられただけで良しとしよう。 チームにも新しいメンバーが2 . . . 本文を読む

念願の田子高校の神楽を見た!

2011-10-24 | ■教育
前から見たい見たいと思っていた、青森県立田子高校の「田子神楽」。念願かなって、ようやく見ることができました。そして、そのあまりの美しさ、優雅さに、ほんとうに心を動かされました。 田子高校の郷土芸能部は、この「田子神楽」と、南部地方に古くから伝わる盆踊り「ナニャドヤラ」を組み合わせた演目「田子の杜(もり)の芸能」で、平成22年、宮崎県で開催された全国高等学校総合文化祭の郷土芸能部門で、県勢初の最優 . . . 本文を読む

「キャリア教育」(という言葉)なんていらない社会

2011-10-20 | └キャリア教育
しばらく前のことですが、ある会議で、「キャリア教育みたいな“エリート教育”には私は反対だ」といった趣旨の発言をされた方がいました。 いつも的を射た発言をされる方だけに、その言葉を聞いて、わぉーと思ったものでした。こういう方でさえ、いまだにキャリア教育を誤解している。「キャリア」つまり、中央官庁の幹部エリートを育てるための教育がキャリア教育だと信じ込んでいらっしゃる。 そういうこともあって、私と . . . 本文を読む

スリンカチュ!

2011-10-19 | ■美術/博物
スリンカチュ。ロンドンを舞台に活躍する写真家。 これって、「マン盆栽」(家元:パラダイス山元)の世界と基本的には一緒ですね。使っているフィギュアもプライザー社のものだし。ただ、異なるのは、マン盆栽が、いわば「閉じられた空間」であるのに対し、スリンカチュの作品は都市の見慣れた光景と対になっている、開かれた世界だということか。また、スリンカチュは写真家ですから、「写真」というフレームの中で「いかに見 . . . 本文を読む

地域の電車が無くなるということは。

2011-10-18 | ■青森県
新幹線はどんどん全国各地に延伸されて、「東京」との距離はどんどん縮まっていますが、その一方で、ローカル線や地方の私鉄はどこも苦しい経営状態が続いているようです。 三沢市と十和田市を結ぶ十和田観光電鉄もしかり。先日、ついに今年度末で正式に廃線となることが決定してしまいました。 来年で90周年を迎えようという長い歴史を持つ十和田観光電鉄(十鉄)は、かつてこの地域の大動脈でした。ところが、輸送人員は . . . 本文を読む

ロート製薬の長期的な復興支援を教えることも「支援」につながる。

2011-10-17 | └キャリア教育
ある教育関連会社の機関誌に、香山リカさんのコラムが連載されていて、いつもいいこと書いてくれているのですが、最新号は「わたしのすべきことはなに?」というタイトル。 震災を機に、「自分なりに「家族とは、命とは」という大きな問題に向き合っている」だろう子どもたちから、「私も被災した人たちのために何かしたい」と言われたら、親は何と答えるか。 「あなたができることなんて何もないんだから、まずは自分の勉強 . . . 本文を読む

心の中に生きている光景

2011-10-16 | ■やっぴBLOG
私の通っていた中学校は、数年前に新築移転しているのですが、先日、機会があって、元の中学校の跡地を訪れてみました。    校舎はすっかり取り壊され、跡地には雑草が生え放題となっていました。野球場のバックネットが残されていなければ、ここにかつて学校があったことなど誰も分からないでしょう。      校舎跡の裏手に回ってみると、軟式テニス部で使っていたテニスコートも、同じように一面の草むらと化し . . . 本文を読む

私の「居場所」、みろく横丁

2011-10-15 | ■青森県
検索してみたら、2005年の10月に、八戸のみろく横丁のことを書いてありました。あれから八戸で飲むことがあると、そのたびに毎回みろく横丁に通っています。最近も、続けざまに行く機会があって、楽しいひとときを過ごすことができました。 みろく横丁に行くと、まず楽しいのは、ぶらぶら横丁を行きつ戻りつしながら、軒を連ねる20何軒かの店の中から、どこに入ろうかと思案しながら選べること。どの店も10席程度しか . . . 本文を読む

『つみきのいえ』―絵本とアニメーションと。

2011-10-11 | ■美術/博物
絵・加藤久仁生、文・平田研也による絵本バージョンの「つみきのいえ」もアニメーションとはまた違った良さがあります。 何より、加藤久仁生の描く絵の、デリケートでふんわりした雰囲気がじっくり楽しめるのが絵本バージョンの最大の魅力かも。細い鉛筆の線と、淡い水彩。こういう絵は、描かれた時のタッチを感じることができるから、見ていて飽きないのです。微妙な色の変化とか重ね塗りの美しさを、ページの隅から隅まで味わ . . . 本文を読む

「光を描く印象派展」─「どうやって描いたか」より「なぜ描いたのか」を知りたい。

2011-10-10 | ■美術/博物
クールベ、シスレー、ピサロ、モネ、マネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンといったそうそうたる印象派の画家の作品を並べただけなら、よくある「印象派展」ですが、今回の企画の目玉は、作品に込められた謎を解き明かすこと、です。ケルンのヴァルラフ・リヒャルツ美術館が科学技術を駆使して印象派の作品を調査した結果をもとに、「なぜ印象派の画家たちは古い伝統から抜け出して新しい絵画を創造することができたのか . . . 本文を読む

「釜石の奇跡」?―防災教育とキャリア教育

2011-10-04 | └キャリア教育
東日本大震災で19.3mの津波に襲われた釜石市は、死者・行方不明者1,100人を超えました。そのうち、小中学生で亡くなった子どもは5人。分母が2,926人ですから、99.8%の子どもが生き延びたということです。これは、学校の防災教育の成果だということで、「釜石の奇跡」とまで言われています。 う~ん。「奇跡」か。安易に使っていいのかな、この言葉。だいたい、亡くなった5人の子どもは「奇跡」にあずか . . . 本文を読む