今日も株価が下落している。
安倍内閣への世界からの風当たりは強いが、本人はKYらしい。
最近は、中国、韓国ばかりでなく、同盟国であるはずの米国さえ、見限る動きがあるという。
一時的に株価が上がったが、あくまで日銀の金融緩和による効果で、アベノミクスへの期待感は急速にしぼみつつある。
3月期の企業業績予想を考えると、米国ほどでないにしても、もう少し上昇してもよいはずだが、そうならないのはアベノリスクかもしれない。
円安の逆効果で、輸入価格のアップにより物価だけは確実に上がっている。
政府は、物価が上がり、デフレ脱却が着実に進んでいると云っているが、庶民にとっては全くありがたくない話である。
消費税の増税を前に、消費の先食いが起こっているとのことだが、12月の数字はさほどでない。
金融緩和を続ければ、副作用もあり、米国のようにいずれ出口を模索せねばならないが、その時の反動も考えねばならない。
しかし、乗り掛かった船で、今すぐ止める訳には行かないのが現状である。
今日は3月3日のひな祭りで、もう少し明るい気分で過ごしたいものだが・・・・
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