新聞報道であるが、安倍のリーダーとしての資質に疑問を持たせるものがあった。
安倍が、石破派を除いた6派閥の事務局長を呼び、官邸で昼食会を開いたとのことである。
石破は、先の総裁選で安倍と争い、かなりの票数を集めた自民党のリーダーの一人であり、安倍にとっては、煙たい存在であろう。
しかし、多少の意見の差はあっても、同じ党に所属する議員である。
現在の自民党の最大の問題は、多様性の排除であり、異なる意見を許容する姿勢がないことである。
これは、トランプと共通するものである。
トランプが、米国社会を分断し、不幸をもたらしているように、安倍の姿勢には、日本に不幸をもたらす危険性がある。
リーダーの資質に疑問を持たざるを得ない。
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