極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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オリンピック前にウイルスを克服できるか?

2020-03-31 16:48:43 | 日記

以下文はNHK NEWS WEB(2020年3月17日)、US TODY(3月30日)等々を参考に記していますが、素人文で可笑しな箇所はスルーして下さい。素人の雑日記とします。

 

3月30日の米紙US TODY(電子版)は、東京五輪の新たな大会日程が発表されたことについて、IOCを批判しています。米国内の論調は来年の開催は無理であろうという説が多いようです。今、世界は未知のウイルスと戦っていますがワクチンさえ開発されていません。日本のみ利権との戦いをしているようにも思えます。

下記文はUS TODY(3月30日)の一部抜粋記事です。

米国・ジョージタウン大学の教授であり、WHOの国際保健法協力センター所長であるローレンス オー・.ゴスティン氏はオリンピックを開催するには、3つの条件が必要であると述べています。

1 世界で症例数が劇的に減少していること。

2 治療に、新たに開発されたワクチンが広範囲に使用されていること。

3 各国政府による旅行制限が解除されていること。

Lawrence O. Gostin, a Georgetown professor and director of the WHO Collaborating Center on National & Global Health Law, said three conditions would need to exist to consider going forward: that the number of cases would be “dramatically reduced,” there would be widespread use of a vaccine and treatment and that governments would dismantle travel restrictions.

確かに日本はオリンピックの損得勘定ばかりが先行し、新型コロナ・ウイルス策は場当たりの後回し、世界各国の選手、役員等々、応援する私達の安全確保は出来るのか・・・

多くの日本人は中国、欧米等での強毒性、感染拡大原因等を学習していないと思います。人類が初めて経験する自然発生に疑問がある未知のウイルスに対し、ワクチン開発さえ困難な状況で新型コロナ・ウイルスを甘く見ていると思います。本当に来年オリンピックが開催できるか、大きな疑問があります。

昨今、国内では個人の権利、人権が何よりも優先される・・・このままでは取り返しがつかない状態になるかも知れません。日本の可笑しな憲法を守るために理不尽にも多くの犠牲者が出たでは笑うに笑えません。特に未来を背負う子供達に対しては学校休校もやむを得ないでしょう。休校にしたら子供達の学力は低下しますが”知能”は低下しません。これらの策は幾らでもあります。限りない豊かさを追求した日本経済はリセット出来ますが命は不可能です。

今回の新型コロナ・ウイルス発生・感染拡大等は、先進国等々の多くの国が国家安全保障の問題と捉えていると思います。ウイルス発生源等は多くの先進国では分かっているでしょうが、自国益を守るためには絶対に公にしないと思います。勿論、日本もそうでしょうが、あえて公開する必要は無いでしょう。

3月19日、日本は先日の新型コロナ・ウイルスは中国が発生源と菅官房長官が答弁していましたが、日本が賢く生きるためには孫子の兵法を厳守し、更に犬に例えるならば飼い主には尻尾は振り・振り、頭は国益・国民益・核心に向けることが大切だと思います。

何故、多くの先進国が国家安全保障(生存や独立などの価値ある何かを、何らかの脅威が及ばぬよう何かの手段を講じることで安全な状態を保障すること。)の範疇と捉えているか・・・国の諸事情もあるでしょう。私達からすれば理解不能かも知れませんが、歴史等々を精査すれば世界は理不尽で、私達が考えているような世界でないことが分ります。

新型コロナ・ウイルスのワクチン開発等が急がれていますが、今使用して相応の効果が確認できるのは数種類とも言われています。その中の有力候補はアビガンとも言われています。

アビガンは新型コロナ・ウイルス「細胞内」のRNA遺伝子複写を遮断するとも言われ、本当だったら凄いことです。ウイルスが変異した場合は効果が無いようです。毎日かなりの量を投与する必要があると言われています。素人のため表現が難しいですが、普通の感染防止薬は細胞内のRNA遺伝子ウイルスを遮断していない状態でウイルスを遮断するようで、当然、根本的な解決には至らないと思います。アビガンは他のRNA遺伝子を持つ多くのウイルスにも効果があるとも言われています。

ワクチン開発が成功すると問題が起きるようで、先ほど記したように世界は私達の思うような世界ではなく、理不尽な問題が起きる可能性があります。

ドイツが開発しようとしたワクチンに米国から横槍が入りましたが、ドイツ政府はやんわりとした批判をしています。ドイツが国家安全保障の範疇と捉えている一端が見え隠れします。公開配信記事等から言えることは、ドイツからしたら日本、中国が最も信頼できる共同開発メンバーと考えているでしょう。

少し古い記事ですが、中国政府は、新型コロナ・ウイルスによる患者を対象に行った臨床研究の結果を公表、日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」に治療効果が認められ明らかな副作用もみられなかったとして、医療現場で治療薬の1つとして使用を勧めていく方針を明らかにしました。

中国では2020年2月16日新たに21人の新型コロナ・ウイルスの感染者が確認され、感染者は合わせて8万人を超え、死者も3226人でした。
こうした中、北京で17日開かれた記者会見で科学技術省生物センターの張新民主任は、国内の2つの医療機関が行った臨床研究の結果、日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」、一般名「ファビピラビル」に、新型コロナウイルスによる肺炎などへの治療効果が認められ、明らかな副作用もみられなかったと述べました。
臨床研究は、湖北省武漢と広東省深センの医療機関が、それぞれ240人と80人の患者を対象に行い、このうち深センでは「アビガン」を投与しなかった場合は、ウイルス検査の結果が陽性から陰性になる日数の中央値が11日だったのに対し、投与した患者では4日だったということです。
また、エックス線の画像で肺炎の症状の改善が認められた患者の割合は、「アビガン」を投与した場合は91%と、投与しなかった場合の62%より高かったとしています。
張主任は「安全性が高く、効果も明らかで正式に推薦する」と述べ、治療薬の1つとして医療現場で使用を勧めていく方針を明らかにしました。
「アビガン」の一般名である「ファビピラビル」をめぐっては、日本の会社とライセンス契約を結んでいる中国の製薬企業が先月、中国政府の許可をとって量産が可能な体制をとっています。

日本はアビガンの増産、投与は大々的な報道をしないで整斉と進めたほうが賢明かも知れません、何故なら国家間の利権等々で世界は私達が考えるような世界ではないの一言に尽きると思います。

今後、数年後新型コロナ・ウイルス収束等後の世界に中国の台頭でアメリカ中心の世界秩序は大きく変わる可能性があります。世界のドル基軸通貨、原油支配等々が大きく変化するかも知れません。世界は中国のくしゃみに世界が風をひくという現実に直面すると思います。白人支配の世界から有色人種の支配へ変わることは白人にとって絶対に許せないでしょう。新型コロナ・ウイルス問題は戦争も辞さない意外に根が深い問題かも知れません。

 

国難でもある新型コロナ・ウイルスに対し、”武士道の任(思いやり等)の心”+”ワン・チーム”+”国を思う気持ち”があれば、日本は犠牲が多かろうと必ず克服できるでしょう。日本は古来から幾多の国難を克服してきましたが、これらを精査すると上記3つがベースに成っているようにも思います。

今、私達が実行可能な・・・

*石けんによる手洗い

*手指消毒用アルコール等による消毒等

*出来る限り混雑した場所を避ける。

*十分な睡眠
*人込みの多い場所は避ける。

*屋内でお互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすときは注意する。

私達は、国内に感染が拡大・蔓延しても凛とした姿勢で政府策、注意等を守ることは極めて大切だと思います。

 

 

 


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