フィギア・スケートのグランプリ・ファイナルの羽生の演技は圧巻であった。
現在の採点システムが変わらない限り、この得点を上回ることは難しいであろう。
羽生、フェルナンデス、チャンの3人の力が拮抗している男子シングルで、羽生がノーミスで抜きん出た演技を見せた。
シングルでは、男子は羽生、女子はキムヨナが、歴代最高の選手なのだろう。
一方、女子は、ジュニアからシニア入りした選手が上位を占め、ジャンプにウエイトが高い現在の採点システムでは、体重が軽く、体が柔軟な若い選手に有利であることが証明された。
以前、オリンピックの体操競技で、コマネチのような若い選手が出場してピョンピョン跳び跳ね、従来の体操のイメージを一変したことがあった。
陸上競技他のいろいろなスポーツでドーピングが問題になっているが、子供の頃から、その競技にあう無理な体づくりがされることがないことを願う。
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