巨人は、毎年FAで他球団の有力選手を獲得している。
金銭的条件で、巨人がずば抜けているようで、多くの選手が巨人に入団している。
ところが、皮肉なもので、期待されたほどの成績を必ずしも残していない選手も多い。
一方、プロテクトできる選手は28名なので、有望選手の流出のリスクを伴う。
今回、ピークを過ぎたとはいえ、巨人は、内海、長野という生え抜きの選手を放出することになった。
特に、長野の場合、ドラフトで巨人以外の球団からの1位指名を蹴って、巨人に入団した経緯があり、巨人以外なら野球をしたくないという人間であり、引退と言う選択肢もあっただろうが、「巨人と対戦することを楽しみにしている。」と言っているようなので、少し、成長したようだ。
広島は巨人と異なり、自球団で選手を育成するチームで、まさか、年齢の高い高給の長野を指名するとは想定外であったようだ。
広島は、丸の年俸が高いので、金銭補償の選択もあったと思えるが、あえて高給の長野を獲得したのは、巨人へのショック代ということか。
今シーズンの別の話題つくりになりそうだ。
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