日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

不可能を可能にするもの

2006-05-25 | 経営改善
白井典子さんという方がいらっしゃいます。
サリドマイドによる障害をお持ちの熊本県在住の方です。
「典子は、今」という映画に出演されていたことを
覚えている方もいらっしゃる方も多いと思います。

サリドマイドにより両手を生来持たない彼女は
足を手のようにして使って人生を歩んでこられました。
驚くことに11歳の息子さんもいらっしゃいます。
その彼女がスマイルビーという事務所を立ち上げ
今後講演活動を中心に活動していかれます。

我々五体満足で生まれてきたものは障害物があると
すぐに「できない、やったことが無い」と弱音を吐きます。
しかし、障害のある方たちの中には障害を跳ね除け
自立している方たちがたくさんいらっしゃいます。

白石さんばかりではありません。
乙武洋匡さんしかり、春山満さんしかりです。

我々経営者は見習わないといけないことがたくさん有りますね。
どうすれば生きていけるか?
常識にばかり気を取られ、
本当に頑張るべき自分を甘やかしてばかりでは
不可能を可能になんてできませんね。

精神論ではありませんが、諦めずにトライし続けたいですね。

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2 コメント

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身長(136センチ)でも結婚も出産も出来ました。 (ロン)
2010-01-11 22:24:43
私は白井典子さんと同世代ですので若い頃に(典子は今)の映画を見ました。手の代わりに足を使って何でもする。そして何事にも臆せず挑戦する彼女の不屈の精神に深く感動しました。私は障害者ではありませんが身長が極端に低く(136センチ)体重も(35キロ)と軽く一見小学校四年生位しか見えません。若い頃は就職差別や様々な理不尽な事に耐え典子さんの様に何くそと言う精神でいました。しかし時には自分の小さい体を恨んだものです。典子さんは結婚されお子さんも二人いらっしゃる。足を使っての子育ては大変だったと思います。私も小さい体で息子を出産(骨盤が狭いので帝王切開でした)子育ては背の高いお母さんと同じ様にベビーカーを引き、時には駅の階段で息子をベビーカーごと持ち上げ抱っこ紐で息子の頭を両手で庇う様に抱き私が小さい為に息子を怪我させてはならぬと必死でした。主人には大変感謝してます。こんなに小さい体の私を妻にしてくれた事を。辛い事ばかりでしたが今は私より20センチ以上も身長の高くなった息子と街を歩くのが楽しくてたまりません。小さくてもこんなに素敵な息子がいますって私は世の中のすべての人に言いたい。典子さんも旦那様と二人のお子さんに囲まれて全国に講演活動していらっしゃる。同じ世代に生まれた女性として又、悩みは違えど結婚生活、子育てを経験してきた者として典子さんは私にとって良き目標の人です。一度典子さんにお会いしてみたいと願っています。
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日々改善 (ロンさんへ)
2010-02-07 22:26:51
コメントありがとうございます。
ロンさんは、これまで大変な思いをして成長され、そしてお子様をまた育ててこられたのですね。
ご主人を始めご家族の方、特にご両親の心配は幾ばくかと想像いたします。

私にも子供が3人いますが、何となく育てて来た(実質的には家内が、ですが)せいか、ロンさんが体験されたような子育ての苦労がありませんでした。

それぞれの子育て環境の中、一生懸命に手をかけて来たつもりですが、結果は、子ども自身がこの親に育てて貰って良かったと思ってくれるかどうかなのかもしれませんね。

育って行く子供たちが、今度は自立をして行く姿を見るにつけ、少し寂しさを感じていたりします。

またお寄り頂けると幸いです。
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