ふとしたことで、すばらしい番組に出会った。
TBSが保存している50年前の音楽ライブラリーである。
これまで、ナット・キング・コール、ハリー・ジャームス、セロニアス・モンク、MJQ、イヴ・モンタン等のLIVE映像が放映されてきたが、今回は、1962年のフランク・シナトラの日比谷音楽堂でのチャリティ・コンサートであったが、全盛期であり、見事な熱唱であった。
1960年代は、有名なアーティストたちが来日し熱狂したものだ。
私も、デユーク・エリントン、カウント・ベイシー、ルイ・アームストロング、エラ・フィッツジェラルド、イヴ・モンタン、フランシスコ・カナロ等々、伝説のアーティストのLIVEを観ることが出来たのは幸運だった。
ただ、お金に余裕がなく、パンフレットは一部しか購入でず、残っていないのが残念である。
映像を見ていると、音楽機器、聴衆の層や服装、カメラほか、写っている物は1962年当時の世相を反映していて興味深い。
映っている10代の聴衆は、当時をどう思い出しているのだろう。
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