goo blog サービス終了のお知らせ 

日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

なんだかなあ~

2011-05-14 | 良い税理士・悪い税理士
考えさせられることがありました。

具体的には書けませんが(守秘義務の関係)
自分自身の力の無さというか
官僚による経済の寡占(独占)がもたらす影響というか・・・。
官と民の力関係をまざまざと見せられたと云うか・・・。

なんだか釈然としません。

正しいものは正しいもの
正しくないものは正しくないもの
そんな風に思っている私の考えが間違っているかのように錯覚してしまいます。

いずれ行く道
だから大目に見る
通って来た道
だから大目に見て貰う
正しいのは当たり前
けれど正しくないものがあったとすると
その正しくないものを如何に正しく見えるように調えて行くか・・・。

内容を書かずに私が抱えるジレンマのみを書くものですから
なんだかいつも以上に解り難い内容になってしまいましたが
それでも私は自分自身の信じる道を歩むと云う事だけは確かです。

気にしなければ気にならないのかもしれません。
また、気になっても気にしなければ良いだけです。

そう云いながらも、気にすべきものは気にすべきだとも思います。

う~ん!
矛盾を埋めて行く・・・
これも私に課された課題の一つなのかもしれません。

本当に分かりづらくて申し訳ありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意見聴取の効用

2011-04-01 | 良い税理士・悪い税理士
税理士法第35条に「意見聴取」という制度があります。

税理士法第33条の2に規定されている「書面添付」した申告書については
税務調査に着手する前に書面添付をした顧問税理士に意見を求めなければならないというものです。

従って、この税理士法第35条と第33条の2の条文は
「税理士だけに与えられた特権」と言えます。

私は書面添付は可能な限り添付して申告書を作成提出しています。
その理由は、「顧問先企業と弊社に対する業務妨害をさせない」ためです。
業務妨害とは「税務調査」の事を差します。
税金計算が適正か否かということを確認するために
税務調査を受け入れる企業と立ち会う弊社にとって
大切な業務執行可能日の内2日~3日も開店休業状態にさせられるからです。

もちろん税務調査は必要です。
巷では税金計算を正しくしていないケースは多々あるからです。
正確でない税務申告に関しては、正確にさせる必要はあると思います。
従って、弊社では正確な税務申告を証明するために書面添付をし
もしも税務調査したい時には弊社が事前に疑問点を解消する努力をし
それでも疑問が解消しないときのみ税務調査に移行するというものです。

御社では税務申告の際「書面添付」して貰っておられますか?
書面添付をして税務申告の正確性を証明して貰い
意見聴取で御社を守って貰う

是非とも顧問税理士を持つ醍醐味を味わって頂きたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退場勧告

2011-03-16 | 良い税理士・悪い税理士
反吐が出るような思いをさせられた同業者と会いました。
もう二度と顔も合わせたくありません。
しゃべりたくもありません。

あなた達のような税理士が居るから税理士の地位がいつまで経っても軽視されるのです。

件の税理士の発言です。
納税する会社を見ては「勿体無い、そんなに納税するのか!周囲は赤字ばかりなのに・・・。」
「時間が無いので先に決算書を作ってから帳面を作らなきゃ!忙しい、忙しい!」
「辞める時に(お客さんを)持たせて貰っていないですから大変なんですよ。」
「初期投資するお金がないから市販ソフトで対応です。」
「先生(←私)がいくら(顧問料を)値下げしてくれるかによって私の取り分が決まるんです。」
「先生(←私、しつこい?)のような帳面はできないけれど市販ソフトでも対応できるでしょう。」
とても市販ソフトで経営資料たる月次決算を組める企業規模ではありません。
それを取引内容を確認もせずに楽観的に発言する始末です。

「私は税理士という仕事はサービス業だと思っています。お客さんが当社を選んでくださればそれで幸い
もしも、他の税理士さんが良いと言われるんであれば当社の努力不足ですから顧問を変わられれば良いと思います。
値下げしてまで今までのサービスの水準を下げる事はしません。
大切なのは顧問先企業様からの評価であり黒字企業への導きが出来るかどうかです。
わざわざ私の所へ横から入り込む事の調整を掛けに来る必要はないですよ。
すべてはお客さんの判断次第です。
そういった意味では、士業という資格を笠に着た従来の税理士業を私は目指していません。」

