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信号機が未来化していく。私にとっては休息の場所だが、

2019-12-15 09:58:33 | FP
横断歩道で信号が変わるのを待つ時間は、私たちの人生の中で、どのくらいの割合を占めているのだろう。あるいは、社会全体で見れば、どれほどの損失を生んでいるのだろうかという議論がある。私はそんな人を機械的に扱う議論は好みではないが、それはさておき、この私でも、車の全く来ない道路の信号機に待たされることがある。もちろん、イライラし、渡ってしまおうかと思うのだが、そのような時に限り、そばにかわいい小学生が居て、同じように信号を待っているのを見ると、大の大人が見本を見せなければと思うのである。ただ、交通信号機というのは都会に住む人にとっては、唯一の止まっていられる場所である。公園でもないところで、立ち止まっていれば、病人か、不審者と思われる。立ち止まることが許されない都会では信号機は唯一の休息の場なのである。あたりをゆっかり見渡せるし、人の様子も観察できる。さて、そんな私とは全く考えを異にする効率一辺倒の人たちはAIを使った新しい信号機の開発に余念がない。一般的には人の待つ様子をカメラでとらえ、あたりの交通状況と照らして、赤から青に変えるというものだ。さて、現在研究されている最新の方式は、人が道路際に立つと、そこに忽然と信号機が現れるというものらしい。レーザーか何かで空中に映し出されるシステムだそうだが、これまでなら、道路の左右を見て渡るところが、渡ろうとすると急に信号機が現れて、止まれと指示されるようで、不愉快である。(くちなし亭、12月15日)

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