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2012年6月、ヴェローナ野外劇場で催されたオペラ・フェスティバルの「アイーダ」公演がBSで放映されていた。
今年はヴェルディ生誕200年で、「アイーダ」の公演は多いだろう。
「アイーダ」は、最も人気のあるオペラ作品の一つで、私も何度か見ているが、今回の公演は、野外劇場の壮大なセットと雰囲気の中での公演で、TVで見ていてもその雰囲気が伝わってくる。
ただし、この大きな野外劇場で、後方の席であれば、雰囲気はともかく、TVの方がよく見えるだろう。
第2幕第2場の凱旋の場面が有名であるが、この大規模なセットは、オペラの魅力の一つである。
日本には、海外からの多くのオペラ公演が来るが、東京文化会館で催されることが多く、その規模は制限される。
ヨーロッパの音楽祭の様子をTVで見るたびに、日本はまだまだと思わざるを得ない。
今年は、どの公演を見に行こうか迷うところである。
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