そんな私の返答に
「へえ~、全くスタンスが違うんだぁ、ふ~ん・・・。」
そんな言葉を残して件の同業者は帰って行かれました。

自分の経歴だけでできもしない(と想像される)企業サポートを声高らかに謳われるのであれば
どうぞお手並みを見せて頂きたいと思います。

えっ!?
意地悪爺の質問に聞こえるって?
そんな事はありません。
愛情たっぷりで疑問を投げかけているのですか・・・。

何が何でも税理士資格の更新制度を創設しないといけないようですね。
そうしないと、税理士のレベルを下げる輩が多発してしまいますので・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後回し

2011-03-11 | 良い税理士・悪い税理士
かなり腹立たしい状況です。
あまりにも酷い対応に憤りしか感じ得ません。
毎月の報酬は払っているのになぜ困っている企業を窮地に追い込むような関与体制を取るのでしょうか?

決して弊社が良い税理士事務所ですとは言いません。
お客さまによってはまだまだサービスが足りないと思っていらっしゃる方もあるかと思います。
しかし、少なくともしないのは
二カ月遅れの月次決算
残高が合っていないままの月次の〆
不明点の後送り
資金繰り難の企業様への無指導
予算管理しない関与

周囲から見ると弊社はお金にシビアな事務所と見られています。
しかし、これは企業様へ債権回収や与信管理の指導をする事務所として当然のことをしているだけです。
債権回収もできない事務所がお客さまに債権回収の話などできないからです。
その姿勢が甘い経営管理しかしていない人から見ると厳しく見えるのかもしれません。

お客さまには迎合しません。
迎合した瞬間から「指導」が出来なくなるからです。
時々、実家から心配の電話を貰う事があります。
「そんな気随な事しとったらお客さんおらんようになるよ」と・・・。

お客様はお客様です。
最敬礼しながらご指導させて頂きます。
ただダメなものはダメと確固たる信念で対応させて頂くのみです。
決して高慢な対応は取る事はあるません。
なにせ、目の前にいらっしゃる方は「お客様」なのですから…。

困っているお客さまには最速で全力の対応を取らせて頂く。
徹して行きたいと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そこまで蔑ろにしなくても・・・

2011-03-02 | 良い税理士・悪い税理士
弊社とてお客様が100社あれば100社に対して100%のサービスが出来ていないと感じる時があります。
だからこそ、お客様が100%満足して頂ける水準の仕事をさせて貰うように日々研鑽しています。
まだまだ足りない部分もありますが、
何事に対しても言い訳をする事は退化の始まりであると肝に銘じています。

それにしても相変わらずの税理士界の体たらく
なんとか税理士の社会的地位を向上させたいと願う私にとっては
信じがたいお客様へのサービスが垣間見られる事があります。
実にお恥ずかしく嘆かわしい事だと思っています。

正しい事を正しいと言う
間違った事は間違っていると言う
修正すべきは修正すべきと言う
関与先様の経理の仕事は絶対に盗らない
などなど当たり前に取り組むべき仕事があります。

こんなお客様が飛び込んでいらっしゃいました。
① 資金繰りが出来ない
② 黒字経営が出来ない
③ 何が無駄かが分からない
④ だから経費も削減できない
⑤ 議事録が作れない
⑥ 社会保険の加入の仕方が分からない
⑦ 遊休資産を処分したい
⑧ 事業計画書が作れない
⑨ 現場の改善方法が分からない
⑩ 苦しい胸の内を誰も理解してくれない
⑪ 決算書の見方を教えて貰えない
⑫ いざという時の相談相手がいない
こんな悩みはすべて「税理士」に相談すべきものです。
その相談相手である税理士が「俺の仕事の範疇じゃない!」そう言って
頭を抱えるお客さまの頭を更にトンカチで殴りつけるような事をする人もいます。

