TVでは、年末に毎年聴いているが、昨年も行かなかったので、急に思い立って、東京芸術劇場へ出かけた。
プログラムは、第九とバッハのパイプ・オルガン曲の組み合わせである。
急なチケット購入なので、1階後方の右側の席だったが、思ったより良い席だった。
日本フィルは、ほとんど総出ともいえる約100人、合唱は100人以上というメンバーで、さすがに大迫力であった。
合唱団の一員として「第九」を歌ったのは、もう25年前ぐらいになるだろうか。
頭の中で、口ずさみながら、聴き入っていた。
独唱も粒ぞろいで、バリトンのジョン・ハオが光っていた。
最後に、指揮者の小林研一郎の挨拶があったが、こんな公演なら、来年も足を運ぼうかと言う気になる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます