頂き物に込められた思いに感謝

先日開催されたお客様との忘年会でのこと

お客様の社長夫人が私に渡したいものが有ると言ってカバンの中から取り出されたのが
「竹の店　かめやま」のシールが貼ってある二つの細長い紙袋でした。

「先日京都へ行った時に『先生に』と思って買って来たんですよ」と言って
その紙袋を手渡してくださいました。

「竹の店」と書いてある私へのプレゼントは
その重量感からは何が入っているか分からず
さっそく開封させて頂きました。

軽い方の紙袋からは「耳かき」が出て来ました。

「一本一本手作りのもので同じものが一つもないそうですよ」
「耳かきの部分の形状も色々な種類が有って、一番耳かき出来そうなのを選んで買ってきました」
そう言って屈託なく笑っておられます。

そしてもう一つの紙袋には竹のお箸が入っていました。

「竹のお箸は滑らないらしいですよ」と仰っていました。

京都旅行へ行かれたときに私を思い出して頂き買って来て頂けたプレゼント。
旅行先でまで私を思い出して頂けたこととともに
何が私を喜ばさるだろうかと心をお使い頂いたことに只々感謝です。

ひょっとしたら、耳かきして、「人の話をもっとよく聞きなさい」
そしていつも滑る話ばかりする私に「話が滑らない様に」
というお気遣いもあったんかもしれません（これは勘ぐり過ぎ(^.^)）。

季節柄頂き物が多い時期でもありますが
お送り頂いた皆様のお心を察するに感謝しかありません。
頂いたお心にはお仕事の中身でお返しできるようにして参りたいと思います。

ありがとうございました。