企業が困っているのに手を差し伸ばさないなんて
何とも頼りの無い私達だと思いただただ反省です。

企業の為に存在する
そんな税理士業界になって行きたいものだと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉の大切さ

2010-12-01 | 良い税理士・悪い税理士
かなり凹んでいます。
凹んでいる理由は、私の言葉に対する曖昧さに対してです。
ひと言ひと言の言葉を大切にしていなかったという事が思い知らされました。

現在、12月末の発刊を目指して共著の本を出版するというプロジェクトに参加しています。
以前にも書いたかもしれませんが、
なぜ私がそのプロジェクトメンバーになったのか、今だに見当も尽きません。

その理由は、そのプロジェクトのメンバーは私以外はすべてその道の大御所ばかりなのです。
そんな中に紛れ込んでしまった私は身分不相応な仕事をしている事のプレッシャーに苛まれています。
できれば逃げだしたいほどのプレッシャーです。

過日、最終の編集会議が有りました。
その中で、最終のチェックをして修正個所を修正して
そしていよいよ出版という運びになって行きます。

その最終チェックの中で
私の書いた原稿の中に
ちょっとした誤解を招きかねないという部分が数か所出てきたのです。
まさに「言葉足らず」や「言い回しの妙」とでもいうべき部分が問題となったのです。

普段何気なく口に出している言葉や
文章の中で書いている言葉を
読み人に誤解無くストレートに理解させることの難しさを痛感しました。

自分自身の今までを省みると
そこには「言葉や単語」を大切にして来なかった自分がいるように感じます。

言葉・・・
大切にしたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

理解できない

2010-11-04 | 良い税理士・悪い税理士
私たち税理士の使命の中に社会貢献があります。
しかし、その社会貢献の範囲を限定しようという考えが蔓延っています。
私には理解できない・・・。

例えば租税教室
大人なら講師をするが小学生だとやりたくない
30人程度ならやりたいが100人ならやりたくない
仕事に繋がらないならやりたくない
・・・
税理士の社会的使命はどんな範囲をいうのでしょうか?

例えば税務支援
簡単なものならやりたいが難しいものだとやりたくない
給与と年金だけの確定申告相談ならしたいが、住宅借入金控除があると嫌だ
事業所得なら相談を受けるが譲渡所得が入るなら嫌だ
・・・
税理士の社会的使命はどんな範囲をいうのでしょうか?

社会的使命を果たすとは
全身全霊をもって社会のために尽くす事と理解しています。
そこに、好きだとか嫌いだとか
やりたいとかやりたくないとかは存在しないと考えています。

私たち税理士の社会的使命について
もう少し深く考えてみる事が必要なように感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の本業

2010-11-03 | 良い税理士・悪い税理士
「あなたの本業は何ですか?」

そう質問されたらあなたはどのように答えますか?

私の答えは一つです。
「税理士です!」
しかも
「世界で一番お客様思いの税理士です!」
でも、まだまだ修行中です。
そうなろうと思って日々精進しています。

私は、器用貧乏にはなりたくないと思っています。
なんでもできるが専門性は無い。
そんな風に言われたくはありません。

私は人から頼まれた事は
法を犯す事とお金を貸す事、保証人になる事以外は
即座に「YES」というようにしています。
日程調整がつかない時以外は断ることもありません。

なぜ躊躇しないのか?
その理由は、躊躇するという事は
自分の損得を考えているか
または、評価を考えているからです。
そんなことを考える位なら
自分の予定表の空いた部分で日程調整する方がコトが早く進むのです。

もちろん私一人ではできることは限られてしまいます。
従って、弊社スタッフのスキルをできるだけ向上させたいと思っています。
そしてもう一つ
私以上に「お客さまのためになる仕事師」にさせたいと持っています。
そんな私についてこれないという人とは一緒に仕事はしません。
「こんなもんで良いだろう」という人とも仕事はしません。

すべては100%の実力を出し切る!
そんな集団になりたいと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

税務調査がやってくる!

