水泳の日本選手権が開催され、一発勝負の選手選考会となっている。
2位までの入賞と世界と戦える標準記録の突破という二つの条件下での競技は、選手にかなりのプレッシャーをかけているようであるが、緊張感のある大会になっている。
以前、陸上100メートルで全米の代表になるのは、オリンピックで勝つより難しいといわれた時期があったが、選手にとっては大変だろう。
一発勝負は、世界記録を保持している選手が、大会不参加で選考から漏れるというようなマイナスもあるが・・・
しかし、選考に漏れた選手自身も納得しているようである。
競技によっては、異なる選考方法がとられており、男子マラソンのように、いくつもの選考会が行われ、しかも世界水準に比べレベルの低い記録で出場権を得ている選手もいる。
選手は皆、オリンピックを目指して4年間努力をしているので、納得できる選考方法が求められる。
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