今年のワールド・シリーズは、どちらかというと、優勝から遠ざかっている弱小球団同士の対戦となったが、どちらもシーズンの戦いぶりは見事で、カブスは103勝を挙げ、圧倒的な強さを見せた。
特に、カブスは、「山羊の呪い」とかで、もし優勝すれば、なんと108年ぶりのワールド・チャンピオンと話題になった。
カブスは地元で2連敗し、1勝3敗と後がないところから、3勝3敗のタイに戻し、今日の最終戦となった。
一時は、カブスの一方的なゲームになるかと思われたが、延長戦での決着となった。
両チームの投手は、共に、プレーオフ、ワールド・シリーズ7戦を戦っているので、相当に疲れている。
あれだけ抑えていたミラーが打たれ、一方の抑えのチャップマンも打たれるなど、思わぬ展開になった。
ミラー、チャップマンの両投手を放出したヤンキースは後悔していることだろう。
雨による中断という神のいたずらもあり、カブスが念願を達成した。
どちらのチームのファンでもないが、面白いゲームで、とにかく、カブスにおめでとうを言おう。
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