以下文は、税関・国境警備局発表で信頼できる情報と思います。今までメキシコ、米国国境は無法地帯に近い箇所が一部あったと言われています。国家として不法を認める国は世界に無いでしょう。日本で報道されることは少ないようですが、現在は多くの50%以上の米国民がこの策を支持、評価しているようです。
ワシントン・CNN 3月12日
米税関・国境警備局発表では、メキシコから米南西部への不法越境は、今年2月、前月比で40%の激減、国境の壁建設、トランプ大統領の不法移民対策等が抑止効果を及ぼしているようです。
2000年から始めた税関・国境警備局によると、2月は通常なら10~20%増加を示すそうです。
今回の減少はトランプ大統領の不法移民対策等で、約20年間続いた不法越境の流れが初めて止まったことになります。
2月に国境線で拘束、米国内への侵入阻止は1万8762人、1月は3万1578人です、冬季に減少、春季に増加傾向があると言われています。
米国土安全保障省のケリー長官談
侵入行為が増えていた昨年10月から年末にかけてのデータを踏まえ、2月の数字を励みとなるニュースと発言
トランプ大統領が1月20日に就任後、米国は拘束等、不法侵入の劇的な減少を目撃とも述べています。拘束等、侵入者数低下は不法越境を試みる者の減少を意味すると指摘しています。
侵入の手引き役の不法密航者に請求する手数料が、(不法越境が厳しくなり)増加していると言われています。一部地域は3500ドル(約40万円)~8000ドル(90万円)となっているようです。
米税関・国境警備局の最新データ
国境線周辺の拘束は全ての形態で減少、特に家族ごと、単独未成年者の密航の企ての落ち込みが目立ち66%減と55%減となっています。
1月の拘束件数
全体で約30%減少、未成年者、家族はそれぞれ約40%減、米大統領選終了後、メキシコとの国境線に要員150人を追加、拘束者増加に対処、この処置が功を奏したのか、昨年10月の拘束件数は過去5年の最高水準近くまで達していましたが、今年2月の場合、過去5年の最低水準近くに迫っています。
メキシコ等住民も正当な手続きで入国し、アメリカンドリームを達成してもらいたいものです。