日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

狭量(きょうりょう)

2011-09-11 | つれづれ
「あの人は度量の大きな人だ」
出来ることなら、こんな風に言われたいと思うのは世の常ではないでしょうか?

人を量るものさしとしてこの度量というのが使われると思います。

たとえば、人は清廉潔白でないといけない、といわれます。
特に公務員の立場は、この清廉潔白であることが非常に強く求められます。
一般民間企業であれば問題視されないような接待饗応であっても
公務員となればその許される範囲はぐんと狭まるものです。

民間であろうと、公務員であろうと実は同じなのですが
自らが清廉潔白である必要は当然にあります。
ただ、それを他に押し付けようとすると行き過ぎというケースすらあります。
特に民間では、守るべきものとしての清廉は大切であるが
それが行き過ぎてしまうと逆に自身を孤立化させてしまうことすらあります。

即ち、自身は清廉であれ!
しかし、他者のすることに関しては多少の寛容さを持て
ということになりそうです。

非常にバランス感覚の難しい話になってしまいましたが
ただひとつ必要なことは
「清廉が過ぎて狭量となるなかれ」という事ですね。

気をつけたいものです。






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