いよいよ明日は参院選の投票日である。
実は、日本の将来を決めるとても重要な選挙であるにもかかわらず、TVはその重要性をほとんど報道しない。
報道は、公示されていない東京都知事選のほうがはるかに多い。
もちろん、東京都知事選は重要であるが、参院選とは意味合いが違う。
衆院では、すでに自公で3分の2を制しており、もし、参院で3分の2をとることになれば、すぐにも、憲法改正の発議が可能であり、国民投票をすれば、過半数を取ることは容易であろう。
もちろん、改正といっても、内容によるが、現内閣の考え方であれば、平和憲法は放棄されると考えるべきだろう。
イギリスで「離脱」に投票して後悔している国民が多いとの報道があるが、日本も同様の立場にいることを忘れているようだ。
TVがこのような問題点を報道しないのは、報道が持つ啓蒙の立場を放棄しているだけでなく、何らかの圧力があるのではと疑いたくなる。
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