かっては日本を代表する企業であった東芝が消えるのだろうか。
電球や家電製品で生活に密着した親しみのある企業であり、TV番組でも、東芝日曜劇場は良く見たものだ。
不正会計問題が出たときは、きちんと対応すれば再生できるだろうと思っていたが、根が深かったようだ。
大企業に安住して育った経営者の資質に問題があったのだろう。
成長が期待できるメディカル分野を売却し、原子力を成長分野と判断した誤りは大きすぎる。
今度は、再建のため、半導体事業を手放す計画らしいが、これでは、東芝に何が残るのかと思いたくなる。
倒産すると、グループ企業を含めて16万人以上の従業員がいるというから、影響は大きい。
それにしても、ここまで来るまで、社内から強い改革の動きが出なかったのは残念だ。
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