北京の大気汚染の脅威

北京の大気汚染が深刻なようだ。
寒くなると、石炭の暖房が増えるので、これから益々ひどくなるのだろうか。
ＴＶで見ると、良くあんな状態の中で生活しているものだと驚く。
東京から出ることが出来ないように、北京を去ることは難しいのだろう。
これから、気流に乗って、ＰＭＩは日本にも流れてくるので、人ごとではない。
日本でも、昭和４０年代に四日市の大気汚染による喘息被害の公害が問題になったが、今や、ウソのようである。
世界陸上と軍事パレードのときは、綺麗な青空が出現しているので、全く不可能ではないということになる。
高度経済成長期に日本も経験し、見事クリアした日本の環境技術は世界に最も貢献できる技術である。
中国も日本との関係がよければ、日本に頼ることに抵抗は少ないのだろうが・・・
温暖化による異常気象、水害、大気汚染と悩みの種は尽きない。