新NISAの投信1000本が発表された。
株式投信で、野村の「ノムラ日本株戦略ファンド」がトップに取り上げられていた。
これを見て、いやな記憶がよみがえった。
当時、証券投資の初心者で、野村に口座を開いていたが、ほとんど取引をしていなかった。
野村の営業マンが、今度野村が発売する「ノムラ日本戦略ファンド」は、野村が総力を挙げて責任をもって運用するので間違いはないとの説明を受けそれなりの金額を購入した。
野村は日本の証券業界のリーダーであり、間違いないだろうと信用した。
ところが、含み損が増えるばかり、売るに売れず、塩漬けにしていたが、回復の見込みがないので、損切をして、100万円以上の損をした。
営業成績を上げるために利用されたとの思いが強い。
それ以後、証券マンは信用しないで、勉強して自分で判断することにしている。
新NISAでは、多くの初心者が投資を始めるのだろうが失敗しないことを願うばかりだ。
ただ、新NISAでは、積み立て投資なので、私のように一時にまとめて購入するのではないのでリスクは少ないだろう。
収入が増えず、インフレになれば、自己防衛のために資産形成の勉強は不可欠の時代だ。
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