2010-10-30 | 良い税理士・悪い税理士
11月5日は栃木県宇都宮市で「税務調査関連のセミナー講師」を担当します。
栃木県宇都宮市と言えば私の加入するTKC全国会の発祥の地でもあります。
余談ですが「TKC」とは「東京計算センター」の頭文字の寄せ集めではなく
「栃木計算センター」の頭文字をとったものです。
そんな場所で講師を務めるというタイミングで
税務署から関与先企業の調査がしたいという案内です。

今回調査の対象となるのは年商○十億円の優良企業で
創立以後ただの一回も赤字決算が無く
多い年には億単位の課税所得のある企業様です。

私の方針として
①会計事務所のスタッフの税務会計のレベルを上げる
②顧問先企業様の経理レベルを上げる
③顧問先企業様の内部統制システムを強固なものにする
④管理会計を定着させ、納税ありきの経営を実践して頂く
⑤脱税志向のある企業様とは縁を持たない
⑥顧問先企業との信頼関係を強固なものにする
⑦一円の多い納税も一円の少ない納税もさせない強い責任感を醸成する
こんなことに力を注いでいます。

上記のような条件に合致した企業様には「書面添付」という
私(正確には弊社)が、関与先様から見せてもらった書類の中で
その取引内容と記帳内容、決算書、申告書が正しいものであるという
税理士の資格に基づいた証明書を税務署に提出させて貰っています。

タイミングとは面白いもので
税務調査のセミナー講師の話が舞い込んできてから
税務署との間で色々なやり取りが発生しています。
もちろんトラブルなどは一切ありません。
しかし、今まで知らなかったことや気付かなかった事を気づかせて貰っています。

ちなみに
今回の税務調査ですが、私と弊社担当者、
関与先企業様そして税務署担当者の都合がなかなかつかず
結局、12月初旬に税務調査という事になりました。

一般的な話として皆さんにお知らせできるものがあったら
またお話しさせて頂こうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

即解約っ! チェックリストを出せない税理士

2010-07-18 | 良い税理士・悪い税理士
飛び込みのご相談がありました。
顧問税理士に「中小企業の会計に関する指針のチェックリスト」の作成依頼をしたら
「そんなもの作った事もないから出せない!」と言われたが対処方法は無いものかという内容でした。

さっそく決算書を見せて貰い「個別注記表」を確認すると
「この計算書類は、中小企業の会計に関する指針によって作成しています。」の文字

相談者に、その記載がある事を確認し、
顧問税理士さんにチェック表を作成して貰うようお話しさせていただきました。

信用保証協会を始め、企業が借入をする際このチェック表があるとないとでは大違いです。
保証料が0.1%軽減されるのです。

「なあんだ!たった0.1%か!」なんて言わないでください。
0.1%とはいえ、5000万円の借り入れを7年返済で借入する場合、保証料が19万円も軽減されるのです。
これが普通貸付枠いっぱいの8000万円借入した場合、30万円を超える保証料が軽減されるのです。

一般的に保証料は前払いです。
前払いであるが故に「チェックリスト」を書いて貰えるかどうかで
今使える借入金が何十万円も違ってくるのです。

何気なく顧問をお願いしている税理士さん
補助金、助成金の知識
チェックリストの知識
金融関係の知識
節税商品の知識
その一つ一つに精通していて指導力を持つ税理士さんにお願いすべきでしょうね。

税金計算だけに税理士を雇っておくなんて勿体無いですものね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命を懸けて・・・

2010-07-16 | 良い税理士・悪い税理士
税務署へ出す申告書の代書屋さん
そんなイメージを持たれてしまっている私たち税理士
表現は悪いのですが意外に戦死(手遅れ)もあるものです。
即ち多忙を極め病院へも行かず
具合が悪くなった時にはもう手遅れなんてことも実際に見聞きします。

商工調停士やエキスパート、中小企業応援センターの相談員という仕事を貰っている関係で
同業者先生が関与している企業の相談を受ける事は珍しくありません。

何年も毎月の様に関与していながら経営が思わしくなく
結果として私の所へ相談企業が相談にいらっしゃいます。
しかし時々怒りが込み上げて来る事があります。

それは
手抜きまたは勉強不足からくる指導不足です。

「売上げを増やさないとねぇ…」
「資金繰りが大変ですねぇ…」
「従業員にもっと言い聞かせなきゃ…」
など、会社の中には入り込まず一般的な感想を述べるにとどまってしまっているのです。

