岸田が、英国で投資家に向けて、「岸田に投資を」と呼びかけたそうだ。
以前に、安倍が「バイ・マイ・アベノミクス」と言ったのに似ている。
アベノミクスについての評価がきちんとなされていないが、短期的に株価は上昇したが、必ずしも成功とはいえなさそうだ。
1000兆円の貯蓄をいかに投資に向けるかは長年の課題である。
日本は中間層が疲弊しており、この層の回復が成長へのカギでもある。
1000兆円の何%を中間層が保有しているのだろう。
日本人が日本の株を買う気になる必要がある。
NISAに投資した一般個人の多くが含み損を抱えているという。
これでは貯蓄から投資は進まないだろう。
例えば、年間60万円までの金融利益は無税にする(12万円の減税効果)とか、3年以上保有したNISAの含み損は特定口座と損益通算できるようにするとか、工夫はあるはずだ。
成長が期待できない国への投資は進まない。
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