もうすぐクリスマスですが、キリスト教においてのクリスマスは降誕(イエス・キリストの誕生)を記念する祭日と位置づけているようです。
聖書の中でイエス・キリスト誕生時期等を調べてみると、羊、野宿等の文が出てきます、やはり羊等と野宿しても寒くない時期、春~秋にイエス・キリスト誕生と考えるのが自然に思えます。
じゃ何故12月25日はクリスマスか・・・一説ではヨーロッパの冬至祭、最も昼間が短く日照時間の少ない冬至を無事乗り切ったことを祝福する祭と言われています。ヨーロッパの冬至祭の風習とキリスト教が結びついて現在の形になったと言われています。
クリスマスと、イエス・キリストの誕生日は何の関係もないと言えるかと思います。ましてはサンタクロース、トナカイ、クリスマス・ツリー等々聖書に何の記載もありません・・・本当に不思議なことだらけです、聖書を利用した宗教行事かもしれないですね。
イエス・キリストで不思議なのは、旧約聖書でイエス・キリスト誕生850年前に旧約聖書に数百箇所以上予言が記されていること・・・どうしてこんなことが分かるのか、旧約聖書はイエス・キリスト誕生前に書かれています、本当に不思議です。
アブラハムの子エサイ、父エサイの子ダビデ、ダビデの子のヨセフの妻マリアに男女関係無く、救世主インマヌエル(イエス・キリスト)が予言の通り生まれます。
更に不思議なのは東方の三博士達(マゴス、三賢士)が、救世主インマヌエル(イエス・キリスト)誕生の予言によりベツレヘムにやって来ます、後日イエス・キリスト(赤ちゃん)に会い平伏し、宝物の乳香等を捧げ、ベツレヘムへ戻らないよう伝え、再び東方へ帰ったと記されています。一説ではこの東方は日本であると言われています。(日本は天皇を頂点としたユダヤ12部族が全部揃っている国と言われていますす。)
この救世主インマヌエル(イエス・キリスト)は正義心が強く、優しく、知識があり、貧しきものを助け等々・・・当時、権力等を絶対手放したくないユダヤ王ヘロデにとっては絶対に許せない予言、誕生であったようで、以下の幼児虐殺に繋がるようです。
イエス・キリスト誕生で有名なのは、ユダヤ人のために書かれたと言われる新約聖書のマタイによる福音書等・・・救世主インマヌエル(イエス・キリスト)がベツレヘムに生まれたと聞いて怯えた当時のユダヤの支配者ヘロデ王がベツレヘムで2才以下の男児を全て殺害(この2才以下の子供の中に救世主がいると思ったため。)した出来事があります。幸いイエス・キリストと家族は一時エジプトに行き難を逃れてるようです。これが有名なベツヘレムの虐殺と言われています。
自分の子供に王権等を譲りたい、支配欲等が極めて強いユダヤのヘロデ王・・・救世主インマヌエル(イエス・キリスト)誕生、特にユダヤの指導者達は正義、真理等を伝えるイエス・キリストが邪魔で仕方がなかったと想われます。最後は彼らに33歳で十字架に貼り付けにされ、人類の罪を背負い、再臨を約束・・・当時のユダヤ人等に大きな影響を与え現在に至っているように思えます。
宗教と何の関係もない聖書!
聖書を宗教に取り込んだ人達!
人類最大の宗教問題を発生させたように思えます・・・各宗教(キリスト、イスラム、タルムード)に都合の良い聖書箇所のみを摘み食い・・・人類はこの各宗教に翻弄され続けているように思えます。
我々は宗教行事のクリスマスに踊らされてるように思えます。クリスマスは宗教行事ではなく、年間行事の一つとしたほうがすっきりと楽しめるように思えます。
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