「売上げをのばすために計画を立てましょう!」
「資金繰りを楽にするため資金繰り表を作成し、金融機関に相談に行きましょう!」
「従業員教育は経営理念の浸透から図りましょう!」
こんな入口のアドバイスから始め、更に具体的に指導して行かないと
中小企業の経営者は経験不足、勉強不足で動けないものです。

私たち税理士はもっともとお勉強し
もっともっと貪欲に情報を収集し
お客様企業の発展のために命を懸けるべきだと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あるべき明日

2010-07-05 | 良い税理士・悪い税理士
驚くべき税理士像…
それは過去を崇拝し「せんせい」と呼ばれることのみに快感を得る生き物という事になるでしょうか。

そんな「あって欲しくない税理士像」とは
①市販ソフトが関与先企業の為だと信じて疑わない(安かろう悪かろう崇拝主義?)
②関与先による自計化を税理士の怠慢と信じてやまない(記帳代行が仕事と勘違い?
 記帳代行は税理士資格が無くてもできますよ)
③資金繰りは金融コンサルタントの仕事と思っている(税理士が一番金融に強くあるべき!)
④不勉強を専門外と置き換える(資格を取ってからが活きる勉強をすべき時です!)
⑤上手く行っている事務所を拝金主義だと陰口を叩く(税理士自身が経営のプロであるべきでは?)
⑥一対一のきめ細かな対応を取りたいと嘯(うそぶ)く(従業員を使えないのでは?)
⑦俺は経営コンサルタントじゃない!(経営アドバイスもできない位の不勉強?)
⑧調査立会ならお手の物(書面添付で税務調査ゼロを目指さないの?)
⑨お客様に顧問報酬の負担をかけたくない(自分の仕事に自信が無いの?)
⑩税金を払わせない事が使命(税理士は中立な立場であることをお忘れでは?)
⑪生命保険・損害保険は邪道だ(関与先様を守ってこその税理士なのでは?)
⑫税理士資格の更新性に反対する面々(勉強すればいいだけじゃないですか!)
⑬経営指導は税理士の仕事じゃない(一番身近な経営のプロでは?)
⑭申請書・予定納税・会計のチェックリストは無料と信じている(お医者様の診断者は無料でしたっけ?)

景気後退局面が有って以降というもの
「駄目だ駄目だ」
「お客が減る一方だ」
「倒産が止まらない」
「新規の声が掛らない」
「値下げ要請の目白押し」
「とにかく全部資料を預かって囲い込まなきゃ!」
こんな悲しい声をあちらこちらで聞いてしまいます。

お客様の発展のお手伝いをしましょうよ
お客様の安心経営のお役にたちましょうよ
お客様のあこがれの存在でありましょうよ
お客様の一番の相談相手でいましょうよ

それが税理士という職業なのではないでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

執着心を持った親切心

2010-07-03 | 良い税理士・悪い税理士
私が就任している商工調停士という仕事では
税理士さんが顧問をしているにもかかわらず相談に来られるケースが多々あります。
中には職業放棄じゃないかと思うような事例さえあります。

私たちの主な仕事は税について中立な立場で納税者の相談(税務代理)に応じる事です。
しかし、もう一歩踏み込めば経営を健全化し
節税(脱税や租税回避ではありません)をしてさし上げることが更に重要な仕事と考えています。
結果弊社の経営理念は
「税務会計経営を通じ、地域社会に貢献する企業たれ!」になっています。

話を戻して、その顧問税理士さんに相談すべき内容は次の様なものがあります。
①事業承継(これの相談を受けれないなんてあまりにも不勉強です)
②資金繰り(自身も税理士事務所経営をしているのに資金繰りはできないのですか?)
③経営計画の策定(事務所のビジョンも計画もなしにお客様をどう守って行くのでしょう?)
④銀行対応(粉飾決算で銀行からお金を借りやすくするのは「詐欺」です)
⑤経営不振の原因追究(社長に気付きを与えられるのは税理士なのでは?)
⑥人材教育(テクニックではなく人材教育の基本は皆同じですが…)
⑦経営方針策定の支援(いまどきコーチングもできないで税理士は務まりません)
⑧顧客に最も有利な税制の提案(不勉強にもほどがあります)
・・・・などなど

