ケトン食という聞きなれない言葉がある。どうも、サッカーの長友選手が広めたようだ。ただ、このケトン食が注目されているのは、理由は分からないが、癌に効果があるらしいという点である。そもそも、ケトン食と言うのは、極端に糖質を制限した食材で、脂肪の割合が3/4以上というものである。そもそも、癌細胞と言うのはブドウ糖だけをエネンルギー源にしているそうで、それを供給しないということに、力点が置かれている。効果があるかどうかは、まだ分からない。効果があったという人もいれば、なかったという人もいる。なかったという人の中には、このケトン食を食べられなかったという人もいる。味が極めてまずいのである。癌になると、インシュリンが活発に出るようになるという。癌細胞が糖分の吸収を促すからだという。体の中の、ほんの一部の悪い奴の指示を、あたかも、その人自身の指示のように行動させるのは、許せないが、人間社会にも、同じようなことが存在していると思う。(2017.09.16)
Y-FP Office Japanのホームページ上に、無料の「家計のキャッシュフロー表、自分で作成」コーナーを設けましたので、ご活用ください。
