
全世界が七転八倒しています。
アメリカ大統領トランプ氏によって
壮大な社会実験を行われているかのようです。
今回の騒動により
全世界的に多数の企業が倒産の憂き目に遭うのでしょうが
その前に
倒産する企業経営者が持っているマインドセットを
GeminiAdvanced2.5Proに質問しました。
わたし:
倒産の原因となる経営者の思考(マインド)を20事例挙げ、それぞれの項目がなぜ倒産に繋がるかを教えてください。
GeminiAdvanced2.5Pro:
倒産の原因となる経営者の思考
経営者の思考(考え方・マインドセット)20事例と倒産につながる理由
- 過信・慢心:
- 理由: 市場の変化やリスクを軽視し、客観的な分析や忠告を無視するため、誤った経営判断を下しやすくなります。結果として、大きな損失や事業機会の逸失につながります。
- 現状否定・現実逃避:
- 理由: 赤字や資金繰り悪化などの深刻な問題から目を背けることで、対策が遅れ、気づいた時には手遅れ(資金ショート、債務超過)になっている可能性があります。
- 変化への抵抗・硬直性:
- 理由: 顧客ニーズや競合の動き、技術革新など外部環境の変化に対応できず、製品やサービスが陳腐化し、市場での競争力を失い、売上減少やシェア低下を招きます。
- ビジョン欠如・近視眼的思考:
- 理由: 長期的な成長戦略や投資が行われず、持続的な競争優位性を築けません。目先の利益確保のために将来性を犠牲にし、じわじわと衰退に向かいます。
- 過度なリスク回避:
- 理由: 成長に必要な新規事業、設備投資、研究開発などをためらうことで、現状維持すら難しくなり、市場の変化に取り残され、結果的に衰退を招きます。
- 無謀なリスク追求:
- 理由: 十分な勝算やリスクヘッジなしに大きな賭けに出るため、失敗した場合の損失が甚大となり、一気に経営危機や資金ショートに陥る可能性があります。
- 部下不信・マイクロマネジメント思考:
- 理由: 経営者が全ての業務を抱え込み、組織としての機能が麻痺します。従業員の成長が阻害され、主体性が失われ、結果的に組織全体の生産性が低下します。
- 責任転嫁・当事者意識の欠如:
- 理由: 失敗から学ばず、同じ過ちを繰り返す可能性が高まります。問題の根本解決に至らず、組織内に不満や不信感が募り、内部崩壊を招くこともあります。
- 助言軽視・閉鎖性:
- 理由: 有益な情報や客観的な視点を取り入れられず、独善的な判断に陥りやすくなります。致命的な経営判断ミスを犯すリスクが高まります。
- 公私混同・自己利益優先:
- 理由: 会社の資金が不適切に流用されることで、キャッシュフローが悪化し、運転資金不足や投資不足を招きます。また、従業員の士気低下や対外的な信用失墜にもつながります。
- 競合の過小評価:
- 理由: 競合の戦略や新製品・サービスへの対応が遅れ、市場シェアを奪われます。気づいた時には価格競争や品質競争で劣位に立たされ、収益性が悪化します。
- 現状維持バイアス・ complacency(自己満足):
- 理由: 改善や革新を怠ることで、徐々に競争力を失います。市場の変化や新たな脅威に対応できず、静かに衰退していきます。
- 失敗恐怖による意思決定回避:
- 理由: 重要な局面で必要な決断ができず、チャンスを逃したり、問題が深刻化したりします。決断の遅れが致命傷となることがあります。
- 人材軽視・共感性の欠如:
- 理由: 従業員のモチベーションが低下し、優秀な人材が流出します。組織全体の活力が失われ、生産性やサービスの質が低下し、業績悪化につながります。
- 倫理観・コンプライアンス意識の欠如:
- 理由: 法令違反による行政処分、罰金、訴訟リスク、社会的信用の失墜などを招きます。これにより、事業継続が困難になる場合があります。
- 完璧主義による遅延:
- 理由: スピードが求められる市場において、意思決定や実行が遅れ、ビジネスチャンスを逸します。競合に先を越され、市場での優位性を失います。
- 特定分野への固執(偏った思考):
- 理由: 経営資源の配分が偏り、リスク分散ができなくなります。注力していた分野が不振に陥った場合、会社全体の存続が危うくなります。
- 学習意欲の欠如:
- 理由: 経営者自身が時代遅れになり、変化に対応できません。新しい経営手法や技術を取り入れられず、組織全体の成長が停滞します。
- 過度な悲観主義:
- 理由: 新しい挑戦や投資に対して消極的になり、成長機会を逃します。また、ネガティブな雰囲気が組織全体に蔓延し、従業員の士気を著しく低下させます。
- 短期成果への固執:
- 理由: 長期的な視点での人材育成や研究開発、ブランド構築などが疎かになります。短期的な利益は得られても、持続的な成長基盤が築けず、将来的に行き詰まります。
ココからは私の私見
20項目をAIに挙げて貰いましたが、
いずれも「なるほど、そうだね」という中身でした。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と最初に言ったのは、
江戸時代の肥前国平戸藩主・松浦清です(野村監督じゃありません)。
倒産には倒産の理由があります。
トランプショックで倒産するのではなく
倒産は、「経営者のマインドセット」そのものにあるのです。