yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

相棒

2014-12-07 15:43:47 | 時代小説
五十嵐貴久さんの「相棒」を読み終わりました。

徳川慶喜暗殺未遂事件の犯人探索に、坂本龍馬と土方歳三がコンビを組んだ! いがみ合い、衝突しながら捜査を続ける2人が行きついた人物とは? 幕末維新のオールキャストでおくる、エンタテインメント長編小説。

図書館でバスの待ち時間を潰す間にササッと借りた本ですが、意外にも楽しく読みました。

題名からドラマの「相棒」を連想して刑事ものかなとも思ったのですが、表紙に刀が描かれていたので・・・時代小説で「相棒」って何?って感じで期待もなく読み始めましたが・・・

確かにオールキャストでそのうえアッと驚くエンディングも用意されていて、『おいおい、やりすぎじゃない?』と思わないでもありませんが、楽しく読み終えました。

幕末のお話は苦手だったのでしたが、ドラマの「龍馬伝」と「竜馬がゆく」を読んだことでこの時代に登場する役者の複雑さが少しは分かってきたので、以前よりは手に取りやすくなりました。

この本に登場する坂本龍馬、、、いや~本当に汚い。「JIN」で内野さんが演じた龍馬も結構小汚かったですが、読んでるとそれ以上ですよ。
思わず、「わっ、汚い!」と言いながら読んでしまいました。(笑い)

でもなんかとっても可愛い龍馬でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする