極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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憲法改正は、風前の灯

2018-04-06 20:57:42 | 可笑しな日本の憲法

昨今の安部総理に対する逆風は極めて大きく、今後厳しい舵取りが予想され、異論があると思いますが与野党を問わず、「小事で国家の大事を失わない」ようにしてもらいたいものです。

安部総理が憲法改正を最大の目標としていなかったら、昨今のような逆風は少なく、穏便な当たらず触らずの現状維持の政権運営が出来ていたかも知れません。これらの逆風はトランプ大統領の政権運営に似ているように思います。私達はこれらの本質を、自分なりに見抜くべきだと思います。

安部総理は戦後体制を少しでも改善し、確かな独立国を目指し、国益を考えての行動だと思いますし、当然この件は米国のトランプ大統領とも会話している可能性があります。トランプ大統領は歴代米国大統領と違い、両首脳は考えが近い面が多々あると思います。

過去、独立国を目指した行動、憲法改正を声高々に言った首相、閣僚等々は巧妙な形で握りつぶされています。何故、握り潰したいか、握りつぶしたい人達とは・・・

戦後長き年数が過ぎましたが、日本は真の独立国であろうかと思う時があります。
日本の憲法には防衛義務も有りません。その一部肩代わりを在日米軍が負っていると思います。憲法改正はこの一部分に楔を打ち込まれる可能性があると思います。

世界を見渡した場合、紛争地でもない国に、他国軍が大規模に、国内の一等地、首都圏等に駐留し防衛任務についている国は、世界広しとは言え日本ぐらいである現実を知るべきでしょう。

日本人としての誇りを一日も早く取り戻し、真の独立国になるには「日本人自身による憲法改正」を実施することは必須だと思います。
日本人の決意さえしっかりしていれば、米軍を縮小しても、問題ないと思いますが・・・勿論、在日米軍が日本に貢献したことは認めますが、将来も大規模駐留する理由は憲法改正後は少なくなるように思います。

野党、辺野古の反対者、多くの米軍駐留反対者等は日本が置かれている現実の状況、同盟国の大切さ、防衛任務の大切さを忘れ、国家としてやるべきことをやらずに・・・いくら声高々に撤退を言ったところで何の意味も成さないでしょう。

日米は、「親子の関係から大人の関係」に移行する必要があると思います。
政府、特に日米合同委員会等に出席される方々は、本当に日本の未来の青写真を持って話し合いに参加してもらいたいものです。

私達は、日々の生活に追われテレビ、新聞を読む位で、正確な情報を得る手段が少ないのが現実だと思います。
私達が在日米軍の縮小を真剣に考えるならば、憲法改正後、独立国家として防衛力を整備し、粘り強く交渉したら米国政府も縮小に動く可能性が高いと思います。間違いなく言えることは「米国は世界でも群を抜いて、国民の民意を最大尊重」します!これは過去世界中の駐留米軍問題等を資料等で見た場合間違いないように思います。

過去、イラクから米軍が撤退した理由の一つに、自国の法律を今後米軍に適用します・・・強い決意のイラク政府発言です。これは米軍にとって最大の屈辱であったとも言われ、イラク国民の民意を汲み撤退を促進したとも言われています。

私達が何気な日々利用している日本上空を飛行する民間機でさえ、米軍との係わりを否定することはできません。
一日も速く、日本人自身による憲法を作り、新たな誇りある日本を作ることは重要と思いますし、真の独立国、日本人の誇りを間違いなく取り戻せると思います。

特に解決の目処が立たない拉致問題等々、自国の防衛を他国に任せている国が解決できる可能性は厳しいでしょう。

未来日本のためには、憲法改正は如何しても避けて通れないと思います。マスコミ等は国民を反憲法改正と間違った方向に誘導してるように思える時があります。
憲法改正こそ、本来の日本を取り戻す鍵であると思いますし、最も憲法改正に反対する国は中国、韓国等で無く、意外にも・・・

憲法改正は、私達の日々の生活に極めて密接であると思います。

一日も早く、誇りある日本になってもらいたいものです

 


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