苦境が伝えられていたシャープの決算が発表され、再び、大赤字に転落した。
先日まで、ソニーの経営不振が話題になっていたが、それを上回る苦境のようだ。
シャープといえば、液晶テレビで、我が家も、今は、TVはすべて、シャープの亀山モデルである。
ホームシアター・セット、DVDレコーダー、空気清浄機、電子レンジ(ヘルシオ)と電気製品はシャープ製が一番多い。
先日、DVDレコーダーを買い換える際、シャープは経営不振なので、サービスが悪くなるだろうから、他社製品にしようかと思ったが、TVがシャープ製なので、相性を考えて、結局シャープ製にした。
ところが、2ヶ月ほどで不調になり、電話すると、DVDのサービスは、シャープでの対象商品でなく量販店へ持参してほしいという。
日産の時もそうだったが、「貧すれば鈍する。」の譬えどおり、やはりそうかと思ったところだ。
報道によると、産業革新機構の支援を受けたジャパンディスプレーとの液晶の価格競争が原因という。
日本メーカー同士でのたたきあいで苦境に陥るとは皮肉なものだ。
それにしても、いつも思うのだが、社長の記者会見を聞いていると、これだけの巨大赤字になるまで、実態が把握できないというのは、やはり、経営の欠陥であろう。
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