北朝鮮のミサイルと核の開発が想像以上に進展し、世界の脅威となっている。
核を持てば、アメリカから、攻撃されないとの自己防衛論理であるが、確かに、お互い攻撃のリスクは大きく、簡単に戦争できないという拮抗論である。
一方、アメリカには、放っておくと、大変な脅威になるので、相手の体制が弱い間に先制攻撃すべきとの議論がある。
しかし、仕掛ければ、大変な犠牲が出るだろう。
同じ考え方で、安倍が解散に打って出ようとしている。
解散の大儀はなくとも、野党が弱いときに、先制攻撃し、自己保身を図ろうという考え方である。
安倍にとって、都合の良いのは、加計学園の認可を10月末に延ばし、選挙に勝てば、禊が済んだと、疑惑を隠したまま、認可を強行することが出来るからである。
安倍は何ら反省しておらず、彼の価値観は国民とずれていることを認識しておく必要があろう。
伝家の宝刀とは、正義なしに簡単に抜くものではない。
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