久しぶりに地元デパートへスーツを作りに行きました。
数ヶ月前に一挙に3着スーツをオーダーしたお店です。
後日、その内の一着が生地不足から選び直しに行ったお店です。
そのお店は、生地の選び直しの際値段に関係なく
代替品を選ばせてくれたお店です。(追加支払いはありませんでした。)
スーツを買いに行った動機は3割引のDMを貰ったからです。
「この葉書をご持参ください」例(?)によってこの文字が書かれていました。
このような葉書を貰うとついつい燃えてしまう(?)私は
敢えて葉書を持たずにそのお店へ行ったのです。
どうやらお店の3割引というのはお得意様だけのものだったらしく
お店の内外に3割引の文字は一切謳ってありませんでした。
間違ったかと思い一瞬たじろいだ私でしたが
「葉書を持って来なかったのですが案内を頂いたので来ました。」とお店の人に声を掛けると
「お名前頂戴して宜しいですか?」と店員さん
「○○です。」と私
「○○様ですね。お待ちしておりました。」と店員さん
正直、拍子抜けしました。
葉書には「この葉書持参」と書いてあったにもかかわらず
なんの躊躇(ためら)いも無く歓迎の意を表してくれたのです。
普段この反対の対応をされることが多い私はこのお店の姿勢に痛く感動しました。
そして暫し生地選びをして寸法やデザインは前回同様にしてお金を支払いお店を後にしました。
10分もしたでしょうか、館内に放送がかかりました。
「××からお越しの○○様、4階紳士服売り場へお越しください。」
ひゃあ~、恥かしい!
そんなことを思いながら売り場へ戻ると
「○○さま、申し訳ございません。先ほど選んでいただいた生地が
工場の方で切らしてしまっていておつくりすることが出来ません。
前回のときも再来店して頂いたのに同じことを繰り返してしまいました。
同様の生地ではありませんが良く似た雰囲気のものはこんな感じかと思います。
特にこちらは一流メーカーの特にお奨めの生地です。いかがでしょうか?」
店員さんは必死で名誉挽回策を施されました。
どの生地も私が先ほど選んだ生地よりも15%ほど定価が高いものでした。
同じ過ちとはいいながら、より高い生地を追加料金なしで選ばせてくれた姿勢を見て
恐らく街の路面店ではし得ないミス対応であろうと思いました。
ミスは犯してはいけません。
しかし、一つのミスをファン作りに変えてしまう店員さんの機転には脱帽です。
「二度も同じミスをしたから絶対にこのお店は使わない!」
そんなことを思うどころかまた使いたくなりました。
ミスをファン作りに変える姿勢は見習いたいものです。
数ヶ月前に一挙に3着スーツをオーダーしたお店です。
後日、その内の一着が生地不足から選び直しに行ったお店です。
そのお店は、生地の選び直しの際値段に関係なく
代替品を選ばせてくれたお店です。(追加支払いはありませんでした。)
スーツを買いに行った動機は3割引のDMを貰ったからです。
「この葉書をご持参ください」例(?)によってこの文字が書かれていました。
このような葉書を貰うとついつい燃えてしまう(?)私は
敢えて葉書を持たずにそのお店へ行ったのです。
どうやらお店の3割引というのはお得意様だけのものだったらしく
お店の内外に3割引の文字は一切謳ってありませんでした。
間違ったかと思い一瞬たじろいだ私でしたが
「葉書を持って来なかったのですが案内を頂いたので来ました。」とお店の人に声を掛けると
「お名前頂戴して宜しいですか?」と店員さん
「○○です。」と私
「○○様ですね。お待ちしておりました。」と店員さん
正直、拍子抜けしました。
葉書には「この葉書持参」と書いてあったにもかかわらず
なんの躊躇(ためら)いも無く歓迎の意を表してくれたのです。
普段この反対の対応をされることが多い私はこのお店の姿勢に痛く感動しました。
そして暫し生地選びをして寸法やデザインは前回同様にしてお金を支払いお店を後にしました。
10分もしたでしょうか、館内に放送がかかりました。
「××からお越しの○○様、4階紳士服売り場へお越しください。」
ひゃあ~、恥かしい!
そんなことを思いながら売り場へ戻ると
「○○さま、申し訳ございません。先ほど選んでいただいた生地が
工場の方で切らしてしまっていておつくりすることが出来ません。
前回のときも再来店して頂いたのに同じことを繰り返してしまいました。
同様の生地ではありませんが良く似た雰囲気のものはこんな感じかと思います。
特にこちらは一流メーカーの特にお奨めの生地です。いかがでしょうか?」
店員さんは必死で名誉挽回策を施されました。
どの生地も私が先ほど選んだ生地よりも15%ほど定価が高いものでした。
同じ過ちとはいいながら、より高い生地を追加料金なしで選ばせてくれた姿勢を見て
恐らく街の路面店ではし得ないミス対応であろうと思いました。
ミスは犯してはいけません。
しかし、一つのミスをファン作りに変えてしまう店員さんの機転には脱帽です。
「二度も同じミスをしたから絶対にこのお店は使わない!」
そんなことを思うどころかまた使いたくなりました。
ミスをファン作りに変える姿勢は見習いたいものです。