そんな中、次のようなケースに出会う事があります。
話は良く聞いてくれるが、何の策もない…
実務経験不足、勉強不足そしてお客様に対する執着心不足がもたらす
不親切の何物でもありません。

反省だけなら猿でもできるとよく言いましたが
聞くだけならお地蔵さんでも出来ます。(お地蔵さんの方がより親切かもしれません)
お客様に対する執着心を持った親切心を発揮して頂きたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

税理士の理想像

2010-05-27 | 良い税理士・悪い税理士
私がなりたい税理士像を書き綴りたいと思います。
これからお話しするような税理士になりたくて日々改善、日々努力、日々向上を図っています。

① どんなことでも困ったら先ず連絡する相手
② 黒字経営の仕方を教えてくれる
③ 従業員の育て方を教えてくれる
④ 嬉しい、悲しい、楽しい、悔しいを共有してくれる
⑤ 一緒にいて楽しくなる
⑥ この人の真似をしてみたいと思われる生き方
⑦ 元気な会社の作り方を教えてくれる
⑧ ダメをダメと言い切ってくれる
⑨ 事務部門の合理化を教えてくれる
⑩ 事務部門の内部統制を指導してくれる

あれっ?
領収書は貼ってくれないの?
現金出納帳は書いてくれないの?
記帳代行は?
経理は?
税金計算は?
そんな風に思われるかもしれませんが
そんな事は言わずもがなです。
プロとして当たり前にできていなければならない部分は
公表するまでもなく日々研鑽を積まなければならないものです。

上記の全てを提供できる税理士事務所になろうとすると
かなりの信念と教育が必要になります。
そして、お客様を自分に同化できる思い入れが必要になります。

周囲からはかなり高い水準でのサービスをしていると言って頂けるようになってきました。
しかし、相も変わらず赤字経営の関与先様は存在します。
社長なら年収1200万円以上かつ会社も黒字というラインを達成させてあげたいのですが
なかなかそのようにして差し上げる事は出来ていません。

もっともっと身近に
一緒に汗を流し
一緒に笑い
一緒に喜び合える
そんな会計事務所になりたいと日々研鑽しています。

弊社のスタッフ
弊社の関与先様
弊社の取引先様
全てが幸せになれる元を作って行きたいと思っております。

なんだか変な決意表明の様になってしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事業仕分けしてチョウダイ(*^_^*)

2010-05-26 | 良い税理士・悪い税理士
「税経」という税理士向けサービスをしている企業のHPから引用します。

昨年退官したOB税理士の報酬月額は44.9万円
   
国税庁はこのほど、昨年7月に退官した国税OB税理士に対して
各国税局(所)が行った顧問先等のあっせん状況をまとめた。

それによると、あっせんを行ったOB税理士数は前年より44人少ない358人。
1人当たりの平均あっせん企業等の数は7.5件で、
平均月額報酬等の額は44万9千円で、
OB税理士の顧問先や報酬額は年々減少する一方となっている。

退官時における官職は、税務署長が228名と全体の6割を占めており、
国税局長は2名、審判所長は4名、国税局部長が11名。
この他、副署長、特別調査(徴収)官、税務相談官、審判官等が含まれている。


以上が記事の内容です。
なんだかおかしくありませんか?
これって、天下りでは??
そんな風に思われても仕方ありませんよね。
税務署で一定要件を満たせば税理士資格は取得できます。
税理士の約半数は税務署OBの税理士です。

20代、30代で税理士資格を取得し
食べるに食べれず、夜中アルバイトをして生活費を稼いでいるなんていう
笑うに笑えない若い税理士さん達がたくさんいます。

枝野様
蓮舫様
こちらの方の事業仕分けもして頂けないでしょうか(*^^)v
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする